年月 内容
1982年4月 (財)東京都海洋環境保全協会が開設
2001年3月 施設や資料などが小笠原村へ譲渡
2001年4月 NPO法人日本ウミガメ協議会が管理開始
2006年4月 認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)が管理運営を開始

 

小笠原海洋センターは、アオウミガメをはじめとする小笠原の生物の保全に尽力するため、
(財)東京都海洋環境保全協会により1982年4月に開設しました。
以来、特にアオウミガメやザトウクジラなどの海洋生物の生態の研究・解明に尽力し、
それぞれの結果は世界的な評価も得ています。
2001年3月に運営母体である(財)東京都海洋環境保全協会が解散したことに伴い、
施設や資料などの財産は小笠原村に譲渡されました。
施設の運営・管理はNPO法人日本ウミガメ協議会が2001年4月から2006年3月まで行ない、
2006年4月からは
認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)が実施し現在に至っています。
2002年には、20年間潮風にさらされた外部壁が修繕され展示館もさらに充実しました。

調査研究業務・展示館業務・教育啓蒙活動など業務内容は多岐にわたり、
島内の関係機関や島民の皆様のご理解・ご支援をいただきながら「カメセンター」の愛称で親しまれ、
情報の発信、教育・交流の場として島内外の皆様に幅広く利用されています。