Latest News2015-12-02T10:52:51+09:00
2609, 2022

【台風17号接近に伴う臨時休館について】

By |9月 26th, 2022|Categories: その時感じたこと|

台風17号の小笠原接近に伴い、小笠原海洋センターは、9月26日(月)・9月27日(火)・9月28日(水)の3日間、臨時休館いたします。 ※ 今後の天候次第で閉館の期間は変更になる可能性がございます。 休館中は展示館エリア、屋外水槽エリア共にご覧になることができません。また施設内への立ち入りもご遠慮いただきます。 楽しみにしていただいたみなさまには大変ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 小笠原海洋センター

3108, 2022

【けろにあぶろぐ #9】ウミガメの寿命

By |8月 31st, 2022|Categories: ウミガメ|

PIPした稚ガメ。これから彼/彼女の長いカメ人生が始まる。 「ウミガメって何歳まで生きるんですか?」 このお仕事をしていると、1週間に1回は絶対聞かれるこの質問。 「実ははっきりとしてことはわかっていなくて、人間と同じくらいくらいですかねぇ、、、。万年とまではいかないですねぇ(笑)」 いつもこんな調子で答えるが、、、 ウミガメを仕事にする者としてこんな曖昧な答え方でいいのか! もう少し納得のいくような返答はできんのか! そう思いながら、このブログを執筆しております。 実際のところウミガメは何歳くらいまで生きるのか?私なりに調べてみたことをゆるっと書き記していくので、みなさま、どうかお付き合いください。 ※ このブログは小笠原海洋センターの一職員が趣味の延長線上で執筆しております。文献などを参考にし書いてはいますが、絶対正しいとは限らないのでご了承ください。 【そもそもウミガメは何歳で "オトナ" になるのか?】 海洋センターで飼育されているウミガメは全部で3種類。 アオウミガメのコータくん(左上) 2002年生まれで今年20歳。 アカウミガメのなっちゃん(右上) 1989年生まれの33歳。海洋センターで一番年上のウミガメです。 タイマイのアズキ(左下)とキイロ(右下) どちらも1999年生まれで今年23歳。 20歳や30歳というと、人間ではバリバリ働き盛りの年齢。生活も安定し、個人差はあれど家庭を持ち子孫を残していくのも20~30代なのではないでしょうか? しかし、ウミガメ界で彼らはまだまだ若い方。「コドモ」ではないにしろ、「青年」くらいの年齢。 私が調べた範囲でウミガメの成熟年齢(オトナになり子孫を残すこと可能になる年齢)を下に記します。 ※ 以下「オトナ」を性成熟に達したカメとします。 種類 成熟年齢 アオウミガメ 北西大西洋:18~50年 カリブ海:15~33年 ケニア:28.8年 オーストラリア:40年以上 ハワイ:30~50年 小笠原:30~50年 アカウミガメ 北西大西洋:10~39年 南大西洋:32年 地中海:14.9~29.3年 ブラジル南部:32年 タイマイ ハワイ:14~20年 Wyneken et al. (2013)より改変 アオウミガメはオトナになるまで、数十年を要します。20年以下でも成熟したという報告もありますが、50年という長い月日がかかるのはこの種くらいでしょう。アカウミガメはアオウミガメよりも成熟が早そうです。50年はかからないにしても、30年くらいで成熟するものが一般的。タイマイの報告は1例しかなかったのですが、それでも20年以内と他の2種よりは早そうです。 こうして見るとアオウミガメ科のウミガメは、体が大きいほど性成熟が遅いような傾向が見られます。 ■ アオウミガメ(甲長:80~110cm)> アカウミガメ(甲長:70~100cm)> タイマイ(甲長:60~80cm) ■ アオウミガメ(15~50年)> アカウミガメ(10~39年)> タイマイ(14~20年) アオウミガメ科と書いたのは、オサガメの性成熟が異様に早いから。表には載せませんでしたが、性成熟達するまでだいたい15年くらいで、遅くても20年前後でオトナになるという報告があります (Wyneken et al., 2013)。 オサガメ。全長2mにもなるバカでかいやつ。現在も生きている。 この表を眺めてて思ったことは、アオウミガメの性成熟って他と比べて遅いんだな = オトナになるまでに時間がかかるということです。亜生体のアオウミガメは主に海藻や海草を食べているので (Guebert-Bartholo [...]

2908, 2022

台風11号接近による臨時閉館のお知らせ

By |8月 29th, 2022|Categories: その時感じたこと|

台風11号の小笠原諸島接近に伴い、8/29の小笠原海洋センター(展示館及び屋外水槽エリア)は午前のみのオープンとさせていただきます。 なお午前中でも、風が強いなど開館が困難だと判断された場合、直ちに閉館する可能性もございます。予めご了承ください。 何卒、よろしくお願いいたします。 小笠原海洋センター

108, 2022

新人スタッフ奮闘記(その⑧)

By |8月 1st, 2022|Categories: その時感じたこと|

皆さんこんにちは! 新人スタッフしみずです。 今年の夏もまだまだ猛威を振るう新型コロナウイルスと記録的な猛暑で、日本中どこにいても過ごしにくい季節ですね。とはいえ、暑い日は海に入れば涼しい小笠原はむしろ快適かもしれません。夏の海は小笠原の象徴ともいえる、まさに「ボニンブルー」。青く透き通った海中はとても美しくてずっと過ごしたいくらいなので、ウミガメと同じように長く潜っていられる術を習得したくなります。 調査に向かう途中で出会ったミナミハンドウイルカ。ボニンブルーの中、船が起こす波に乗って遊んでくれました! 最近の小笠原海洋センターはといいますと。 ウミガメの産卵シーズンも終盤に差し掛かり、落ち着いてくる……はずもなく、忙しい夏を過ごしています。 今の時期は、産卵ピークだった5月後半から6月前半にかけて産み落とされた卵たちが続々とふ化・脱出をしています。海洋センター内のふ化場でも、ほぼ毎日赤ちゃんガメに会うことが出来ています。脱出があった日の朝は、赤ちゃんガメの数を数えるなどバタバタと作業が舞い込みます。それでも、毎日のように見ていても、毎日可愛くてたまりません。 ふ化場にて。 脱出したばかりです。 ふ化・脱出のあとにはふ化後調査を行っています。海洋センターのふ化場でのふ化率や、うまく脱出できなかった赤ちゃんガメがいないかなどを調べています。 とはいえまだ産卵もあるので、あちこちにある調査を行う海岸では産卵調査とふ化後調査を並行して行っています。そのため、一度調査に行くとやることは盛りだくさんで大忙し。こういうときにボランティアスタッフの存在はとても心強いです。 海洋センターで行っているウミガメ教室などのプログラムでは、前日の夜から朝にかけて脱出してきた赤ちゃんガメを参加者の皆さまにお見せすることがあります。赤ちゃんガメがいる発泡スチロール製の箱を開けると、湿った土のような、なんだか不思議なにおいがします。私は個人的に「稚ガメ(赤ちゃんガメのこと)のにおい」と呼んでいるのですが、あまり他のスタッフには共感してもらえません。 皆さまも機会があれば「稚ガメのにおい」を体感してみてくださいね!! 箱の中の赤ちゃんガメ 触って写真を撮るだけではなく、においにご注目ください! 皆さまのご来館お待ちしております!!!  

2507, 2022

【展示館開館のお知らせ】

By |7月 25th, 2022|Categories: 展示館|

小笠原海洋センターは7/26(火)より、展示館を通常開館いたします。 開館時間は以下の通りです 開館:9:00 昼休み(昼休み中は閉館):12:00~13:30 閉館:16:00 展示館を楽しみにしていたお客さまには大変ご迷惑をおかけしました。 明日よりみなさまのお越しをスタッフ一同お待ちしております 小笠原海洋センター

1707, 2022

【展示館臨時休館のお知らせ】

By |7月 17th, 2022|Categories: 展示館|

  島内での新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、明日7/18日より当面の間、開館は《屋外水槽エリアのみ》となります。 ウミガメおやつ及び一部物販は屋外で販売いたします。 予定されていたプログラムも通常通り開催いたします。 なお、従来展示館で販売している商品の一部は下記オンラインショップでもご購入いただけます。 ELNAサポートショップ はこちら ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)は、小笠原海洋センターの運営団体です。 ぜひご利用くださいませ。 さらなる感染拡大を防ぐため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 小笠原海洋センター

1707, 2022

【けろにあぶろぐ #8】カメは鳴くのか ①

By |7月 17th, 2022|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

  小笠原海洋センターでは今年第一号の子ガメsがふ化しました! 画用紙くらいの厚さしかない小さな手足をバタバタさせる姿に、スタッフTSも心を打たれるばかりです。こんな小さいのに海岸をせっせと歩いて、大海原へと旅立っていくなんて、、、。 親の愛情を一身に受けてぬくぬくと育つ我々とまるで違う生き物なんだなと、改めて思う今日この頃です。 わさわさ出てきます。 目も顔に比べて非常に大きいです。 丸いお顔やお目め、体に不釣り合いなくらい大きな顔は、我々人類もウミガメも赤ちゃんの共通項なようです。     さて、そんなとっても小さな彼らですが、最近の研究では「どうやら鳴いている・発声しているらしい」ということが明らかになってきています。長らくウミガメを含むカメ類は「耳があまり聞こえず、あまり喋らない生き物」と考えられてきました。 カメやウミガメは哺乳類のような耳介(耳の出っ張り)を持たず、音に良く反応しているとは言い難いです。私たち小笠原海洋センターのスタッフも、夜間パトロールで産卵のため浜に来たお母さんウミガメをよく見ますが、あまり物音に気付きません。また、犬や猫のようにワンワン、ニャンニャン発声する様子もなく、こうしたカメの形態や生態が、彼らが「静かな生き物たち」と言われる所以だとか (Charrier et al., 2022)。特にカメ類は外部からの情報の大半を嗅覚及び視覚に頼っているとされ(Ferrara et al., 2019)、「音」に関するカメの研究が為されなかったのもうなずけます。 しかし、ここ10年ほどの研究によると、カメは従来考えられていたよりも「音」を出していることがわかってきました。陸生、水生合わせて少なくとも50種以上のカメが何らかの形で音を発し、敵対的な行動、交尾時などに多いそうです。ついには親子間での音のコミュニケーションまでが「音」で交わされているという報告も!(Ferrara et al., 2019) 2013年に発表された「カメ類における子ガメふ化後の親子間の鳴きかわしについて / Turtle Vocalizations as the First Evidence of Posthatching Parental Care in Chelonians」と大々的に題された論文では、南アメリカに棲息する「オオヨコクビガメ」のとても興味深い行動について研究がなされています。 なんでもこの実験では、オトナのメスのオオヨコクビガメがいる水槽に140匹の子ガメを放ち、双方の行動を観察。カメから発せられる音をレコーディングしたそうです。するとなんと、子ガメもオトナガメどちらも「音」を出し、オトナガメたちは子ガメに近づいていったではありませんか!   オオヨコクビガメのメスと子ガメたち。どうやらメスは子供たちの鳴き声に反応するらしい。   またオオヨコクビガメの子ガメを同種のオトナメスのオオヨコクビガメがいる水槽に入れたところ、子ガメたちは、メスのカメに近づき甲羅の上や、体にぴったりとくっついて休みだしたと書かれています。 また、自然界でオオヨコクビガメは子ガメがふ化するまで2か月ものあいだ、巣の近くの川でじっと過ごし、子ガメが出てくると一緒に泳いでえさ場まで旅をするそうです (Ferrara et al. 2013)。この時に、親子の間で「鳴きかわし」が行われていると予想されます。 彼らはこれを「カメ類で初めて発見された親子間の音声コミュニケーション」としています。   いかがでしょうか? ここに挙げたのは一つの研究だけですが、彼らにも少なからず社会性があることはとても興味深い事実です。 事実、「従来考えられていたより、カメは様々な音を発する」と様々な文献でまとめられております。 その音がコミュニケーションに使われているのか、それともただの音なのかはもう少し研究が必要なところ。 そして我らがウミガメはというと、「音によってふ化を同調させる」などの推測が為されていますが、先に挙げた水生や陸生のカメのようにあまり詳しくはわかっていません。 かといってウミガメが「音」を出さないのかというと、そう単純でもないようです。   さて次回の「カメは鳴くのか?」コラムでは「ウミガメの音」について焦点をしぼってゆるっとお話していきます。 次の投稿で書けるかわかりませんが、それではまた、楽しみにしていてください!   参考文献 Charrier, I., Jeantet, L., Maucourt, L., Régis, S., [...]

