生き残った子

みなさん、お久しぶりのカメネタブログです。

本州の方はそろそろ秋でしょうか?小笠原もそろそろ夏が終わるかな~…なんて、小笠原はまだまだ日差しギラギラです。

水槽掃除中に長ズボンをまくり上げただけで、くっきりと線が入るほど日焼けしてしまいます。

みなさん9月だからといって油断せず、日焼けにはご注意を!

さて、ドタバタだった夏休みシーズンが終わると同時に、8月下旬にて今年の産卵シーズンが終了しました。

カメのふ化には約2か月ほどかかりますので、8月下旬まで産卵があったということは、11月近くまで子ガメちゃんが生まれてくるということです。

さてさて、ここでようやくタイトルに触れていきたいと思います。

先日、大村海岸にて卵を保護していると、残念なことにほぼ全卵カニ害に遭ってしまっている産卵巣がありました。

悲しいですがこれが自然界の現実です。

しかしそんな中、1個だけ生きていた卵がありました。

ウミガメの赤ちゃんは砂の中でふ化してみんなで地上を目指すので、確実にふ化・脱出させるためには、この生き残った卵1個だけを埋めるわけにもいかず、砂と一緒に小さい容器に入れて毎日どきどきしながら観察していました。

そして…ついにふ化!(パチパチパチパチ)

翌日になるともう少しこんにちは。まだまだお腹の栄養分(卵黄)が大きいですね。

通常、地上に出てきた頃にはこの卵黄は吸収されてほぼなくなっています。

まだ殻から出てこないかなーと思っていたら

その日のうちに元気に出てきてくれました。あらかわいい!(プハァ)

お腹の卵黄が吸収されるまでの数日間は海洋センターで観察し、その後放流、無事に海へと旅立っていきました。

100~110個の卵のうち、この子だけ生き残ったって、なんだか感慨深いですよね。

自然界の厳しさを感じます。

ここらでブログを締めたいところではありますが、最後に!

生まれたばかりの赤ちゃんガメを放流することができる有料プログラム「子ガメdeNight!」の開催は、今シーズン残すところあと1回となりました。(9/28開催)

もし赤ちゃんガメの放流がしたくて、かる~くウミガメの解説も聞いてもいいよなんて思っているそこのあなた。

まだご予約受け付けておりますので

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※前日にご予約される方は送迎の関係上お電話いただけますと助かります。

それでは、先日のナイスな景色にてお別れのお時間とさせていただきます。