中学英語教科書に小笠原とウミガメ!?
資料提供した今年度の中学英語教科書を送っていただきました! この教科書には、小笠原やウミガメのことが記載されています。 オールカラーでイラストや写真が多用されていて、とても読みやすいですね。 [...]
アオウミガメの甲羅干し
父島列島全体でアオウミガメの産卵が始まりました。先日から父島列島にあるウミガメ産卵海岸約30ヵ所を週1ペースで巡回し、産卵調査を行なっています。4月27日の調査では、小笠原ではあまり見られない「甲羅干し」を観察できました。産卵に備えて体を温めているのでしょうか!?衰弱しているわけではありませんよ。 2016年4月27日北初寝 今年は例年より多くのアオウミガメが目撃されています。もしかたしたら、皆さんも甲羅干しをしているアオウミガメに出会うことがあるかもしれません。そのときは、あまり近づかず、そっとしておいてあげてください。。
大村海岸初上陸&産卵!
今朝の大村海岸にあった足跡です。どちらがウミガメの足跡か分かりますか?? 正解は左がウミガメの足跡です!ウミガメの足跡はよくキャタピラの跡に例えられますが、今日の大村海岸では本物のキャタピラ跡とカメの上陸跡をちょうど隣どうしに見ることができました。この足跡のカメは穴を2回掘った跡、産卵せずに海に帰ったようですが、自衛隊前の砂浜では2つの産卵巣を確認しました。今日大村海岸で確認した上陸跡は合計7頭分だったので、もしかすると今日の夜にもまた上陸・産卵が見られるかもしれません。GWに来島される観光客のみなさま、夜に海岸を歩けばウミガメの産卵が見られるかもしれないですよ!
アオウミガメ産卵始まりました!
本日、今シーズン初の産卵調査に行ってまいりました!あいにくの天気だったこともあり調査海岸全てを回ることは出来ませんでしたが、父島、兄島の主要海岸をボートで巡りました。3月下旬にはブタ海岸での上陸情報が入っていたので、もしかしたら早くもあらゆる海岸で産卵多数の可能性も・・・!と警戒していましたが、さすがにまだお祭り騒ぎではなかったので一安心でした。本日の調査結果はブタ海岸で2巣、焼場で1巣、初寝、洲崎で上陸跡確認となりました。ブタ海岸で確認された1巣は産卵から2週間以上経過しているものだったので、なんと早くも3月中に産卵があったということになりますね。次回はGW前に一度調査を行なう予定です。
アカウミガメの『パインちゃん』を放流しました。
2016年3月30日、アカウミガメのパインちゃんを父島の東側にて放流しました。甲羅の形がパイナップルに似ていることから『パインちゃん』と父島の小学生たちに名付けられ、島民や観光客の皆さまに親しまれていました。 [...]
ウミガメの放流体験は、一時受付終了となりました!
「残りあと10頭です!」ということをアップしてみたかったのですが、想像以上の盛況ぶりのため、受付終了の案内となってしまいました...。それはさておき、2015年生まれの子ガメ達が大きくなって、また小笠原に戻ってくる日を楽しみに待ちましょう。環境保全プログラム『放流体験』にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!もちろん、放流体験をご予約いただいた方々は安心してください!ウミガメ達は元気に水槽を泳いでいますよー!飼育頭数にゆとりができたら、あと数頭放流できるようになるかもしれませんので、ご予約されていない方はご案内をお待ちいただければと思います。