107, 2022

新人スタッフ奮闘記(その⑦)

By |7月 1st, 2022|Categories: その時感じたこと, ウミガメ, センタースタッフ|

みなさんこんにちは! 小笠原海洋センタースタッフのしみずです。 全国的に梅雨明けし、いよいよ夏本番ですね!小笠原はひと足もふた足も早くすでに真夏の陽気です。気を抜くと「暑い」しか言えなくなるので困っています。でも本当に暑いんですよ・・・恐るべし小笠原の夏・・・ でも、ボニンブルーの空と海はとても綺麗です!!! 今回のブログでは「夜間パトロール」について紹介しようと思っていたのですが、なんだか産卵のピークは過ぎてしまったような気も・・・ でも、めげずにご紹介させてください!! 「夜間パトロール」、通称「夜パト」は、その名の通り、夜の大村海岸をパトロールします。 大村海岸には、産卵のために多くのお母さんガメが上陸してきます。そんなお母さんガメの産卵を見守り、産卵した場所を周辺の目印から計測しておくことで光害対策として行っている卵の保護に役立てています。 また、お母さんガメ協力のもと標識放流も行います。 上陸している間に両後肢と左前脚に標識を付け、甲羅の大きさを計測してから海へ帰します。この個体識別を行うことで、様々な情報を得ることができるんです! 例えば・・・ アオウミガメのメスは4年に1回のペースで産卵すると言われています。では、海水温が上昇していると言われる近年、影響を受けて産卵の間隔は変化しているのでしょうか。 この疑問を解決したいと思った時に標識があるととても便利です。 以前、産卵のため上陸したときの標識が付いていると、その時の記録を遡ることができるので何年振りの産卵なのかを確認することができます。過去に何度も上陸している個体の場合、その個体の産卵間隔を20年以上にわたり確認できることも!ずっと活動が続けられてきたからこそ、こうしたデータを多く得られています。 ちなみに、今シーズン上陸した個体で過去のタグを確認すると、前回の確認が2017年の個体と2019年の個体が多いです。一般的に言われる4年ではなく、5年と3年の間隔ですね。ウミガメの謎は深まるばかりです。 夜パト中には色々なお母さんガメに出会います。せっかくなので、個人的に印象的だったカメを2頭ご紹介します。 【その1】 30分前に確認したカメが付近に見当たらず、海へ帰った形跡もなく。いなくなった!?と焦って必死に探したところ、砂浜から100m以上離れた場所まで進んでしまっていました。産卵場所を探しているうちに迷子になってしまったのでしょうか。1時間ほどかけて誘導し、なんとか海へ帰すことが出来ました。 【その2】 良い産卵場所に出会えなかったのか、ひと晩で5回も上陸してきたカメ。その日3回目の上陸のころにはもう友達のような感覚で「また来たの~!がんばって~!」と声をかけてしまいました。翌日も上陸するも産卵できず、さらにその翌日、3日目にそのカメに会った時は「今日こそ産卵して帰りたいね~」と声を掛けました。その日、多くの観光客の方に見守られながら無事に産卵することができ、なんだか私まで嬉しかったです。 いかがでしたか?こうして書きながら思い返すと、カメの産卵に向けた熱意と人間臭さにちょっと笑えてきます。(笑) 夜パト中には、ウミガメの産卵行動を見守ることもあります。夜パトの度に、というわけではないのですが、見たときには毎回ウミガメの器用さに感心してしまいます。目で見ながらではなく、後肢の感覚だけを頼りに穴を掘り、卵を産み埋めていく姿にはウミガメという生物の強ささえ感じます。 みなさんも産卵行動見学の際には、海洋センタースタッフやツアーガイドの指示に従ってそっと見守ってあげてくださいね。 夏真っ盛りの小笠原。7月はどんなウミガメに出会えるのでしょうか。 来月もお楽しみに!  

1306, 2022

【けろにあぶろぐ #7】イルカの骨を眺める ③ ~首の骨~

By |6月 13th, 2022|Categories: その時感じたこと|

来る日も来る日も雨に降られ、予定が思うように進まない今日この頃。そんな雨をものともしないアオウミガメはこれから産卵のピークを迎え、センタースタッフT.S.も始めて肌に触れて感じるウミガメの生態に驚きが募るばかりです。 さて、「イルカの骨を眺める」コラムも第3回に突入しました。 「もっとウミガメのことも書いてくれ!」 とみなさまの声が聞こえてきそうですが、たまにはこういう記事もいいかなと、半ば自己満足的に記事を書いております。そんなスタッフT.S.ですが、今回もイルカの不思議についてゆるっと書いていきますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。 前回の記事はこちら ⇒ 【けろにあぶろぐ #6】イルカの骨を眺める ② ~ヒレの骨~ 生活環境を陸から海へと変えるということは、生物にとって大きなボディプランの改変を余儀なくされ、イルカも例外ではありません。 指の骨の数が哺乳類にしては多いとか(前回記事参照)、頭に脂肪組織が詰まっているとか(前々回記事参照)。 水族館やドルフィンスイムで人気者のイルカですが、フタを開けるとけっこう変わった生き物だなと私は感じます。 そんな風変りなイルカさんですが、首の骨も奇妙な形をしています。 爬虫類であるウミガメを引き合いに出すのもどうかと思いますが、同じ海生動物であるウミガメの首の骨はこんな感じ。 ちなみにウミガメは頸椎が8個あり、人間と比べると1つ多いです。右の写真では5つ見えているので、残り3つは甲羅の中にフィットしています。 想像していたものより長いんじゃないでしょうか。 海洋センターの水槽掃除の時にウミガメたちが首を引っ込めるのも、この長い首のおかげですね。   対して、イルカさん。 右の写真の赤い丸で囲ったところが首の骨。 首短ッッッ! え.... 首短ッッッッッ!(大事なことなので2回言いました) というかなんかもう、「ギュッ」となってて一個の骨みたいになってます。 なのですがイルカも哺乳類の仲間。キリンや人間と同じで、ちゃんと首の骨は7つあります。 第1頸椎~第7頸椎(青字)。第7頸椎の次の骨は第1胸椎(胸の骨)で、肋骨が見える。   鯨類の第1頸椎(環椎)と第2頸椎(軸椎)は癒合していて、1つの骨みたいになってます (Perrin et al., 2017)。頸椎(けいつい)とは首の骨のこと。種によってまちまちですが、第3頸椎まで癒合しているものもいます。第3頸椎から第7頸椎は写真のように、薄っっっすい骨がミルフィーユみたいに連なっています。 ちなみにベルーガ(シロイルカ)やアマゾンカワイルカなどはこの頸椎の癒合が進んでいないため首をタテヨコナナメと、比較的自由に動かすことができます (Goel et al., 2021)。水族館などで体を縦にしながら首だけ飼育員の方を向くベル―ガを見たことがあるかと思いますが、これは首の癒合が進んでいない彼らだから為せる技なのです。 こんな調子で鯨類は、顔の大きさの割に非常に短い首の骨を持っていることが知られています。 大きなクジラも、愛らしいイルカも、首の骨が短いのは鯨類で共通の特徴なのです。   なぜこんなに首が短いのか?   色々文献を読んでいると、「泳ぎやすくなるために進化した」という答えにたどり着きます。 しかし、首が短いのと泳ぎやすいのとどう関係があるのか。   次回のブログではもう少し掘り下げて、ゆるっとお話したいと思います。 ではまた!   参考文献 Goel, A., Shah, A., & Gaikwad, S. (2021). A morphological analysis of the [...]

3105, 2022

新人スタッフ奮闘記(その⑥)

By |5月 31st, 2022|Categories: その時感じたこと, ウミガメ, センタースタッフ|

みなさんこんにちは! 小笠原海洋センター新人スタッフのしみずです。 小笠原はすっかり夏、半袖でも暑いほどの毎日です。それでも日焼け対策のため長袖で頑張っています! お風呂上がりにはアイスが欠かせず、ダイエットに支障が出そうです。 さて、夏の小笠原といえば、アオウミガメの季節です!!!!! 待ちに待った産卵シーズンが本格化してきました。 産卵シーズンは、私たち海洋センタースタッフにとっては調査シーズンでもあります。 「産卵調査」と「夜間パトロール」を主に実施していますが、今回は産卵調査を中心にお話していきたいと思います。 産卵調査の流れを簡単にご説明します。 まず、車や船で砂浜に行き、カメの足跡や産卵した形跡がないか探します。産卵した形跡があれば、そこに「テッキン」と呼んでいる棒を刺して卵のある場所を探します。場所が分かれば砂を掘って卵を3つだけ丁寧に取り出し、産卵から何日が経過しているのかを調べてから丁寧に埋め戻します。埋め戻したら他の目印となる場所から巣の場所を計測して終了です。 巣の位置を計測している様子 ・・・簡単に思えますよね。 簡単そうに書きました。 でも実際はとっても難しいんです!!!! アオウミガメの産卵した形跡は、必ずしも同じ形とは限らないので、まず産卵の形跡を探すことから難題です。カメの足跡が消えてしまっているとより難易度が上がり、集中して砂浜を歩かないと見落とすこともあるくらい難しい作業です。 さらに、産卵した形跡からお母さんガメがどんな動きをしたのか予測し、「テッキン」を使って砂の中に産み落とされた卵を探します。 卵探し中の先輩スタッフ 今の私は「このあたりに卵がありそう!」という予測が出来るように、経験値の積み重ねをしている最中です。産卵の形跡の大体の形から「まんまるタイプ」「縦長タイプ」「カーブタイプ」「ふわふわタイプ」などと名前を付けて、少しでも覚えやすいように工夫をしています。ちなみにふわふわタイプが一番の難関です。 「テッキン」は、スタッフ1人につき1本、ステンレス製の棒を持っています。 1本ずつちょっとした違いがあるスタッフのテッキン   この棒を砂に刺し、砂の感覚で卵のある場所を探します。これもとっても難しいです。 木の根や石に阻まれて思うように刺せなかったり、卵はないのに似た感覚の場所があったりと非常に難しいです。また、テッキンで砂の中の卵を割らないよう細心の注意を払う必要があるため、とにかくあちこち刺せばいい!ということでもないのです。 やっと見つけた卵は、卵の向きが変わらないように注意して観察します。産卵から1日目の卵は全体的にピンク色で、表面にやや濡れた感触があります。産卵から14日目の卵は全体的に白く、やや乾燥していて殻がしっかりした厚みのある印象になります。実際の卵を見てみると、上のほう一部分だけ白くなっていることが多く、この白い範囲から産卵日を推察します。初めて産卵調査に行った時には1日目の卵を5日目と言ってしまったり、2日目と3日目が区別できなかったりと、事前の想像以上に難しい作業でした。 卵をじっくり観察。 これは1日目の卵でした。 とにかく難しいと何度も書いてしまいましたが、そのくらい難しい作業です。一緒に調査に行く先輩スタッフを見ていると、たくさんの産卵や卵を見てきた経験値の高さが重要なんだなと実感します。私も少しでも早く追いつけるように、ひとつの経験も無駄にしないよう頑張りたいと思います。 調査は難しいことも多いですが、ウミガメたちのことをたくさん知ることのできる貴重な機会でもあり、学ぶことはとても多いです。 今年の小笠原のウミガメたちはこの夏、どんな姿を見せてくれるのでしょうか。とても楽しみです!

1705, 2022

【けろにあぶろぐ #6】イルカの骨を眺める ② ~ヒレの骨~

By |5月 17th, 2022|Categories: その時感じたこと|

前回の記事はこちら ⇒ 【けろにあぶろぐ #5】イルカの骨を眺める ① ~展示館のハシナガイルカ~ 海への生活へ適応したイルカやクジラたち。彼らの祖先の登場は遡ることはだいたい5000万年前。ちょうど恐竜が絶滅し、約1500万年経った後にその頭角を現し始めました。 現在では「パキケトゥス」が直接の祖先ではないにしても、最初期の鯨類であることは長年の研究によって明らかになっています。 オオカミほどの大きさだったと言われているパキケトゥス。 陸をとことこと歩いていた彼らから、大海原を駆け泳ぐまでになったわけですから、体の形態を大幅に変える必要がありました。 そして陸を起源に持つ彼らのヒレには、ちゃんと指の骨がついています。 機能は違えどイルカとヒトのヒレ・前腕の骨は同じ構造を持ち、これを「相同器官」(起源は同じだが現在は働きが異なる器官のこと)といいます。 地上を歩く「肢」から、水中で有利な「ヒレ」へと変化。ふむふむ、なるほど非常に理にかなった進化だな、とうなずけますね。   しかし私は最初イルカの指の骨を見た時どこか違和感を覚えました。   そう!「指の骨が多い」のです!   犬や猫も、他の哺乳類もそれぞれの指の骨の数は3本ほど。 驚くことにイルカは種類によっては中指が10本以上あるものもあり、この「指の骨がいっぱいある」状態を「指骨過剰」というそうです(樽, 2014) 海洋センターに展示されているハシナガイルカの骨格の2本目の指にも8本の骨が確認できます。   調べてみると、先端の骨1~2本は個体差があるとか(樽, 2014)。加えてイルカは個体によって胸椎や腰椎(胸と腰の骨)の数もまちまちで (Miyazaki, 1978; Marchesi et al., 2016)、指の骨の数が多少違っても不思議ではなさそうです。 何本も何本も指の骨があるヒトを想像すると少し気味がわるいですね。イルカは指を曲げることができないので、ぐねぐねすることはないですが、、、。   ですが、なぜこんなにも指の骨が多いのか?   Fedak and Hall (2004) によると、この「指骨過剰 = Hyperphalangy」は 二次的に水中へと適応した動物相にしか見られないそう。 現在は絶滅しましたが、「ジュラシックワールド」で有名なあの「モササウルス」や「映画ドラえもんのび太の恐竜」でおなじみ、「ピー助」が属する「プレシオサウルス」の仲間も、みんなこの「指骨過剰」が顕著です。そして全ての種で共通して、四本肢である陸生起源の祖先を持ちます。   「指骨過剰」の面々たち   しかしヒレ状の肢と指骨過剰には必ずしも絶対的な関係があるわけではないようです。 同じく海に棲息し、ヒレ状の肢を持つウミガメやアシカには、モササウルスやプレシオサウルスのような無数の微小な指の骨があるわけではありません。 実は現在のところ、指骨過剰とヒレ状の肢の因果関係は明らかになっておらず、「水中に生活の場を移した動物によく見られる」ということだけがわかっています (Fedak & Hall, 2004)。 ただ、陸生の動物相にこの特徴が見られないという事実は、海中では指の骨の多さが生存上有利だったということが推測されます。 指骨過剰は、現存する鯨類のハクジラとヒゲクジラ2つのグループで独立して獲得された形質(クジラとイルカの共通の祖先の指の骨が多かったわけではなく、2つのグループに分かれた後、指の骨が多くなった)だという事実も (Fedak & Hall, 2004)、それがいかに有利かということを物語っています。     いかがだったでしょうか? 大昔に棲息していた生物と共通点があったなんて、動物の世界はまだまだわからないことだらけですね。 では次回のブログでお会いしましょう!     参考文献 [...]

