新人スタッフ奮闘記(その①)

2021-12-12T14:28:07+09:00

みなさんはじめまして! 海洋センター新人スタッフしみずです。 今まであまり更新できていなかった ブログを更新していこう!ということで、 海洋センターでどんな業務をしているのか、 どんな日々を過ごしているのか。 このブログに「奮闘記」というタイトルを付け、 新人目線からお伝え出来ればと思います。 私は小笠原に来るのが初めてなので、 海や山、空を眺めては感動の毎日です。 さすが世界遺産の島、 どこを切り取っても美しいですね。 海洋センターの目の前にある 製氷海岸でシュノーケリングをしては 水族館のような海中に感動して、 見かけた魚の名前を調べるのに夢中になっています。 もう11月だというのに まだ水着で海に入れるなんて! と小笠原の暖かさに驚きました。 秋なのにしっかり日焼けもしました。 生き物もたくさん見かけましたが、 小笠原名物「とびうお桟橋から見られるシロワニ」 には未だ出会えず・・・ 密かにリベンジに燃えています。 さて、肝心の業務のお話。 小笠原に来る前には研修期間があり、 海洋センターを運営している 認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャーの 横浜事務所で行いました。 海洋センターで行うプログラムの練習をしたり、 ウミガメの基本を教えていただいたり、 時には大きなウミガメの解剖に 参加させていただいたり。 2週間という短い期間でしたが、 とても勉強になる濃密な日々でした。 この研修のお陰か、小笠原に来てからは スムーズに業務に参加できました (と、本人は思っています)!! 海洋センターに来てからは、飼育しているウミガメたちのお世話を主に担当しています。 毎日の水槽の掃除やエサやり、 子ガメたちの身体測定、 リビングタグの取り付けなど、たくさんの業務がありますが、 毎日行う基本的な業務なら 自分から進んで出来るようになってきました。 といってもまだまだ勉強段階。使うものやデータの場所が分からず 「これどこにありますか?」 「これどうやったらできますか?」 と先輩を質問攻めしています。 その度に優しく教えてくれる スタッフやボランティアの皆様、 本当にありがとうございます!! 皆様にご指導いただきながら、 日々成長しています! そんな中、これから勉強していくのが 『調査』に関すること! 海洋センターでは現在、 2種類の海洋生物の調査を行っています。 「アオウミガメ」の調査はメインの業務でもあり、 イメージがある方も多いのではと思います。 実は、冬から春にかけて小笠原諸島にやってくる 「ザトウクジラ」の調査も行っています。 どんな調査をしているの?という方はこちらの ページをご覧ください。→ザトウクジラの生態調査 これからの時期はまさにザトウクジラのシーズン! 今年はすでに小笠原諸島や八丈島などで 目撃情報がありました。 ホエールウォッチングがしたい方には まさにオススメなのですが、私はのんびり クジラを眺めているわけにはいきません。 調査に参加すると船の上での仕事がたくさんあり、 覚えることも山盛りなのです! クジラ調査の専門用語たち、調査の結果を記録していく紙の書き方、 クジラが見られた場所を記録するGPSの使い方、 船を係留するために使うロープの結び方、、、 書き出していると多さと難しさに 頭が痛くなりそうですが、 先輩方は当たり前にやっていること。 早く覚えて1人前のスタッフに なれるよう努力します!! まだまだ新人。 出来ないことや分からないことも多いですが、 優しい先輩たちに見守られながらも 任されている仕事もあります! そのうちのひとつがこのブログの更新!! これからもたくさん勉強しながら、 その様子をこのブログでお伝えできれば と思っています。 次回の「新人スタッフ奮闘記」では 成長をお伝えできるように頑張ります!皆様、応援よろしくお願いいたします!  

