小笠原海洋センターは入場料無料の施設で、「展示館エリア」と、実物のカメを見られる「飼育エリア」があります。


【展示館エリア】

小笠原の歴史やウミガメの生態と進化、分布状況などを写真やパネルで分かりやすく解説。
アオウミガメの骨格標本もあります。
また、これまで調査してきたザトウクジラの生態なども展示しています。
より詳しく知りたい方には、意外なウミガメの生態などを聞くことができるウミガメ教室がオススメです。
小笠原の日差しに少し疲れたら、涼しい展示館のベンチで休みながらゆっくり資料を見たり、
小笠原海洋センターオリジナルのお土産を物色したりと、のんびりとした時間をお過ごしください。

展示館は9:00~16:00まで(12:00~13:30は閉館いたします)。
入港日は13:30~16:00、出港日は9:00~12:00のみの開館です。

【飼育エリア】

館内の水槽では通年250~300頭の子ガメが飼育されています。この子ガメたちは、約半年から1年間育てられた後に放流されます
その他、1歳~20歳以上の幅広い年齢のアオウミガメや、アカウミガメ、タイマイを飼育しています。
かわいい子ガメたちや、豪快なアカウミガメ「なっちゃん」たちにおやつをあげられる「ウミガメのエサやり体験」がオススメです。
その他にも、実物の子ガメを手に持てる「記念撮影」も人気のプログラムとなっています。

ちなみに毎年7月くらいには、ふ化したばかりのかわいい「稚ガメ(赤ちゃんガメ)」たちが入槽するので、是非見にきてください。

かわいい飼育ガメたちの様子を見てみる→TwitterInstagram