3004, 2022

新人スタッフ奮闘記(その⑤)

By |4月 30th, 2022|Categories: お勧め商品, その時感じたこと, センタースタッフ|

みなさんこんにちは! 海洋センター新人スタッフのしみずです。 新人といえど、入社後半年を迎え、新人感が薄れてきてしまった気がします。が、まだまだフレッシュに頑張りたいと思います! この春から新学年や新社会人、新しい環境になった皆様、あまり変わらないよ~という方も一緒に頑張っていきましょう!   すっかり夏の陽気の小笠原。 ついに、アオウミガメの産卵シーズンが始まってきました!私にとっては初めての産卵シーズンです! ここ数日、島内の皆様のご協力によって毎日のようにアオウミガメの産卵情報が寄せられています。こういった情報を基に、海洋センターでは産卵調査に行くのですが・・・ 別の作業で忙しかったり、コロナ禍の煽りを受けたりと、私自身は1度も調査に行けていません。早く調査に行って、母ガメの大きな足跡や砂を掘り返した跡などを実際に自分の目で見てみたいな~~と思うばかりです。       最近の業務といえば・・・ ウミガメのパピーウォーカープログラム関連の業務が多いですね!   そもそもどんなプログラムなのかをご紹介します。 パピーウォーカーとは、盲導犬候補の子犬を生後2か月ごろから1歳ごろまで育成するご家庭の方を指す言葉として広く使われています。 盲導犬ではありませんが、毎月お送りするメールマガジンで放流までの約一年間の成長を見守っていただきます。ご参加の皆様には子ガメの命名もしていただき、放流の様子を撮影した動画をお送りするという長期プログラムです。 実は最近、2021年の夏から皆様に見守られて大きく成長した子ガメたちのうち60頭ほどの放流を行いました!   放流前から、どの個体を放流するか考え、放流前に必要な標識付けや身体計測などの作業を行いました。イチから自分で考えて放流することや、一度にたくさんの子ガメの放流をすることが初めてだったので、たくさんの反省点はありますが、なんとか無事に放流することができました。 毎月、メールマガジンでお話している皆様の思いが詰まった子ガメということもあり、たっぷりの愛情と大人になってまた再会できることへの願いが伝わったように感じられ、とても良い経験を積むことができました。反省点はまた6月ごろに行う放流に活かしていければと思います! 放流の様子はスタッフ・ボランティア総出で撮影し、現在は絶賛編集作業中です。 パピーウォーカーにご参加の皆様はどうぞお楽しみに!! (放流時の撮影の様子。陸上と水中から撮影します)   また、2022年度のパピーウォーカー募集も始まり、そちらの受付作業も行っています。 宣伝ですが(笑)パピーウォーカーにはこちらのページからお申込みいただけます。 →パピーウォーカー2022受付サイト   ご興味があればぜひ参加してみてくださいね!   最近嬉しかったことも書いておきますね! この4月から、展示館で販売しているTシャツの発注担当になり、先日初めて発注を行いました。   発注するときは 「このデザインにはこの色かな?」 「せっかく担当者が変わったのだから、今までにはなかった色も追加したい」 「何色が人気なんだろう・・・?」 「各サイズ何枚発注しよう?」 「そもそも今あるあの色は、いったいどの品番の色なんだろう?」 と、考えすぎて、悩みすぎてしまい、発注作業には数日を要しました。   ですが、そんな苦労も実際に届いた商品たちを見れば忘れてしまうほど、素敵なTシャツたちが届きました! 1番人気のクジラTシャツには欠品になっていたサイズの再入荷と新色を追加、定番の海洋センターTシャツにも新色を追加しました! また、久しぶりの販売となった「おつかめさま~」Tシャツにも新色を加えて再販売しました!   入荷作業を手伝ってくれたボランティアスタッフのみんなからも大好評で、 「この色かわいい~!」 「このデザインとこの色合いますね」 「(すでに持っている)人と被らないのが嬉しい」 と喜び、そして発注担当を褒めて(お世辞の可能性は考えないことにします!)早速購入してくれました!みんなありがとう~~!! (早速「おつかめさま~」Tシャツで記念撮影)   現在、展示館は島内で新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み臨時休館しております。再開した際にはぜひTシャツも見に来てくださいね!     今月は以上です! 来月も嬉しいことが書けるように頑張っていきたいと思います! それではまた来月お会いしましょう!

2804, 2022

【臨時休館のお知らせ】

By |4月 28th, 2022|Categories: その時感じたこと|

父島内での新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、 小笠原海洋センターでは当面の間、展示館を臨時休館いたします。 なお、屋外のウミガメ水槽は8:00~17:00の間ご覧いただけます。 ウミガメのおやつは無人販売にて継続いたしますが、その他プログラム・商品の販売は行いません。   また、展示館で販売している商品の一部は下記オンラインショップでもご購入いただけます。 ELNAサポートショップ ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)は、小笠原海洋センターの運営団体です。 ぜひご利用くださいませ。   さらなる感染拡大を防ぐため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。  

2504, 2022

【4/26 展示館 臨時閉館のお知らせ】

By |4月 25th, 2022|Categories: その時感じたこと|

島内での新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、明日4/26日の開館は《屋外水槽エリアのみ》となります。 展示資料の見学、販売商品の購入はできませんのでご注意ください。 ウミガメおやつのみの販売となります。 皆様のご理解とご協力をお願い致します。  

1704, 2022

【けろにあぶろぐ #5】イルカの骨を眺める ① ~展示館のハシナガイルカ~

By |4月 17th, 2022|Categories: クジラ, 展示館|

過去の調査写真を見返しているとこんな写真が、、、。 左は調査船まで接近したミナミバンドウイルカの群れ。 右は船首波に乗るハシナガイルカたち。 水中を縦横無尽に駆け泳ぐ、遊び好きのイルカたちの姿はとても愛らしく、クジラやウミガメのどっしり構えた感じとはまた違った魅力がありますね。 そんな可愛らしいイルカたちですが、実は「骨」を観察すると、非常に面白い造りをしていることがわかります。 なにしろ、陸から海へと進出したわけですから、色々と体の構造を変える必要があったわけです。 今回は彼らの骨のちょっと変わった一面(というより内面?)のお話です。     /ドンッッッ!!!\   こちらは小笠原海洋センターに展示されている、ハシナガイルカ の骨格標本。 1991年の大みそかに父島の扇浦海岸に漂着しているところを発見されました。   漂着とは鯨類が死んだ状態で浜辺に打ちあがってしまうこと。 水産庁が2012年に設置した「鯨類座礁対応マニュアル」では、以下のように定められています。  座礁 ・・・ 生きたまま海岸又は潮間帯に乗り上げた状況  漂着 ・・・ 死亡した状態で海岸又は潮間帯にたどり着いた状況 ちなみに座礁や漂着のことを英語で「ストランディング/stranding」といいます。しかし、IWC(国際捕鯨員会。2019年に日本が正式脱退をしたのは記憶に新しい。)の「ストランディング」ページなどの海外サイトを一見すると、「漂着」と「座礁」のような言葉の使い分けはされていません。厳密にいうと、"live stranding" や "dead stranding" という言い訳をしますが、一つの単語を打ちあがった生物の状況で使い分けるということは我が国がいかに鯨類と真摯に向き合ってきたかを示しているのではないでしょうか。   話が少し逸れてしまいました。今日私がお見せしたいのはそう、そんなイルカの本当の「素顔」です。   /どうもハシナガイルカです\   見てくださいこのお顔 Σ(゜ロ゜;)!! 最初に見たとき、「なんだこれ、、、、!?」と感想を抱いたのを今でも鮮明に覚えております。 他の動物では膨らみがあるはずの口先から頭頂にかけての部分が、大きくえぐれたように凹んでいます。 人類を魅了して止まないあの可愛らしいお顔の下がこんなプレデターだとは誰が想像したでしょうか?   ちなみに私は以前、イルカの骨格標本の作成に携わったことがあります。実は鯨類の骨は穴だらけでスカスカ。その中に油がいっぱい詰まっています。 この油分が体温保持、エネルギーの貯蔵や浮力調整に一役買っているわけなのですが、、、(Wysokowski et al., 2020)。 脱脂の工程で油をきれいに抜かないと、滲んで骨が黄ばんでくるわけです! しかし、この標本は30年経った今でも劣化があまり見られず、手慣れた方が作成されたのかなと思ったりしています。 それとも夏場もクーラーが効いている展示館で保存されているから状態が良いのかも。本当のところはわかりませんが、、、。   またまた話が逸れてしまいました。   イルカの頭骨がこんなにも凹んでいるのは、ここに「メロン」呼ばれる脂肪組織が詰まっているから。 この「メロン」がイルカのエコロケーション(簡単に言うと、音を発して跳ね返ってきた音で物体の距離や方向を知ること。)を可能にしています。 このように水中生活に適応するように進化したイルカの骨格は陸生哺乳類のそれとは大きく形が異なります。 骨盤が退化していたり、首の骨が癒合していたり、歯の形が上下のあごで全て同じだったり(このことを同形歯性という。人間の歯は犬歯や奥歯で形が違うので異形歯性だ。)、頭蓋骨が左右非対称だったり、、、、。   と、イルカの骨格の風変りな点を挙げるとキリがないですね。   とりあえず今回はこの辺にしまして、次回より数回に分けてイルカの骨の特異性について書こうと思います! それでは次回もお楽しみに!   参考文献 Wysokowski, M., Zaslansky, P., & Ehrlich, H. [...]

1504, 2022

離島生活は怖くない!〜海洋センターボランティアのすすめ〜

By |4月 15th, 2022|Categories: ボランティア|

みなさんこんにちは! 海洋センターボランティアの木村莉子です。 突然ですが、世界遺産小笠原諸島での1ヶ月の島生活、興味ありませんか?? 人生で一度は離島ライフを送ってみたい!と思う方も少なくないはず。 とはいえ、東京から南へ1000キロ、24時間の船旅でしかたどり着けない最果ての地で丸々1ヶ月暮らすなんてハードルが高すぎますよね。 そこで今回の記事では、そんな未来のボランティアメンバーの不安を払拭すべく、「父島って本当はこんなに暮らしやすい!」をテーマにボランティアの日常を紹介したいと思います。     【父島の暮らしやすさその1 〜気候〜】 まず初めにお伝えしたいのは、南の島ならではの暖かさです。 亜熱帯に属する父島は年間を通して暖かく、夏と冬の気温差が小さいのが特徴です。真冬でも天気の良い日のお昼時には半袖で過ごすことができます。 7月・8月でも最高気温は30℃前半と意外にも低く、関東より父島の方が涼しいと言われているんですよ。 海洋センターはビーチのすぐそばに位置しているので、12月でも昼休みにシュノーケリングを楽しむことができます。(すぐにシャワーを浴びないと冷えますが…。) 暖かな海辺で過ごしたい方・冬でもマリンスポーツを楽しみたい方・冷え性の方、ぜひぜひ海洋センターボランティアにご応募ください!     【父島の暮らしやすさその2 〜意外と充実してる!ボランティア宿泊施設〜】 続いてご紹介するのは、海洋センター内にある宿泊施設です。 ボランティアが寝泊まりする宿泊施設は、海洋センターの中にあります。   寝室には二段ベットが並んでいて、エアコンや除湿器、ハンガーや物干し、寝具などが完備されています。   数に限りはありますが、Tシャツ、ズボン、羽織りものやラッシュガードも共用のものが用意されているため、服を汚す心配なく日々の業務にあたることができます。   共同の休憩室にはキッチンがあり、調理器具や食器・冷蔵庫・ポット・コーヒーの焙煎機・電子レンジ・ホームベーカリーなどを自由に使うことができます。   地元の漁師さんから魚をお裾分けしてもらうこともあります。取れたての魚は絶品です!   共同生活と聞くと身構えてしまう方もおられるでしょうが、一歩外に出ると海!という開放的な宿泊施設で、思いのほか快適な暮らしを送ることができます。     【父島の暮らしやすさその3 〜気さくで優しい島民の方々〜】 最後にお伝えしたいのは、島の人の大らかさです。 父島には、様々なバックグラウンドを持った人々が暮らしています。 西洋や太平洋諸島の先祖を持つ欧米系の方々や、小笠原返還後に移住してきた方々、島の自然に惹かれ移住を決めた方や、お仕事の関係で来島された方など、 多様な来歴を持った人が混ざり合い生活しているためか、父島に来たのが初めてであってもすぐに仲間として接してもらえるような場面が多いと感じます。   島の人との会話の中で「父島のハチミツは美味しいよね〜」なんてお話ししているとハチミツ作りの見学に誘ってもらえたり、   「中学生の頃はバレー部に所属していました!」と話すと地域のチームの練習に混ぜてもらえたり、   ウミガメ漁師さんがキクラゲ狩りに連れていってくれたり、 (とってもハード!!)   クリスマスの時期にはガジュマルのライトアップイベントに誘ってもらったりと、1ヶ月の滞在であっても息をつく暇もないほど充実した時間を過ごすことができます。     「僻地の小さい島」という印象を持たれがちな父島ですが、気さくで活動的な島民の皆さんが企画するイベントや楽しい行事に溢れる濃厚な時間を過ごすことができます。 以上、過ごしやすい気候・充実した宿泊施設・島民の方の大らかさ と父島の暮らしやすさを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? なかなかハードルが高いように思える父島暮らしですが、定期船おがさわら丸に飛び乗ってしまえば、驚くほど充実した島時間があなたを待っています! みなさまのボランティアご応募をお待ちしています!   小笠原海洋センターではボランティアを随時募集しております  ⇒ 応募はこちら    

204, 2022

プログラム料金改定のお知らせ

By |4月 2nd, 2022|Categories: その時感じたこと|

2022年4月4日(月)より、小笠原海洋センターで開催しているプログラムの料金改定を行います。 ※ 表示価格は全て税込みです。 <2022年4月2日現在、開催中のもの> ○ ウミガメ教室【2時間コース】  改定前 → 大人(中学生以上):3,300円 / 小人(小学生):2,200円  改定後 → 大人(中学生以上):3,480円 / 小人(小学生):2,480円 ○ ウミガメ教室Lite  改定前 → 大人(中学生以上):1,600円 / 小人(小学生):1,100円  改定後 → 大人(中学生以上):1,980円 / 小人(小学生):1,480円   <2022年4月2日現在、休止中のもの> 下記のプログラムは再開の日時が決まり次第、ホームページ・SNSにてお知らせいたします。 ○ ウミガメ教室【3時間コース】  改定前 → 大人(中学生以上):5,500円 / 小人(小学生):3,300円  改定後 → 大人(中学生以上):5,480円 / 小人(小学生):3,480円 ○ 放流体験  改定前 → 1頭 7,700円  改定後 → 1頭 7,980円 ○ 子ガメ de Night!  改定前 → 大人(中学生以上):2,500円 / 小人(小学生):1,500円  改定後 → 大人(中学生以上):3,980円 / 小人(小学生):2,980円 ○ 夜間子ガメの放流会 [...]

