ウミガメレスキュー日誌2018 vol.3

『怒涛』

荒れ狂う大波。激しく打ち寄せる波。の意。
「逆巻く-を乗り切る」「 -のごとき進撃」 by コトバンク先生
(今更ですが、怒涛って波そのものだったんですね…)

それはまさに『怒涛のごときウミガメの進撃』でした。

まずは、本日の早朝に島民の方よりレスキュー依頼が入りました。

島民:奥村川の道路にカメがいます。
海セ:…奥村の川にいるんでしょうか?
島民:奥村川の「道路に」カメがいます。2頭。
海セ:…すぐ行きます。(5:30)

日常と非日常の狭間から

みなさんの日常と非日常は近いですか?遠いですか?
都会に住んでいる方ほど、その距離は遠い気がします。

内地から約1,000kmに位置する海洋島で、固有種をたくさん有し、
人間と自然の距離感がとても近い小笠原では、たまに日常と非日常が混在するんです。

そんな瞬間を写真に収めたので、ご査収ください。

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.2

もうvol.2です。早くないですか?
トラブルとかって立て続けに起きるものなんでしょうね。

今回は海洋センターの常連(カメマニア)N村さんよりの通報でした。

N村さん:大村海岸の土嚢の奥にカメがいます。これって帰られます?
海セ:…行きます(飲み会中座)

行ったはいいのですが、暗いし道具はないしで取り敢えず退散。
明朝からレスキューしてきました。現場の写真がこちらです。

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.1

『レスキュー』
それは危機的状況下におかれてる者を、救助・救出・救援する活動である。

今朝、海洋センター携帯に今シーズン初のレスキュー要請が入りました。

島民A:海洋センターさん!お願いです!川に迷い込んでしまったウミガメを助けてください!
    (水位が下がった川にウミガメが取り残されてるみたいです)

海セB:落ち着いてください。もう大丈夫!我々がすぐに駆け付けます!
    (あ、はい。すぐ行きますね)

で。現場へ到着すると…

楽しみな卵たち

一言で「ウミガメの卵」といっても、実は様々な卵があるんです。
通常はピンポン玉サイズでまんまるなんですが、たまに変わった卵を見かけます。

双子になってる卵、殻が二重になっている卵、でっかい卵にちっちゃい卵、
長細かったり俵型の卵、中には卵にニョロっと尻尾みたいのが付いてる卵なんてのもあります。

そんなバラエティーに富んだウミガメの卵ですが、本日の移植中にも変わった卵を発見しました。