新人スタッフ奮闘記(その①)2021-12-12T14:28:07+09:00

夏のお知らせ〇

2021-07-03T18:11:18+09:00

7月に入り、急に暑くなりました父島より久しぶりのブログです。 本格的に夏がきたようです!!あっつい! ここ数日の出来事と、お知らせをいくつかご紹介。 ”横浜スタッフ大久保、初の迷走対応” とある朝、起きる時間まであと30分くらい~~~とまどろんでいたところ、 ジリリリリリリリーーーーン! 誰かの目覚まし?と思ったら、センター携帯でした。華麗な目覚ましで一発で目が覚めました! 「カメが川の上流にいて、干からびてます。」とのこと ささっと着替えて出動しました。 はてさて川の上流とは? とにかく付近を探しました。 ほどなくして、いました。聞いた通り、 ”川の上流で、乾いてました” 結構な上流でして。笑 先輩に聞いてもここまで来たカメいないとのこと! 弱ってるかもとのことでしたが私が近づいたらものすごい勢いで逃げました。 幸いにも元気でしたのでそのまま海へ誘導~~~ 結構足元の水が深くなってきて、これ以上行ったら完全に濡れそうだったので 上がれるところから上がって見守ろうと追い越して別の橋から覗き込んだところ、 まさかのまた逆流してました(苦笑) おいおーい!そっちじゃないってば!浅いじゃん!! という心の叫びがカメさんに届くはずもなく。。 潔くあきらめて、川に入り、お尻まで濡れながら海へと誘導しましたが このあとも何度も行っては戻りを繰り返し、30分くらいかけてやっとカメさんを海へ送り出しました。   ”大村海岸の掘り出し作戦、開始” さて、この季節がやってきました。 そうです、ウミガメの産卵シーズンからのふ化シーズン!! 本日今シーズン初の大規模掘り出しに行ってまいりました。 いやー暑い暑い。 いやー大村海岸きれい。   本日も頑張ってくれたボランティアーズたちです。いつもありがとう! 父島の大村海岸の卵を保護するのには大きな理由があります。 ウミガメの赤ちゃんは、砂から脱出すると、明るい方へ向かう習性がありますが 大村海岸は街に隣接しているため、街の明かりに導かれて海へかえれなくなってしまいます。 その確率ほぼ100%!!! 海洋センターでは大村海岸の卵を守るため、ふ化直前に掘り出して 海洋センター内の人工ふ化場に埋めなおしてふ化させます。 詳しくはこちらにも紹介しています↓ http://bonin-ocean.net/about-greenturtle/hatchery-practice この卵たちをお客さんに埋めてもらうプログラムもありますので ご来島予定がある方はぜひウミガメ教室3時間コースやTouch the EGG!(予約なしプログラム)で ウミガメの卵に触って、埋めて、ウミガメの保全活動に参加してみてくださいね。 この時期だけの限定プログラムになります! ※終了時期は現時点ではまだわかりませんが、例年9月下旬頃には終わってしまいます。お早めに!! ”やっと決まったウミガメ教室deNight!” お待たせしました!!!プログラム開始時期のお知らせです。 先日のブログで「6月下旬頃よりウミガメ教室deNight!の予約開始します」としていましたが 今年は産卵の開始時期と数的に中々ふ化開始の時期が読めずでした。 やっとふ化の目途がたち、確実にふ化が始まっているであろう7月27日より開始となります。 ご参加を検討してくださっている皆様、予約フォームオープン致しましたのでご予約お待ちしております! ※感染症対策の観点から通常より参加人数を制限しております。 また、先日のブログにも記載しましたが、今年度は子ガメdeNight!は開催を見合わせております。 そのため、赤ちゃんガメのプログラムにご参加希望の方は、夜間放流会を狙っていただくか、 予約ができるウミガメ教室deNight!のご予約をおすすめします! プログラムなどご不明な点ございましたらいつでもお気軽にinfo@bonin-ocean.netまでお問い合わせください。 ”契約職員募集中” 小笠原海洋センターでの契約職員募集中です! 海洋生物や海洋環境保全に関わるお仕事です。 6日に1回しかない船でしか届かない生活物資、炎天下での作業など中々甘くはありませんがELNAの一員としてご活躍したい方のご応募をお待ちしております! https://www.elna.or.jp/news/recruitment-omc2021/   ”オンラインイベント開催中” 横浜では、オンラインイベントを開催しています! 中々小笠原に来られないけどELNAの活動に興味がある方などぜひご参加お待ちしております。 7/6 19:30~20:00 「ウミガメは100㎞沖で恋をする」出版記念イベント  ELNA創設者菅沼執筆の本を発売記念にオンラインでの座談会的なイベントを開催いたします。  ウミガメ界のレジェンドとお話しする機会!  https://www.elna.or.jp/news/202107event-osagame/   7/10 10:00~11:00 「チャリティーヨガイベント」  ヨガセラピストであるERINAさん(@erina_yoga324)がチャリティーヨガイベントを開催します!  参加費は認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャーに寄付され、ウミガメの保全活動に利用されます。  https://www.elna.or.jp/news/kameyoga20210710/ 非常に盛りだくさんな内容でしたが以上となります!! 海洋センター及びELNAの活動にご支援のほど、宜しくお願い致しますm(__)m 