2803, 2022

水中のウミガメたち

By |3月 28th, 2022|Categories: その時感じたこと, ウミガメ, センタースタッフ|

こんにちは! 海洋センタースタッフのしみずです。   春分の日も過ぎて、半袖で過ごせそうなくらい暖かい日が増えてきました。 わたしは寒がりなので長袖がまだまだ必要ですが、ボランティアスタッフや観光客の方には半袖の方も多くみられます。あっという間に夏が来そうです!! 日焼けシーズン突入です!!!!!!日焼け止めを買い溜めしなければ!!!!!!!     最近では交尾行動中のアオウミガメを海で見かけるようになりました! 小笠原では、カメの交尾があるとザトウクジラのシーズンも終わりと言われているのでなんだか寂しい気持ちになりますが・・・ザトウクジラたちとのまた来年の再会を期待して、これから始まるアオウミガメシーズンを楽しみたいと思います!       今回は、スタッフのお仕事に関するお話はちょっとおやすみして・・・ こちらの写真をご覧ください。 水中カメラで撮影した、タイマイのアズキちゃんです。 かわいいですよね。 過去最高にかわいいアズキちゃんが撮影できたと自負しています。   そうなんです、最近のわたしは水中撮影にハマっています。 水槽の中にカメラを入れて撮影するのですが、水面からではカメラの画面は見えないのでどんな写真が撮れているのか分かりません。撮りたかったカメがフレームアウトしてしまったり、変な角度だったりとなかなかうまくはいきませんが、その分うまく写真が撮れた時の嬉しさはひとしおです。   突然水中に現れたカメラに対してのカメの反応もさまざまで、とても興味深いです。 びっくりして後ずさりする子、遠くにいたのに興味津々で近付いてくる子、完全にスルーして通り過ぎる子など、同じ水槽の中でも違いが見られるので見ていて楽しいです。 個人的には、こんなにカメの表情を引き出せる撮り方はない!と思っているので、その一部をご紹介します。   毎回カメラに突進してきて口を開ける、アカウミガメのなっちゃん。口の中まで綺麗に見せてくれました。それにしてもこんなに口を開けてくるなんて、目の前に現れるものはすべてゴハンだと思いこんでいるのでしょうか?なんだか心配です。 アオウミガメのコータくん。彼も目の前のものすべてがゴハンだと思っているようです。飼育担当としては、そのくらい食欲旺盛で健康ということなので嬉しいですが、やはりなんだか心配です。 2020年生まれのアオウミガメ。とっても警戒心が強く、カメラを入れると遠く離れたところからそっと様子を伺ってきます。何度かチャレンジしているのですが、毎回甲羅の写真しか撮れません。とても美人なお顔をしている子なので、いつか水中でもそのお顔を見せてくれることを期待しています。 こちらの0歳の子ガメは興味津々タイプ。この後カメラに激突しました。食いしん坊もほどほどにね! こちらはアオウミガメ(白変個体)のちびちゃん。カメラを入れてすぐは警戒していてあまり近付いてくれませんでしたが、しばらくカメラを入れているとよく見えている左目で覗き込むように近付いてきてくれました。 こちらはちょっと警戒している0歳の子ガメ。表情もなんだか怪訝そうに見えます。     いかがでしたか? ひとくちにウミガメと言っても、個体によって反応もさまざま。同じ環境で飼育していても、これだけ個体差があるのはウミガメの面白さだと思います。なかなか皆様が見ることのない表情もあったのではないのでしょうか。 写真を見ていただくと分かるように、ウミガメたちはカメラに向かって口を開けてきます。お客様がケガをしたり、カメがケガをしたりする可能性がありますので、水槽の中には手やカメラを絶対に入れないようにお願いいたします。 可愛い写真はブログやSNSに掲載しますので、そちらで楽しんでください!     それでは今月のブログはここまで! また来月のブログでお会いしましょう!!

1303, 2022

【けろにあぶろぐ #4】ウミガメの口の進化を紐解く

By |3月 13th, 2022|Categories: その時感じたこと|

こんにちは! 最近、生物の進化にハマっている小笠原海洋センタースタッフのTSです。 前回のブログ「ウミガメの頭骨を眺める」では、ウミガメの特異的な頭骨の形状を掘り下げていきました。 今回は「頭」つながりということで、様々なウミガメの「口」に注目していきたいと思います。     こちらは小笠原海洋センターで飼育されている3種類のウミガメたち。 大きなアゴが特徴的な なっちゃん ↓   小ぶりなお顔のコータくん ↓   クチバシがしゅっと細めのアズキちゃん ↓ ご覧ください。一口に「ウミガメ」といっても、顔の特徴は十亀十色です。 なぜ同じ「ウミガメ」でもここまで違いが生まれるのでしょうか?   「種の起源」で有名なイギリスの科学者チャールズ・ダーウィンは、著書「The Voyage of the Beagle」でこう述べています。 ガラパゴス諸島に生息する、お互いに非常に近縁なグループであるダーウィンフィンチ類のクチバシの形状の多様性を見ると、ある1種がここにきて、それが(食性に合わせて)様々な種に分岐していったであろう事実は非常に興味深い("Chapter17 ガラパゴス諸島" より意訳) 「進化論」を唱えた生物学の祖、チャールズ・ダーウィン氏。余談だが、彼がダーウィンフィンチ類の自然淘汰における重要性を見出したのは、ガラパゴス諸島で集めたサンプルをイギリスの鳥類学者 John Gould に見せた後だった。   ダーウィンフィンチ類(Google画像)とはガラパゴスの島々に生息する、スズメほどの大きさの鳥類の総称です。 多種多様なくちばしが特徴的ですが、お互いに非常に近いグループだということが知られています (科レベルで同じ)。 ダーウィンフィンチ類の祖先種がこの島に飛来した後、空いていたニッチ(ある生物の生態的地位のこと。例えば昆虫食のダーウィンフィンチと種子食のダーウィンフィンチは違うニッチにいると言える。)に入り込み、その中で起こった種の分化は「食性」が大きく関係しました。 あるものは太いくちばしで硬いナッツを割り、またあるものは細いくちばしを使って虫や、サボテンの花、イグアナの血を餌としています。 エクアドルの海岸から約1000km離れているガラパゴス諸島では、もともと鳥類自体が多く生息していませんでした。 その空いていたニッチを埋めるかのように、ダーウィンフィンチの祖先種はそれぞれの食性に合わせて「適応放散(単一の祖先から様々な形状をした子孫が生まれること)」していきました。   ダーウィンフィンチのイメージ図。食性や地理的隔離よって種の分化が起こった。   食べるものによって口やクチバシの形状が変化するという現象(変化するというより、その食性に特化した個体が生き残って他は淘汰される)は生物一般に知られており、ウミガメ類も例外ではありません。   アカウミガメは自然界ではカニや貝など硬いものを食べて生活しています。 なっちゃんはアカウミガメという種類のウミガメで、殻をかみ砕くため頭は大きく、アゴも頑丈です。 がぶっ!アカウミガメの顔はイカつい印象を受けます。   アオウミガメは主に海藻(キントキ・アマモ・ホンダワラなど)を噛みちぎって食べるので、アカウミガメほど頭が大きくありません。 ウミガメの中でも小顔の部類です。 アオウミガメのコータくん。なっちゃんと比べてくちばしも小ぶり。   タイマイは「海綿(カイメン)」と呼ばれる無脊椎動物を主食としています。 海綿は岩やサンゴの間の狭いところにあるので、それらをついばんで食べれるようにクチバシは細くなっています。 タイマイはクチバシが他の2種より細く、しゅっと美形なお顔。左がアズキで右がキイロ。   ガラパゴスの鳥たちとウミガメの進化を同じ土俵で語るのはナンセンスな気もしますが、「口の形状が食性に影響」されるという事実はダーウィンフィンチの例と似ていますね。 いやむしろ、「食性が口の形状に影響」されて、ある食べものに特化したものたちが生き残こり、現存するウミガメ類となっていったのでしょうか? 最近の研究では、ウミガメは比較的交雑種ができやすいとされており、しかも従来推測されていたよりも雑食性が強く、上記以外にも結構なんでも食べます。 食性だけが現生ウミガメ類の種の分化に貢献したとは考えにくいですが、ウミガメ類の口の形状は進化の過程で選択された形質といえるのではないでしょうか?   「アオウミガメの顔ってかわいいよね~」 「アカウミガメの顔こわっ」   なんて感想をよく耳にしますが、それも彼らが長い年月をかけて進化してきた証拠なのですね。 それでは次回の「けろにあぶろぐ」でお会いしましょう!   参考文献 Darwin, C. [...]

2802, 2022

新人スタッフ奮闘記(その④)

By |2月 28th, 2022|Categories: その時感じたこと|

みなさまこんにちは! 小笠原海洋センター新人スタッフのしみずです。   最近来島したボランティアスタッフの皆様からも「ブログ書いてますよね?」と言われることが増えてきて、なんだかブログを書くのが恥ずかしくなってきた今日この頃です。ボランティアスタッフの皆様、どうかお手柔らかにお願いします。   最近のニュースといえば・・・ 初回の更新の時からお話していた「ザトウクジラの調査」についに行くことが出来ました!! 船に乗って海に出て、ザトウクジラの個体識別に使用する尾びれ裏側の写真を撮る調査です。 (詳しくはこちらのページをご覧ください→http://bonin-ocean.net/humpback-whale/research ) ザトウクジラは深く潜るときに尾びれを高く上げる「フルークアップ」という動作をするので、その瞬間を狙い尾びれの裏側の写真を撮ります。 陸地にいても寒さは感じますが、海の上は風が強く、波しぶきもかかるのでとても寒いです。しかし、間近で観察することのできるザトウクジラの迫力や、彼らが見せてくれる行動に夢中になっているうちに寒さも忘れて時間が過ぎていきます。 繁殖や子育てのために小笠原近海へ来遊するザトウクジラたち。 彼らは、水面に体を持ち上げてジャンプする「ブリーチ」や、胸びれを水面に叩きつける「ペックスラップ」など様々な行動を見せてくれるのですが・・・ とにかく予測不可能。 さっきまで北に向かって泳いでいたのに、次の息継ぎでは南向きになっていたり、 フルークアップすると見せかけて尾びれを上げなかったり、 フルークアップの瞬間に体をひねり裏側を見せてくれなかったり、 一度潜った後、全く違う場所から現れたり、そのまま見失ってしまったり・・・ 彼らはひょっとして、我々を嘲笑っているのではないかと思ってしまうほどです。   今の私は、カメラ係のリベンジに燃えています。 カメラ係とは、その名の通りカメラを持って尾びれを撮影する係です。 「写真撮るだけでしょ?」と思うかもしれませんが、揺れる船の上から動いているクジラの尾びれを正確に写真に撮るのは至難の業。ピントが合わなかったり、波や他のクジラが被ってしまったりと、何枚撮ってもなかなか納得のいく写真が撮れませんでした・・・ 次こそは個体識別に使えるくらいいい写真を撮りたいです!!がんばります!!     クジラ調査の際に見かけたこちら。 昨年から話題になっている軽石です。 小笠原の福徳岡ノ場で噴火してから一年以上をかけて海を漂い小笠原に戻ってきた軽石は、かなり角が取れて丸くなり、細かくなっていました。 軽石はかなり漂着しており、海洋センター目の前の製氷海岸でも拾うことができました!写真の軽石にはウミガメたちの大好物である「エボシガイ」が付着しています。 軽石はその名の通り軽く簡単に小さく砕けるので、ウミガメがエボシガイと一緒に飲み込んでしまっても排泄されることがほとんどだと考えられています。 新しく海に現れた軽石たちもこのように自然のサイクルに取り込まれていくんだなあと実感しました。     おまけ・・・ クジラ調査の日、スタッフたちの密かな楽しみは「ランチタイム」。 その時々で場所は変わりますが、波の穏やかな場所でクジラを探しつつ、景色も楽しみつつみんなで食べるお弁当は格別です。 (この日は父島の南側にある千尋岩、通称ハートロックを眺めながらのランチ。赤い岩、ハートの形に見えますか?)   さていよいよ3月! 海洋センターにとっては学生のボランティアスタッフが来島して賑やかになる予感の春です! 一方、村民ボランティアとして大活躍の方もたくさん島を離れてしまう寂しい春でもあります(泣) 寂しいですが・・・また小笠原で会えた時には「成長したね!」と声をかけていただけるくらいのスタッフになりたいと思いますので、絶対にまた遊びに来てくださいね!!!     それではまた来月のブログでお会いしましょう!    

602, 2022

【けろにあぶろぐ #3】ウミガメの頭骨を眺める (2/2)

By |2月 6th, 2022|Categories: ウミガメ|

こちらの記事は前回の【けろにあぶろぐ #2】ウミガメの頭骨を眺める (1/2) の続きです。 ウミガメの頭骨は非常にのっぺりとしています。 そこにはある理由がありました、、、。     ウミガメの頭骨には「穴」がありません。 この「穴」がないことこそが、「そのまんま感」の正体だと僕は考えます。 「穴」とは簡単に言うと、目の横に空いた穴のこと。正式には「側頭窓 (そくとうそう)」といいます。 従来、爬虫類を含む有羊膜類(ゆうようまくるい)はその側頭窓の数により、大きく3つの種類に分けることができます。 ※ 遺伝子解析が進んだ現在、この分類法はカメなどの例外がいることからあまり使われていません。     無弓類(むきゅうるい):両生類から進化し、側頭窓がありません。現在は絶滅したグループです。 単弓類(たんきゅうるい):側頭窓が1つある分類群。このグループが私たち哺乳類へと進化していきました。人では側頭窓が消失しています。 双弓類(そうきゅうるい):側頭窓を2つ持っています。恐竜や鳥類がこのグループに含まれ、実はウミガメを含むカメ類もこの双弓類に含まれます。   ではウミガメの頭骨を再度見てみましょう。   ( ゚д゚) ・・・  (つд⊂)ゴシゴシ  (;゚Д゚) …!?   やっぱり「側頭窓」がねぇぇぇぇ!!??   双弓類であるはずのウミガメの頭骨には、どこにも穴が見当たりません。 それもそのはず。長い進化のなかで、カメ類はその側頭窓を失いました この紛らわしい特徴のおかげで、長年生物学者たちは、カメを古代に繫栄した「無弓類」の生き残り、と分類していました。 しかし現在は、体の形態の総合的な比較やミトコンドリアDNAの系統関係を論じた研究などからカメ類は 「二次的に側頭窓を失った双弓類」とされています。   おねむなアオウミガメのコータくん。あなたも側頭窓がなくて? なぜ側頭窓が二次的に閉じたのか。 実のところ、まだよくわかっていないようで、咀嚼筋(そしゃくきん)をしまう必要がなくなったなど諸説あります。 いずれにせよ、ウミガメを含むカメ類は「側頭窓」を進化の途中で失い、他の爬虫類と比べて非常にシンプルな頭骨を手に入れたと言えるでしょう。   僕が、そしてあの時のお客様が「ウミガメの頭骨はのっぺりしているな」と感じたのは、こうしたカメ類の特異的な進化背景があったからではないでしょうか?   甲羅があったり、頭骨が爬虫類としては異質だったり。カメって身近な生物なようで、どこか変わった生き物なんですね。   それでは!

2401, 2022

新人スタッフ奮闘記(その③)

By |1月 24th, 2022|Categories: その時感じたこと, センタースタッフ|

みなさんこんにちは! 小笠原海洋センタースタッフのしみずです。 あけましておめでとうございます!(とっくに明けていますが…笑) 2022年も、皆様に楽しんでいただけるブログが書けるよう頑張ります!どうぞよろしくお願いいたします。 今年の冬は、長く住んでいる島民が「今年は寒い!」と話すくらいの寒さです。 海洋センターでは毎朝、水槽の水温と気温を記録しているのですが、気温は18℃を切ることがあります。この冬、大雪に見舞われている本州の方にとっては夢のような暖かさを想像されるかもしれませんが、遮るものがない海から吹く冷たい風(しかも強風)は体感温度を容赦なく下げてきます。皆さまが冬の小笠原への旅行を計画される際は「普通に寒い」ことを覚悟してきてくださいね。 ちなみに、スタッフは寒い~~!と言いながらも、素足にギョサンで水槽の掃除をしています。矛盾していますが、水仕事で濡れるので仕方がないのです。しかし、デスクワークにはもこもこのスリッパが必須です!   さて、とうとう2022年1月1日がやってきました。 ただ新年がやってきたというだけではありません。   ついに、ついに、 『子ガメの放流』 が始まったのです!!!! 2021年の夏に大村海岸で産み落とされた卵が海洋センター内のふ化場でふ化し、さらにヘッドスターティング事業として半年間の飼育期間を経て、ついに海へと旅立っていきました。 (大村海岸の卵の移動・ヘッドスターティング事業についての説明はコチラから→ https://bonin-ocean.net/about-greenturtle/hatchery-practice )   当日は小笠原村観光協会の撮影の皆様、情報を聞きつけて集まった島民や観光客の皆様に見守られて旅立っていきました。偶然、ダイビングに行く途中で海の中から見守ってくださった方も!ご見学された皆様、当日は離れた位置からそっと子ガメたちを見守っていただき、ありがとうございました。 今回放流した子ガメたちとはたった2か月ほどしか一緒に過ごしていませんが、それでも毎日顔を合わせていた子ガメの旅立ちは感慨深く、寂しく、それでいて「あの子たちなら大丈夫」と自信に満ちた気持ちになりました。どの水槽よりもたくさん食べる水槽のカメたちで、体つきもしっかりしていたので、きっと海でもしっかりご飯を食べて、大きく育ってくれるはず!と自信を持って送り出すことができました。 実家から一人暮らしをする娘を送り出した母親の気持ちと似ているような気がします。送り出される側の娘の立場しか経験していないので想像ですが・・・   放流の様子は、小笠原村観光協会のYouTubeにて公開される予定です! 公開されましたらぜひご覧ください! きっと今頃、四国や九州の沿岸を目指して一生懸命泳いでいると思います。 今回放流した子ガメたちが大きくなって、この小笠原の海で再会できることを夢見ています。       まだ海洋センターで飼育している子ガメたちも、順次放流していく予定です! 2022年も新型コロナウイルスの感染拡大が続くため、オンラインイベントでの放流も予定しています。 「小笠原には遠くてなかなか行かれない・・・」という方も、HP上やSNSでお知らせがありましたらぜひ参加してみてくださいね。 (放流時の素敵なお写真は村民ボランティアの方から提供していただきました!ありがとうございます!)     さて、新人といえども小笠原に来てからあっという間に約3か月が経ちました。新年度になるタイミングは、多くの会社と同じように体制が少し変わったり、仕事の分担を見直したりするので、私のところにも今まで担当していなかった仕事が任されるようになりました。それが先ほどお話した放流のことであったり、お客様にはなかなか見えない事務の分野のお仕事であったりと様々です。 とはいえ、まだ3か月ですのでまだまだ経験していない業務もたくさんあります。   初回のブログでお話したザトウクジラ調査も、実はまだ行けていません(泣) 船のトラブルや天候不良など、いろいろあったのです・・・(泣) 早くザトウクジラに会いたいな~と気持ちばかりが募っています。しっかりと活躍できるように、調査に行けるその日までたくさん勉強しておきます!!! (1度だけ、とても遠くにザトウクジラを発見!尾びれが映っています。見つけられますか?)       皆様は新年の目標は立てられましたか? ・・・あ、1か月ほど経ちましたがまだ維持されていますか?というと、身に覚えのある方も多いのではないでしょうか(笑) 2022年、個人的にはとにかく動く1年にしたいと考えています。 たくさん自分から動くことで、まだ経験していない業務を覚えたり、不慣れな業務もたくさん経験してより短時間で効率よく行えるようにしたりと、とにかくたくさん吸収して成長したい!と思っています。 ついつい3日坊主になりがちですが、入社したての1年間、しっかり目標達成したいと思います! それではまた次回の更新でお会いしましょう!! お読みいただきありがとうございました!!

1701, 2022

【けろにあぶろぐ #2】ウミガメの頭骨を眺める (1/2)

By |1月 17th, 2022|Categories: ウミガメ|

ある日のウミガメ教室での一場面。 「これがアオウミガメの頭骨です!」 「へぇー。なんかのっぺりしてますねー。」 初めてウミガメの頭骨をご覧になったお客様は、比較的のっぺりとしたその風貌に驚かれたご様子。 生きている姿とはかけ離れた「頭蓋骨感」のある頭骨を想像していたようです。   この記事を読んでいるみなさまはウミガメの頭骨をご覧になったことはありますか??? 小笠原海洋センターに展示されているアオウミガメの頭骨コレクションs。 今でも鮮明に覚えていますが、私も初めて見た時は、 「そのまんまやん Σ(- -ノ)ノ エェ!?」と思いました。   ちなみにこちらはハシナガイルカの骨格。 どうも。ハシナガイルカです。 かわいらしい生前の姿とは趣を異にする、どこかプレデター感の漂うこのお顔立ち、、、。 (イルカの頭骨についてはまたブログを書こうかなと考えております。)   動物の頭骨ってどこかミステリアスですよね。人間でもイルカでも、無骨にあいた眼孔を覗くと、生きていた時の姿を想像して複雑な気持ちになります。 しかしウミガメはなんというか、、、。 見たままそのまんまなんですよ、、、。 どうも。アオウミガメです。 哺乳類のように体毛もなければ、軟骨でできた耳が生えているわけでもありません。 生きているときにはここに、筋肉、皮、鱗がつくのみです。 かといって他の爬虫類、例えばトカゲ(コモドオオトカゲ)やヘビの頭骨と見比べてみても、頭の形をしており、結構そのまんまです。 生前の姿との見た目のギャップが少ない分、のっぺりとした印象を抱くのでしょうか?   一応爬虫類であるウミガメですが、実は他と比べて非常に 特異な形状をした頭骨 を持っています。 そしてこの特異性こそが、見た目がなんとなく「そのまんまだな」と、印象を受ける理由なのかと私は考えます。   次回のけろにあぶろぐではこのウミガメの頭骨の特異性について掘り下げ、 「のっぺり・そのまんま感」の正体を突き詰めたいと思います!   次回もお楽しみに!

3012, 2021

新人スタッフ奮闘記(その②)

By |12月 30th, 2021|Categories: その時感じたこと, センタースタッフ|

みなさんこんにちは! 小笠原海洋センタースタッフの清水です。 先日のブログから1か月、小笠原はすっかり寒くなりました。 寒いとはいえ、20度を下回ったところくらいですが… 北海道在住の友人に「まだ夏の気温じゃん!」と揶揄われつつ、すっかり暖かさに慣れた体には寒くてたまりません。 前回のブログで「とびうお桟橋のシロワニ」には出会えず…と書いた数日後、めでたく出会うことができました!     しかも2匹も!!そしてシロワニだけでなく、とびうお桟橋では常連のネムリブカ、マダラエイとの競演も見ることができました。手が届きそうな場所で繰り広げられる水族館のような光景に大興奮!! ちなみに、とびうお桟橋に行くと90パーセントくらいの確率で出会えるのがこちらの「ネズミフグ」。 ちょっとおとぼけな顔がキュート♡人懐っこく寄ってくる人気者です。 その他にも「ロクセンスズメダイ」や「ボラ」、「イスズミ」などたくさんの魚に出会えるとびうお桟橋。時間があるとつい覗きに行ってしまう、お気に入りの場所です。 最近の海洋センターはと言いますと、長く活躍してくれていたボランティアメンバーたちが離島してしまい、すっかり寂しくなりました。ですが、村民ボランティアに1名新しいメンバーが増え、まさに「出会いと別れの島」を体感しています。年末年始はスタッフのみという少ないメンバーですが、寒さに負けず頑張ります!!   さて、海洋センターのヘッドスターティング事業で飼育している子ガメたちはふ化後5か月を迎え、どんどん成長中です。 この1か月で成長を最も感じた瞬間は、甲羅磨きという作業の最中です。 だいたい2週間に1度くらいのペースで、水槽の大掃除と合わせて子ガメの体に生えたコケや藻を綺麗にする甲羅磨きを行っています。甲羅磨きという名前ですが、背中もお腹も肢(あし)も全て掃除して綺麗にしています。 だいたいの場合は、左手で子ガメを持ちつつ右手にスポンジや歯ブラシを持って甲羅磨きをするのですが、2021年生まれの子ガメたちは体重1㎏を超える子も増えてきていて、片手で持つには重たくなってきました。さらに、甲羅磨きの時にぱたぱたと動かす前肢(まえあし)の力が強くなってきて、前肢にある爪も鋭くなってきていて、ちょっと痛い思いをすることもしばしば・・・笑 子ガメたちに「じっとしてて!お願い!」と頼み込みながら、毎回必死で掃除をしています。 それもこれも、子ガメたちが順調に大きくなっているという証拠!嬉しいことです♪ (片手で持ってみました、大きさが伝わるといいのですが・・・笑)   私の個人的な近況としては、お客様にウミガメのレクチャーを行う「ウミガメ教室」デビューをしました!反省点が多く落ち込みましたが・・・優しい先輩に「ぜんぜん大丈夫だよ!!」と励ましていただいたので、反省を生かして今後も頑張ります!!! また、先日初めて「ウミガメの放流」を経験しました。 放流したのは小笠原水産センターで飼育されていた「かめだ ろく」。 放流地点までの移動中、車の中では元気いっぱい!砂浜に降ろしてからも、周りを気にしながらマイペースに進む「ろく」。海に入ってからは、息継ぎのたびにスタッフたちを確認しているかのように砂浜を気にしていましたが、いずれ見えなくなっていきました。 初めて自分の手からウミガメが離れていき、元気いっぱいに海の中を泳いでいく姿を見て、思わず涙しそうになりました。「ろく」がいつかまた小笠原の海に戻ってきて、繁殖に参加してくれるといいなと願っています。 「ろく」、元気でね!! (写真左:水産センタースタッフ、写真中央・右:海洋センタースタッフ、撮影:村民ボランティア) 当ブログは今回が今年最後の更新となります。(今年は数えるほどしか更新していませんが・・・笑) 来年も皆さまに小笠原海洋センターを身近に感じていただけるような発信をしていきたいと考えておりますので、来年もよろしくお願いいたします!! それでは皆さま、よいお年を!!!