夏のお知らせ〇2021-07-03T18:11:18+09:00

新年度のはじまり

2019-04-15T14:10:43+09:00

皆さまこんにちは!久しぶりの投稿となった今回は3月に着任したばかりの新マネージャー・橋本がお送り致します。 ちょっと自己紹介を・・・ 私は東京生まれの33歳で、以前は商社マンとしてエネルギー業界に携わっておりました。グローバルな環境でのビジネスは非常に刺激的で私を大きく成長させてくれました。一方で自然が好きな私は、世界中で深刻化する環境・社会問題がいつしか気になる様になり、その解決に携わるためのキャリアチェンジを決心し会社を退職、環境保全・政策に関する修士課程を取得するためにイギリスへ留学しました。世界中で普及し始めている漁業認証プログラムがウミガメの混獲防止に如何に有効かを政策面から検証する論文を執筆し、昨年大学院を卒業、本年3月に海洋センターでの業務をスタートしました。 環境保全というと、シンプルに自然環境を守るもの、と思う方も多いかもしれません。もちろん、シンプルにそれが出来れば理想的ですが、現代の社会構造の中においては、様々な利害関係が存在しており、そうも簡単にはいきません。政治や経済、地域社会といった多角的な視点を加味しなくては、環境保全もうまくいきません。 小笠原海洋センターでも、行政や産業、地域の人々との繋がりを通じて、ウミガメやザトウクジラの調査・保全を有効に進めることが出来ています。そんなこれまで海洋センターが築き上げてきた地域の人々との繋がりを大切にしながら、地域のため、そして小笠原の生態系維持のためになる取り組みを進めていきたいと思っています。 ちょっと長くなりましたが、皆さま宜しくお願い致します! そんな海洋センターにおいて、地域との繋がりを象徴する様な行事が、小笠原小学校の総合学習です。総合学習とは、毎年その年の小学5年生が産卵から放流まで子ガメの面倒をみながら、アオウミガメの生態や小笠原との関わり、そして調査や保全の手法について、1年間かけて学ぶプログラムです。 3月、海洋センターに着任したての私は、総合学習の最後に行うウミガメの放流に立ち会うことができました。その日、元気いっぱいの5年生とその先生が1年間成長を見守ってきたウミガメ34頭が海へ放たれました。大海原でたくさんの旅をして、大きくなって、また元気に小笠原に戻ってくることを願って・・・ ウミガメの放流が終わった後は全員でビーチクリーンをしました。父島北部の宮の浜でしたが、これだけのゴミがありました(驚愕)!どーん!! 父島の他のビーチでも、海から流れてきたゴミをよく見ます。今世界でも話題になっているプラスチックゴミが殆どです。次に多いのはロープや網、部品といった船舶関係のものでしょうか。中には貝が沢山付着した、外国語表記のペットボトルなんかもありますが、一体どこから、どれぐらいの時間をかけて小笠原まで辿り着いたのか。 プラスチックは分解されてもなおマイクロプラスチック(粒子状のプラスチック)として海を漂います。ビーチでも、砂の表面をよーく見ると色とりどりのマイクロプラスチックが波打ち際にあるのがわかります。大きなゴミを手で拾うのは簡単ですが、無数にあるプラスチックの粒を見ると、プラスチックゴミの問題の深刻さを痛感します。 ただし、皆様もおわかりと思いますが、今の世の中においてプラスチックを避けて生活することは簡単ではありません。1人当たりの容器包装等プラスチックの発生量が世界で2番目の市場がベースとなった日本においては特に・・・ このプラスチックの問題を知ってから、私はプラスチック消費を減らす努力をしています。ペットボトル消費を減らす簡単な方法を一つシェア致します。それは水筒やコーヒーカップ(タンブラー)を持ち歩くことです。これを始めてから1年半ほど経ちますが、どうしても買わなくてはならなかったもの5~6本を除いて、私はペットボトル飲料を買っていません。水筒に水や、好きなお茶を入れて持ち歩いています。どうしてもジュースが飲みたい時にはカン飲料を買ったり。大好きなコーヒーはお店で自分のカップを渡して入れてもらっています。保温もできるし、今は種類もデザインも豊富で、本当に便利です!ぜひやってみてください!