1312, 2021

【けろにあぶろぐ #1】ウミガメの進化を垣間見る

By |12月 13th, 2021|Categories: その時感じたこと|

みなさんこんにちは! こちらのブログ【けろにあぶろぐ】では、 海洋センタースタッフの目線から、ウミガメ(たまにクジラも?)について気づいたことなどを書き、 みなさまとシェアできればなと思います。 第一回目のタイトルはずばり、、、 「ウミガメの進化を垣間見る」 毎日ウミガメを見ていると彼らのどんな些細なことでも疑問がわいてきます。 本日は水槽掃除中に思い浮かんだ、ウミガメの進化に関するプチ「どうして?」をテーマに進めていきたいと思います。 こちらは水槽掃除中のウミガメたち📸 海洋センターの最年長、アカウミガメの「なっちゃん」も   タイマイの「キイロ」も 水槽掃除の時はなすすべもなく少し首を引っ込めて丸まっていることが多いです。 周りからは「かわいい~」「首が引っ込んでる~」といった声が聞こえてきます。 首が引っ込むイメージがないウミガメのこうした一面は、私たちの目に愛らしく映るのかもしれませんね。ギャップ萌えというやつでしょうか。 しかし、僕はふとおもいました。 なんでウミガメの首って完全に引っ込まないのっ!!?? そこに進化的な背景があるのは確かですが、なぜ固い甲羅の中という防御を捨ててまでこうした体になったのか。 気になって仕方がないので、少し調べてみることにしました。   ◆ 初期のウミガメ類・カメ類とは? 調べてわかったことは、どうも初期のウミガメ類も首を甲羅の中にしまっている様子がありません。 白亜紀の海を泳いでいた史上最大のカメ「アルケロン」や、同じ時代に生きた「デスマトケリス」の頭骨はその体と比較して大きく、 骨格も現生のウミガメ類に酷似しています。 このことは彼らが今のウミガメ類と同じような体・形態を持っていたといえるのではないでしょうか。 非常に興味深い点として、2億1000万年前の地層から発見された最古のカメの仲間の一種(ウミガメではなく全体的なカメ類の一種)、「プロガノケリス」の頭が引っ込まなかったということ。 代わりにこのカメの首周りにはギザギザした甲板が発達し、弱点を守る働きをしていたそうです(平山, 2007)。 この「プロガノケリス」よりも1千万年古い時代に生息していたとされる「オドントケリス」もこの平べったい体を見る限り、 甲羅の中に頭が入るスペースはなさそうです。   ◆ なぜウミガメは首を甲羅の中に隠さないのか? となると昔のカメは首が引っこまずに、後になって子孫のカメ類がその能力を獲得したということでしょうか? Joyce (2015)や平山(1998)はカメが首を引っ込めることが可能になったのは現生カメ類の2大グループ、 「潜頸亜目(ミシシッピアカミミガメやスッポンなど)」そして「曲頸亜目(ヨコクビガメなど)」が出現してからだとしています(曲頸亜目は首を横に曲げることによって首を保護する)。 実は、現生のウミガメは全て「潜頸亜目」に属しており、縁日で有名なアカミミガメも滋養強壮に効果があるとされるスッポンも、大きなくくりで言えばウミガメと同じ仲間ということです。 カメ全体で言えば首の前後は後天的なもので、この2つのグループに分かれてから首が引っ込む能力を獲得した(曲頸亜目では首を曲げる)、というのが現在の説だそう。 ウミガメは生活の場を海へとシフトしたため、首を甲羅に隠す必要がなかったのでしょうか。 たしかに推進力を得るためのヒレと頭部を両方引っ込めていては、甲羅の中に多大なスペースを作らなければなりません。 そうなると流線型の体から遠のいて、水の抵抗が増してしまいます。 いずれにしろ、彼らはこの形態のまま現代まで生き延びており、 「首が引っ込まない」となにか捕食者に対する防御力が下がったような言い方をされますが、 祖先的な形状を残して進化した ということではないでしょうか?   少しは縮むウミガメの首に、彼らの昔の姿を想像してしまいますね。   参考にした文献 Joyce, W. G. (2015). The origin of turtles: A paleontological perspective: ORIGIN OF TURTLES. Journal of Experimental Zoology Part [...]

312, 2021

初めての離島生活@小笠原(木村莉子さん)

By |12月 3rd, 2021|Categories: その時感じたこと, ボランティア|

みなさんお久しぶりです。 先日横浜事務所での実習の様子をブログに綴った 大学生実習生の木村莉子です。 (横浜事務所での実習の様子はこちら → https://www.elna.or.jp/20211008/) 父島での実習が始まり早くも1週間が経ちました。 人生初の島暮らしとなった今回の父島生活ですが... 同じ国の中なのに、ましてや同じ東京都に属しているのに、 カルチャーショックの連続です!! この記事では「実習生の父島ライフ」に焦点を当て、 私が島に来て驚いたことや面白いと感じたことをシェアしていきたいと思います。 父島ライフはおがさわら丸、通称おがまるの乗船とともに始まります。 たかが移動手段!なんて考えている方もいらっしゃるでしょうが、 島で出かけた先で「あの時のおがまるに乗ってた子だ!」と声をかけてもらえることもあるんですよ。 乗船のその瞬間から島生活は始まっています。 そんなおがさわら丸の運行と切っても切り離せないのが村での買い出しです。 たくさんの物資を積んだおがまるが到着した日にはこんなに賑わっているスーパーも...   数日経つとこの通り。 おがまる入港日に1週間分の買い出しをしておくのが島で生き抜くコツなのかもしれません。 入港中にしか営業していないお店や、逆に出港中にしか開いていないカフェもあり、 島においては曜日よりもおがまるの入港・出港スケジュールが暮らしの指標になっていることがうかがえます。 実際に、島で使われるカレンダーには、このように「入港」「出港」と大きく記載があります。 カレンダーという日常の道具から島の人の暮らしが垣間見えるのはとても興味深いです。 暮らしのあちこちで父島の豊かな自然が活用されているのも、 島に来て驚いたことの一つです。 海洋センターの業務の一部としてウミガメが産卵した場所を掘り返す作業があるのですが、 その時に使用する道具がこちら。   熱帯地方に広く分布するモモタマナの枯れ葉です。 業務中はこの枯れ葉が筆記用具代わりになります。 産卵場所の識別番号を枯れ葉に書き、 その辺に落ちている枝に突き刺すことで掘る位置を示すのです。 自然物を拝借し活用したのち、作業を終えるとまた自然に戻す。 人と自然のバランスがとれた父島だからこそ成り立つ暮らし方でもあります。 そんなモモタマナですが、実は食用ナッツとしても親しまれています。 こちらは島のカフェで開催されたファーマーズマーケットの様子です。 売られているクッキーに注目すると、 モモタマナの実がトッピングされたものがあります。 枯れ葉をノートとして使うだけに留まらず、 モモタマナの実は島民の方々の休日を彩っているのですね。 このほかにも、台風が来た際には砂浜に落ちているサンゴを拾ってきて重石にしたり、 (青いネットの下にぶら下がっているのがサンゴです) おがまる出港のお見送りの際には島の植物を使ったレイを作って渡したりと、 内地の生活とはかけ離れているけれども豊かな暮らしが父島には存在します。 壮大な自然を見て、嗅いで、時に活用することを通して、 都会の便利な暮らしからは決して得ることのできない満足感で心がいっぱいになります。   以上が父島ライフの紹介になります。 といっても、この記事で取りあげた内容は島生活のほんの一部に過ぎません。 来島してから早1週間、到着したてのころに感じていた感動が 薄れてきてしまうことに寂しさを感じることもありますが、 一人前の島民を目指し日々島文化との触れ合いに努めてまいります! 次回の記事もお楽しみに!

2411, 2021

新人スタッフ奮闘記(その①)

By |11月 24th, 2021|Categories: その時感じたこと, センタースタッフ|

みなさんはじめまして! 海洋センター新人スタッフしみずです。 今まであまり更新できていなかった ブログを更新していこう!ということで、 海洋センターでどんな業務をしているのか、 どんな日々を過ごしているのか。 このブログに「奮闘記」というタイトルを付け、 新人目線からお伝え出来ればと思います。 私は小笠原に来るのが初めてなので、 海や山、空を眺めては感動の毎日です。 さすが世界遺産の島、 どこを切り取っても美しいですね。 海洋センターの目の前にある 製氷海岸でシュノーケリングをしては 水族館のような海中に感動して、 見かけた魚の名前を調べるのに夢中になっています。 もう11月だというのに まだ水着で海に入れるなんて! と小笠原の暖かさに驚きました。 秋なのにしっかり日焼けもしました。 生き物もたくさん見かけましたが、 小笠原名物「とびうお桟橋から見られるシロワニ」 には未だ出会えず・・・ 密かにリベンジに燃えています。 さて、肝心の業務のお話。 小笠原に来る前には研修期間があり、 海洋センターを運営している 認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャーの 横浜事務所で行いました。 海洋センターで行うプログラムの練習をしたり、 ウミガメの基本を教えていただいたり、 時には大きなウミガメの解剖に 参加させていただいたり。 2週間という短い期間でしたが、 とても勉強になる濃密な日々でした。 この研修のお陰か、小笠原に来てからは スムーズに業務に参加できました (と、本人は思っています)!! 海洋センターに来てからは、飼育しているウミガメたちのお世話を主に担当しています。 毎日の水槽の掃除やエサやり、 子ガメたちの身体測定、 リビングタグの取り付けなど、たくさんの業務がありますが、 毎日行う基本的な業務なら 自分から進んで出来るようになってきました。 といってもまだまだ勉強段階。使うものやデータの場所が分からず 「これどこにありますか?」 「これどうやったらできますか?」 と先輩を質問攻めしています。 その度に優しく教えてくれる スタッフやボランティアの皆様、 本当にありがとうございます!! 皆様にご指導いただきながら、 日々成長しています! そんな中、これから勉強していくのが 『調査』に関すること! 海洋センターでは現在、 2種類の海洋生物の調査を行っています。 「アオウミガメ」の調査はメインの業務でもあり、 イメージがある方も多いのではと思います。 実は、冬から春にかけて小笠原諸島にやってくる 「ザトウクジラ」の調査も行っています。 どんな調査をしているの?という方はこちらの ページをご覧ください。→ザトウクジラの生態調査 これからの時期はまさにザトウクジラのシーズン! 今年はすでに小笠原諸島や八丈島などで 目撃情報がありました。 ホエールウォッチングがしたい方には まさにオススメなのですが、私はのんびり クジラを眺めているわけにはいきません。 調査に参加すると船の上での仕事がたくさんあり、 [...]

211, 2021

休止中のプログラム

By |11月 2nd, 2021|Categories: イベント情報|

小笠原海洋センターで実施している体験プログラムは 季節によって変動します。 現在休止・受付終了しているプログラムは下記の通りです。 再開の日時が決まり次第、 開催中のプログラム にてお知らせいたします。 〇夏季限定で実施しているプログラム ・ウミガメ教室【3時間コース】 ・子ガメ de Night! ・夜間子ガメの放流会 〇春~冬季限定で実施しているプログラム ・クジラ教室 〇2021年度の受付を終了しているプログラム ・#STAYHOME ウミガメ放流 ・放流体験

1708, 2021

【重要】小笠原村緊急事態宣言下の海洋センター開館状況について

By |8月 17th, 2021|Categories: その時感じたこと|

8月16日に小笠原村より小笠原村緊急事態宣言が発表されました。 それに伴い、海洋センターは以下の通りとなります。   (展示館) 8月18日~9月6日 休館 (水槽見学) 8月18日~23日 見学およびエサやりのみ可能 8月24日~9月6日 閉鎖 ※見学もできません (各種プログラム) 8月18日~9月6日まで 全て中止   ご予約いただいているお客様には順次ご連絡させていただいておりますが 何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

307, 2021

夏のお知らせ〇

By |7月 3rd, 2021|Categories: イベント情報, ウミガメ, カメトピ, センタースタッフ, ボランティア|

7月に入り、急に暑くなりました父島より久しぶりのブログです。 本格的に夏がきたようです!!あっつい! ここ数日の出来事と、お知らせをいくつかご紹介。 ”横浜スタッフ大久保、初の迷走対応” とある朝、起きる時間まであと30分くらい~~~とまどろんでいたところ、 ジリリリリリリリーーーーン! 誰かの目覚まし?と思ったら、センター携帯でした。華麗な目覚ましで一発で目が覚めました! 「カメが川の上流にいて、干からびてます。」とのこと ささっと着替えて出動しました。 はてさて川の上流とは? とにかく付近を探しました。 ほどなくして、いました。聞いた通り、 ”川の上流で、乾いてました” 結構な上流でして。笑 先輩に聞いてもここまで来たカメいないとのこと! 弱ってるかもとのことでしたが私が近づいたらものすごい勢いで逃げました。 幸いにも元気でしたのでそのまま海へ誘導~~~ 結構足元の水が深くなってきて、これ以上行ったら完全に濡れそうだったので 上がれるところから上がって見守ろうと追い越して別の橋から覗き込んだところ、 まさかのまた逆流してました(苦笑) おいおーい!そっちじゃないってば!浅いじゃん!! という心の叫びがカメさんに届くはずもなく。。 潔くあきらめて、川に入り、お尻まで濡れながら海へと誘導しましたが このあとも何度も行っては戻りを繰り返し、30分くらいかけてやっとカメさんを海へ送り出しました。   ”大村海岸の掘り出し作戦、開始” さて、この季節がやってきました。 そうです、ウミガメの産卵シーズンからのふ化シーズン!! 本日今シーズン初の大規模掘り出しに行ってまいりました。 いやー暑い暑い。 いやー大村海岸きれい。   本日も頑張ってくれたボランティアーズたちです。いつもありがとう! 父島の大村海岸の卵を保護するのには大きな理由があります。 ウミガメの赤ちゃんは、砂から脱出すると、明るい方へ向かう習性がありますが 大村海岸は街に隣接しているため、街の明かりに導かれて海へかえれなくなってしまいます。 その確率ほぼ100%!!! 海洋センターでは大村海岸の卵を守るため、ふ化直前に掘り出して 海洋センター内の人工ふ化場に埋めなおしてふ化させます。 詳しくはこちらにも紹介しています↓ http://bonin-ocean.net/about-greenturtle/hatchery-practice この卵たちをお客さんに埋めてもらうプログラムもありますので ご来島予定がある方はぜひウミガメ教室3時間コースやTouch the EGG!(予約なしプログラム)で ウミガメの卵に触って、埋めて、ウミガメの保全活動に参加してみてくださいね。 この時期だけの限定プログラムになります! ※終了時期は現時点ではまだわかりませんが、例年9月下旬頃には終わってしまいます。お早めに!! ”やっと決まったウミガメ教室deNight!” お待たせしました!!!プログラム開始時期のお知らせです。 先日のブログで「6月下旬頃よりウミガメ教室deNight!の予約開始します」としていましたが 今年は産卵の開始時期と数的に中々ふ化開始の時期が読めずでした。 やっとふ化の目途がたち、確実にふ化が始まっているであろう7月27日より開始となります。 ご参加を検討してくださっている皆様、予約フォームオープン致しましたのでご予約お待ちしております! ※感染症対策の観点から通常より参加人数を制限しております。 また、先日のブログにも記載しましたが、今年度は子ガメdeNight!は開催を見合わせております。 そのため、赤ちゃんガメのプログラムにご参加希望の方は、夜間放流会を狙っていただくか、 予約ができるウミガメ教室deNight!のご予約をおすすめします! プログラムなどご不明な点ございましたらいつでもお気軽にinfo@bonin-ocean.netまでお問い合わせください。 ”契約職員募集中” 小笠原海洋センターでの契約職員募集中です! 海洋生物や海洋環境保全に関わるお仕事です。 6日に1回しかない船でしか届かない生活物資、炎天下での作業など中々甘くはありませんがELNAの一員としてご活躍したい方のご応募をお待ちしております! https://www.elna.or.jp/news/recruitment-omc2021/   ”オンラインイベント開催中” 横浜では、オンラインイベントを開催しています! 中々小笠原に来られないけどELNAの活動に興味がある方などぜひご参加お待ちしております。 7/6 19:30~20:00 「ウミガメは100㎞沖で恋をする」出版記念イベント  ELNA創設者菅沼執筆の本を発売記念にオンラインでの座談会的なイベントを開催いたします。 [...]

1705, 2021

スタートダッシュは遅め?プログラムほかお知らせ

By |5月 17th, 2021|Categories: ウミガメ, カメトピ|

こんにちは。 しばらくぶりの更新となってしまいました。 久しぶりにカメネタでございます。 父島では、GWに入る前あたりから各海岸にてちらほら産卵が始まりました。 (先月末撮影の産卵調査の写真です)   ん・・・? と思ったらあまり産卵がない・・・アレ という2週間を過ごし。 いつから夏プログラム開始できるかな・・・なんてやきもきしておりました。 (夏プログラムとは子ガメと触れ合えたり卵に触れたり、産卵ありきのプログラムとなります) 詳細はこちらのプログラムページをご覧ください。夏の時期に来られる方は絶対おすすめです! ・ウミガメ教室3時間コース 要予約 ・ウミガメ教室deNigt! 要予約 ・Touch the egg!(タッチザエッグ)※埋められる卵があるときだけ ・夜間子ガメの放流会※夜から朝にかけて脱出があった日の晩だけ ※今年度は子ガメdeNight!改は開催を見合わせることになりました。 さてこの週末、急に暑くなり気温が上がったからなのか、 やっと少しずつ産卵が増えてきました。 それに伴いようやくプログラムの開始時期が決定いたしました。(もやもや解消!) 例年、ウミガメの卵を埋める体験プログラム(ウミガメ教室3時間コースとTouch the egg!)を 6月下旬頃から開始していたのですが、今年は7月から開始することになりました。 6月ご来島予定の皆様、大変申し訳ございません。。 生まれたばかりの子ガメの放流プログラム(夜間子ガメの放流会とウミガメ教室deNight!)は ふ化が始まってからになるのでまだ明確にはお伝え出来ないのですが 例年7月下旬頃から開始しております。 こればっかりは天気や産卵状況にもよりますので…一概には言えないのです。 夏プログラムの予約開始時期は各SNSで告知しますのでチェックお願い致します。 さてさて。6月来島予定のみなさまへ。 その代わりといっては何ですが、ちょっとお得プログラムのご案内があります。 人気プログラムの放流体験とウミガメ教室2時間コースをセットでご予約いただいた方は放流体験を少し割引させていただきます。 放流体験 税抜き価格7,000円→6,500円 既にご予約いただいている方も放流ご希望の場合は事前にメールいただければセットでのご予約可能です。 ※現時点では6月に来島される方限定となっています。   今年も夏はもうすぐそこです!父島はもう夏です!(笑) お母さんガメの迷走も入ってきています。。。 次回その様子をお届けできればと思います。 また、中々小笠原には行けないっていう方もいらっしゃることと思います。 そんな方に向けたオンライン放流プログラムも準備しておりますので少々お待ちください。 こちらも近日中に募集開始予定です!   それでは、長々とお付き合いいただき有難うございました。 小笠原海洋センターのSNSをぜひともチェックしてくださいね!

2604, 2021

海洋センターの営業について (4月26日ー5月30日)

By |4月 26th, 2021|Categories: その時感じたこと|

みなさまこんにちは。 4月26日-5月30日の対応についてご連絡いたします。 東京都での緊急事態宣言を受け、小笠原海洋センター内の展示館を閉館いたします。 また、期間中のプログラムも全て中止させて頂きます。 もうすでにプログラムの予約があるお客様には直接ご連絡させていただきます。 何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。 外の水槽エリアは小笠原丸入港中の午前9時から午後の16時まで見学可能となります。 5月30日以降の対応につきましては、状況をみたうえでの判断となりますので、こちらはまた決まり次第、通知させていただきます。 海洋センターでお会いできる日を、スタッフ及びカメ一同、お待ちしております。 追記:おがさわら丸出港中となる5月31日(月)~6月2日(水)は定休日であるため、6月3日(木)より開館いたします。

1502, 2021

新プログラムです!

By |2月 15th, 2021|Categories: ウミガメ, クジラ|

ちょっと出遅れました。スミマセン! 実はこの1月から新プログラムをご用意しております!! その名も「クジラ教室」です//////👏(拍手~~ぱちぱち ナイスブリーチング!           小笠原海洋センターはウミガメのイメージが強いですが、春に小笠原諸島近海に出産や子育てのために来遊するザトウクジラの調査も行っています。     こーんな激しい尾っぽや             せーの!?!? こーんな親子まで見れちゃったり。します。 小笠原ってすごいですねぇ。         ちなみに小笠原諸島に行くには交通手段が一つしかありません。 おがさわら丸という船で24時間かかります。 このご時世ですので、そのおがさわら丸に乗る前になんとPCR検査が無料で受けられます。(2021年1月現在)   そんなダイナミックなザトウクジラさんたちが見れる小笠原ですが、 私達が欲しいのはコレ。 尾びれの写真です! >>>え?尾びれなの? >>>>これ使って何をしているの?     「クジラ教室」ではそんな調査のアレコレのお話しを聞くことができます。 しかも海洋センターといえば!多くの人が体験してみたいと言ってくださる子ガメの甲羅磨きもセットです! クジラに興味があってついでに子ガメに触れ合い観察もできちゃう、そんなラッキー盛りだくさんなプログラムになっております。 (ウミガメに関する詳しい解説は”ウミガメ教室”を受けてみてくださいね。時間が分かれているのでどちらも受けられますよ♪) ※ウミガメ教室2時間コースは通年プログラムですがクジラ教室は期間限定プログラムとなっています。 詳しくはクジラ教室のプログラムページをご参照ください。     あとですね、 ザトウクジラの尾びれの写真あるよっていう方は、調査にご協力いただけますと大変助かります。 専用フォームはこちらから! ※写真は提供していただいた時点で認定NPO法人エバーラスティングネイチャーおよび 一般社団法人小笠原ホエールウォッチング協会の使用許可をいただいたもの とさせていただいておりますのでご注意ください!  

2701, 2021

ELNAサポートショップリニューアルのお知らせ

By |1月 27th, 2021|Categories: 商品|

こんにちは。 ブログを更新するのが久しぶりになってしまいました。 チェックしてくださっている皆様申し訳ございません。 先日横浜事務所に異動しましたが、まだ片足小笠原の事務スタッフです。   今回はオンラインショップからのお知らせでございます。 小笠原海洋センターを運営している認定NPO法人エバーラスティングネイチャーの 通販サイトがリニューアル致しました! 新たにキャッシュレス決済が導入され、サイト自体も見やすくなったと思います。 もちろん海洋センターの品物も販売しております♪ (海洋センターTシャツは4月以降通販サイトにもアップする予定ですのでしばしお待ちください) 今後は全ての商品をオンラインでも販売する予定です。   また新商品やキャンペーンも企画してます!早い者勝ちかも!? (お客様からの要望も多い?パーカーなんかも出るかも?) 商品やキャンペーンの情報はTwitterやInstagramでも宣伝しますので見てみてくださいね☺   新サイトはコチラから!

1706, 2020

夏のプログラムについて

By |6月 17th, 2020|Categories: 展示館, 新商品|

みなさまこんにちは! 7月以降、小笠原諸島への来島者受け入れが再開されることを受け、小笠原海洋センターも環境教育プログラムの予約受付を開始いたします! 新しいプログラムも含め、夏の期間は以下6つのプログラムをご用意しております。 夏限定のプログラムもありますのでお見逃しなく! 尚、小笠原海洋センターへの来場、プログラム参加をご希望される方は「2020年度観光客向けプログラム実施について」の内容をお読み頂き、ご理解頂いたうえで、ご来場・ご予約して頂けますよう、何卒宜しくお願いいたします。   ⇒「2020年度観光客向けプログラム実施について」   皆様のご来場・ご予約をスタッフ及びカメ一同、楽しみにお待ちしております!   2020年度・夏 環境教育プログラムメニュー ①Touch the Egg! ~ウミガメの卵を埋めてみよう~ 海洋センターが保護したウミガメの卵をあなたの手で埋めてみませんか? 開催日:随時(卵がある限り。予約はできません) 料金:1巣(卵40~個)あたり 3,000円 詳細はこちら ②放流体験 2019年度生まれの子ガメを海に帰そう! 開催日:随時(カメの数に限りあり、無くなり次第終了。予約はできません) 詳細はこちら ③ウミガメ教室 3時間コース 定番プログラム!ウミガメの卵を埋める体験(夏限定)も付いてウミガメについてがっつり学ぼう! 開催日:おがさわら丸 入港日午後および出港日午前 料金:大人(中学生以上)5,500円 / 小人(小学生)3,300円 詳細はこちら ④ウミガメ教室 de Night!(2020年度新プログラム) 海洋センター定番プログラムのウミガメ教室と夜間の稚ガメ放流がパッケージに! 開催日:おがさわら丸 出港日前日 料金:大人(中学生以上)7,700円 / 小人(小学生)5,500円    フィギュア付 +1,000円 詳細はこちら ⑤子ガメ de Night! 改(2020年度新プログラム) ロングステイのお客様向け、おがさわら丸出港中に開催。ウミガメの産卵・ふ化について学んで、生まれたばかりの稚ガメと触れ合って放流しよう! 開催日:おがさわら丸 入港日前日 料金:大人(中学生以上)2,500円 / 小人(小学生)1,500円 詳細はこちら ⑥夜間放流会 定番プログラム!生まれたばかりの稚ガメと触れ合って放流しよう! 開催日:おがさわら丸 入港中(前日ふ化がした稚ガメがいる場合) 詳細はこちら 加えまして、以前Facebookページにて告知致しました、海洋センターオリジナルマスクの販売も好評販売中です! 送料無料キャンペーンは6月末までとなります! 一部入荷待ちのマスクもありますが、近々入荷予定ですので、ぜひご利用ください! 詳しくはELNAサポートショップまで♪

2605, 2020

海洋センターの営業について

By |5月 26th, 2020|Categories: 展示館|

みなさまこんにちは! 梅雨入りをした小笠原では連日雨が降っており、ジメジメとした日々が続いております・・・。 来島自粛の要請により本来よりも静かな小笠原では、アオウミガメの産卵シーズンが本格化しており、日々たくさんのお母さんガメの足跡が海岸で観察されています。 小笠原海洋センターも、東京都及び小笠原村の方針を受け、5月末まで全面閉館をしております。 (通知が事後になってしまい申し訳ございません。) そしてこの度、6月以降の対応についてご連絡いたします。 東京都での緊急事態宣言解除を受け、6月1日以降、小笠原海洋センターは展示館を含めた全施設を開館いたします。 ただし、小笠原村では6月中も引き続き来島自粛の要請を継続することとなっており、多くの方々の来場は見込めないことから、限定的に開館することといたします。 来場された方で、展示館の中を見たい、または海洋センターグッズを購入したいという方は、海洋センタースタッフにお声がけ頂ければ、展示館にご案内させて頂きます。 外の水槽エリアは常時見学可能となり、エサやり体験も再開させていただく予定です。 まずは島内にいる方々限定となりますが、ぜひ元気なウミガメたちに会いに、海洋センターに足を運んで頂ければと思います。 7月以降の対応につきましては、6月の状況をみたうえでの判断となりますので、こちらはまた決まり次第、通知させていただきます。 ウミガメ教室などのプログラム予約につきましても、来島自粛要請の解除が決定され次第、オープンしたいと考えております。 海洋センターでお会いできる日を、スタッフ及びカメ一同、楽しみにしております! 引き続き、みなさまご自愛ください。    

2404, 2020

ELNAコラボTシャツとパーカーの受注販売開始!