新年度のはじまり2019-04-15T14:10:43+09:00

マネージャー職 募集!(終了いたしました)

2018-12-03T17:02:24+09:00

たくさんのお問い合わせ、ご応募ありがとうございました。 募集を締め切らせていただきました。 小笠原海洋センターでのマネージャー職(正職員)を募集しています。 平成30年11月1日より「ELNA小笠原事業所」は、通称として親しまれている「小笠原海洋センター」に名称を統一いたします。 これまでの「所長職」に代わる「マネージャー職」を新設し、人材公募いたします。 世界自然遺産に登録されている小笠原諸島での海洋生物に関わる仕事です。 海が好き、自然が好き、生き物が好き、島が好き、人が好き等、いろんな人たちのご応募をお待ちしております。 早期リタイアした人や小笠原に移住を希望する人なども大歓迎です。 業務内容 小笠原海洋センターの日常業務を取り仕切る「業務推進グループ」の小笠原拠点統括者として、業務に従事していただきます。 日常業務は、アオウミガメの調査や飼育、普及啓発・教育やファンドレイズに関わる各種プログラムの実施(新規開拓も含む)、 展示施設の運営管理(物品販売も含む)など多岐にわっています。 それらすべての業務が種を絶滅させないという命題のもと、行政や村民、漁業者、ツアーガイド業者、ボランティアなどの協力を得ながら推進しており、「マネージャー職」は内外のコミュニケーションを円滑に進めながら、それらを統括する非常に重要な役割となっております。 もちろん、調査や飼育などにも実際に従事していただきます。 主な担当業務 ●調査業務、飼育業務、各種プログラム実施を円滑に進めるための日々の人員配置や仕切り ●ボランティア受入やアルバイトの管理 ●行政や村内関係各所との渉外 ●収支の管理(詳細数字の管理は「事務管理グループ」が担当) ●調査や飼育(全体的な方向性や方針の決定は「保全戦略グループ」が担当)、各種プログラムの実施・企画運営 など 勤務場所 東京都小笠原村父島 勤務時間 08:00-17:00(休憩12:00-13:30) 夜間の産卵パトロールなど、夜間シフト(17:00-02:00頃)で勤務することもあります 給与 月額23万円以上(当団体給与規定による) 休日 不定休(週2日程度) 採用条件・資格など ●普通自動車運転免許(AT限定可) ●健康で体力があり海で泳げる方(50m以上) → 自然海岸での調査時に海での泳力が必要となります ●Word/Excel/PowerPointなどでパソコンで作業ができる方 ●協調性があり団体内・団体外問わず人と接するのが好きな方、自発的に動き主体性を持って業務に取り組める方 ●応募時に生物や海洋環境に関する知識を有することは不問とさせていただきますが、それらを取得することに抵抗がない方 ●調査に慣れるに従い、小型船舶の免許を取得していただくこともあります ●遅くとも2019年3月末までに着任できる方 採用人数 1名 待遇 ●各種保険加入(社会保険・労災保険・雇用保険) ●特別手当支給(各年の予算状況による) ●通勤手当支給(小笠原内での通勤にかかる手当) ●着任手当およびおがさわら丸片道乗船代金支給(内地居住者が小笠原へ着任する場合の手当および船代実費) ●年次休暇 年20日 ●年次休暇取得時に内地に帰郷する場合のおがさわら丸乗船代金支給(年1往復のみ) 応募方法 メールにてお問い合わせの上、履歴書および職務経歴が分かる書類などを送付してください。 書類選考後、面接を行ないます。 ※内地にお住まいの方は、横浜事務所にお越しいただき、面接を実施いたします。 小笠原にお住まいの方は、小笠原海洋センターにお越しいただき、Skypeにて面接を実施いたします。 問い合わせ 特定非営利活動法人エバーラスティング・ネイチャー 採用担当:田中 info@elna.or.jp

マネージャー職 募集!(終了いたしました)2018-12-03T17:02:24+09:00

百戦錬磨

2018-07-16T20:09:32+09:00

多くの戦いで鍛えられること。多くの経験を積んでいること。 by Wiki先生 一言では表せないほどの修羅場をくぐり抜けて、初めて得られる境地があります。きっと。 でも、100戦って…多いの? いやいや。命懸けの真剣勝負(お侍さん的な)なら相当な経験です。 文字通り真剣で100戦するには、勝ち続けないと死んじゃいますから。 ただ、バッティングセンターで100球打ってもメジャーリーガーにはなれませんよね。当然。 物事によっても「百戦」の在り方は様々です。 さて。今回ご紹介するのは、センタースタッフの『調査道具と経験値』についてです。 まずは1枚の写真をご覧ください。 […]

百戦錬磨2018-07-16T20:09:32+09:00
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