By |4月 24th, 2020|Categories: 商品, 新商品|

ニュージーランド在住アーティストKyokoさんによるデザインが施されたTシャツとパーカーを限定で受注販売します! いずれも売り上げはチャリティとして、ウミガメ保全活動資金として活用させていただきます。 新型コロナウィルスの感染が拡大する中、海洋センターは休館し、お客様向けのプログラムも中止しております。 皆様におかれましても大変な時期かと思いますが、このような状況でもウミガメ保全活動を止めるわけにはいきません。活動継続のためにも、この機会にご購入いただければ幸いです!   受付期間:2020年5月7日23時59分まで! 送料:は370円と520円の2種類です。大量にご注文いただいた方も520円にて対応させていただきます!   ご注文はこちらから! https://www.elna.or.jp/news/shop_bto202004/

1704, 2020

夏以降の営業見通しについて

By |4月 17th, 2020|Categories: 展示館|

夏以降の小笠原諸島への来島をご検討中の皆様へ、 小笠原海洋センターは4月6日の投稿の通り、5月6日まで閉館をしております。 夏に小笠原諸島への来島をご検討中の方もいらっしゃるかと思いますが、現状においては、5月6日以降もプログラムを実施できるかは判断しかねる状況にあります。 つきましては、現状においてはウミガメ教室などのプログラムの予約をお受けできないこと、ご理解頂ければ幸いです。 プログラム再開の見通しが立ち次第、再度通知致します! 一方で、お家にいながらウミガメ放流をする、#STAYHOME ウミガメ放流といったプログラムをご用意しておりますので、ぜひ一度以下リンクをご覧になってみてください! #STAYHOME ウミガメ放流のページへ   また現在、国の緊急事態宣言を受け、小笠原海洋センターにおいても一部在宅勤務を実施しております。 これに伴い、お問い合わせのお電話に出れないことも御座いますのでご了承ください。 ご不明な点、気になる点など、お問い合わせフォームやメール(info@bonin-ocean.net)にてお気軽にお問合せ下さい。 ご不便をお掛け致しますが、皆様のご理解とご協力をお願い致します。

704, 2020

#STAYHOME ウミガメ放流のご紹介

By |4月 7th, 2020|Categories: ウミガメ|

みなさまこんにちは。 現在、新型コロナウイルスの影響により、日本だけではなく世界中の人が外出の自粛や行動の制限を強いられています。 小笠原に来島予定だった多くのお客様もキャンセルせざるをえない現状を受け、スタッフ一同大変心苦しく思っております。 そこで今回、家に居ながらにして小笠原にプチ旅行にきた気分を味わっていただけないか?と考え、「#STAYHOME ウミガメ放流」と題した臨時ウミガメ放流プログラムをご紹介いたします。 詳細は以下リンクから! お家に居ながら、ウミガメ保全に貢献してみませんか? http://bonin-ocean.net/stayhome

604, 2020

小笠原諸島へのご来島自粛のお願いと海洋センター臨時閉館のお知らせ

By |4月 6th, 2020|Categories: 展示館|

  日本国内での新型コロナウイルスの感染拡大状況に鑑みて、小笠原村では、小笠原諸島へのご来島をお考えの方へ、ご来島自粛をご検討頂く様要請が出ております。 ご来島をお考えの方は、誠に残念ではありますが、自粛のご検討をお願い致します。   また、小笠原海洋センターは5月6日(水)まで展示館を閉館致します。 その間のプログラムも全て中止させて頂きます。 何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。   なお、5月6日以降の営業につきましては、再度通知致します。

604, 2020

早すぎるよ・・・

By |4月 6th, 2020|Categories: その時感じたこと, ウミガメ, カメトピ|

みなさまこんにちは! 例年よりも暖かかった冬が終わり、小笠原では気温が徐々に上がってきています。 繁殖のために小笠原に戻ってきたアオウミガメの姿が海岸からもちらほらと見えるようになりました。 ここから、お母さんガメの産卵が大体4月後半ごろから始まるかな~と思っていたある日・・・ 「産卵跡がいくつもあったよ!!」 ・・・。 なにー!!! 島のガイドさんからの目撃情報に衝撃を受けたスタッフ一同。 早い、早すぎるよ・・・カメさん・・・。 と、言うことで、行ってまいりました、産卵跡の目撃情報のあった巽(たつみ)東海岸へ。 ちなみに巽東海岸は、父島の南東部にある巽湾の中にある海岸の一つです。 上陸してみると、お母さんガメが産卵行動を取った形跡がいくつもありました。 かくして、2020年度産卵調査がスタートしたのであった・・・。 結果・・・。 産卵1件を確認! ウミガメの卵は産み落とされた直後は薄いピンクがかった色をしており、そこから2週間程かけて徐々に白くなっていきます(卵の白色化、と言います)。 そして今回見つけた卵ですが、どうやら白色化がすでに進んでおり、産卵から2週間以上経過している可能性が示唆されました。 そうすると産卵したのは3月中?! ・・・いくらなんでも早すぎるよ・・・カメさん・・・。 他にも父島の小港海岸や南島でも産卵跡の目撃情報がありました。 我々の調査から、小笠原のアオウミガメはおよそ3~4年おきに産卵にすることがわかっています。 そして4年前の2016年はここ数年で一番産卵が多かった年。 2020年、一体いくつの産卵が行なわれるのか(=一体いくつの産卵巣を我々は探さなくてはいけないのか)。 カメのみぞ知る・・・。 調査、頑張ります!

2703, 2020

小笠原海洋センター臨時閉館のお知らせ(続報)

By |3月 27th, 2020|Categories: その時感じたこと|

小笠原海洋センターの営業について続報です。   小笠原海洋センターは4月12日(日)まで展示館を閉館致します。 その間のプログラムも全て中止させて頂きます。 何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。   屋外の飼育エリアは引き続き9:00~17:00にて解放しております。 ウミガメをご覧になったり、エサをやったりすることが出来ますので、皆さまのお越しをウミガメ及びスタッフ一同、心よりお待ちしております。   なお、4月13日以降の営業につきましては、再度通知致します。

2203, 2020

年度末セール開催!!

By |3月 22nd, 2020|Categories: 商品|

みなさまこんにちは! 現在小笠原海洋センターは閉館しておりますが、ネットショップにて年度末セールを開催します! 小笠原に来たけど、残念ながら展示館が閉まっていた・・・、小笠原海洋センターの活動を応援したい!という方、是非エバーラスティングネイチャー(ELNA)のサポートショップをご覧ください! 今回のセールでは以下条件を満たして頂くと送料が無料になります! ・商品を5点以上お買い上げ(別々の商品でもよいですし、同一の商品を5点でもOKです) ・2020年3月31日までにお振込み 商品の売上は全てELNAが行なう保全活動の資金となります。 ここで、いくつか商品を紹介します! ◆海洋センターTシャツ(2,700円) 通常ネットショップでは販売していない、小笠原海洋センターの名物オリジナルTシャツ! 胸にウミガメ、背中に海洋センターのロゴがプリントされています。 ※小笠原からの発送なので到着まで1週間ほどお時間をいただきます。 ◆子ガメフィギュア(1,030円) 生まれたての子ガメをサイズ・重さ共に忠実に表現したフィギュアです。 「小笠原ブランド」にも認定された、こちらも人気商品!    ◆子ガメストラップ(800円) 海洋センターオリジナルのかわいいストラップには、海洋センターの連絡先が刻印されているので、島で迷走しているウミガメを見つけた時にはとっても便利! ◆ぬいぐるみ S(528円)・M(880円) 子供たちに大人気!とろーんとした目がかわいいウミガメのぬいぐるみ。 他にも様々な商品がありますので、この機会に是非ELNAサポートショップをご覧になってみてください。 ※システムの都合上5点以上のお買い上げでも送料が表示されますが、5点以上お買い上げのお客様にはこちらから折り返しご連絡さしあげます。 もしくは、info@elna.or.jpへメール、facebook、twitterからメッセージをいただいても大丈夫です。

1403, 2020

小笠原海洋センター臨時閉館のお知らせ(続報)

By |3月 14th, 2020|Categories: 展示館|

小笠原海洋センターは3月31日(火)まで展示館を閉館致します。その間のプログラムも全て中止させて頂きます。 何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。 一方3月16日(月)より、屋外の飼育エリアは解放致します(時間は9:00~17:00)。 ウミガメをご覧になったり、エサをやったりすることが出来ますので、皆さまのお越しをウミガメ及びスタッフ一同、心よりお待ちしております。 なお、3月31日以降の営業につきましては、再度通知致します。

2902, 2020

小笠原海洋センター臨時閉館のお知らせ

By |2月 29th, 2020|Categories: 展示館|

小笠原海洋センターは3月15日(日)まで展示館・飼育エリアを閉館致します。その間のプログラムも全て中止させて頂きます。 何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。 なお、3月15日以降の営業につきましては、再度通知致します。

1705, 2019

「ウミガメのパピーウォーカー」になってみませんか?2019年度募集中!

By |5月 17th, 2019|Categories: イベント情報, ウミガメ|

海洋センターで成長し、海に帰る子ウミガメ ウミガメのパピーウォーカーとは、小笠原に居なくても参加できる、ウミガメの放流プログラムです。今年の夏に小笠原諸島で生まれる子ガメを家族の一員に迎えてみませんか? 放流後には素敵な動画をプレゼント!タイミングが合えば、小笠原に来られた時にご自身で放流していただくことも可能です。 既に多数ご応募をいただいており(ありがとうございます!)、締め切りまで残りわずかとなっております。ご興味のある方は、ホームページをご覧ください↓ http://bonin-ocean.net/agency-released-program

105, 2019

ウミガメ教室【3時間コース】の予約受付開始!

By |5月 1st, 2019|Categories: イベント情報, ウミガメ|

2019年度産卵シーズン開始に続き、皆さまお待ちかね(?!)、ウミガメ教室3時間コースの予約受付を開始致しました!!! 3時間コースは、通年開催している2時間コースにプラスして、本物のアオウミガメの卵に触れることができる期間限定のプログラムです!タイミングがよければ、生まれたての稚ガメにも触れることができるかも・・・!!!(稚ガメさんのご都合によります😅) 最初の3時間コースは6月18日(おがさわら丸出港日)から。詳細は以下のリンクをご覧ください!ご予約、お待ちしておりま~す! http://bonin-ocean.net/seaturtle-lecture-3h

2704, 2019

初産卵を確認しました!

By |4月 27th, 2019|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

昨日は母島の方へ調査へ行ってきました。母島の南にある平島の砂浜は毎年多くのアオウミガメが産卵する場所ですが、そこで今年初の産卵巣を確認しました! 平島の砂浜に産卵された卵たち スタッフの間でも、そろそろ始まるぞ・・・とここ最近会話していたので、ついに始まったー!という感じです。 そして新しい産卵シーズンがスタートした今、小笠原諸島にいらっしゃる皆様にお願いです。 もし砂浜で産卵しているウミガメを見かけても、触ったりせず、そっと見守ってあげてくださいね。また、街の中でウミガメを見かけた場合には、危ないので触らずに、小笠原海洋センターまでご連絡ください。連絡先は以下の通りです。事務所:04998-2-2830  携帯:090-1461-3171 よろしくお願い致します!

1504, 2019

ご支援お願い致します!!!

By |4月 15th, 2019|Categories: イベント情報, ウミガメ|

小笠原海洋センターの運営母体である認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)が現在、クラウドファンディングを通じて資金集めを行っております。何のための資金なのか。私たちELNAでは小笠原だけでなくインドネシアでも活動をしており、そこで産卵するタイマイの調査・保全活動を行っております。詳しくはこちら↓をご覧ください。 https://www.elna.or.jp/hawksbill-overall/ 現在、インドネシアでの活動拠点の1つであるプナンブン島にあるスタッフ小屋の修繕と現地スタッフの安定雇用に充てるための資金が不足しており、今後有効な活動が継続できない可能性が出てきています。たくさんのタイマイが産卵にやって来るこの島での調査・保全活動を進めるには現地の人々の理解と協力が不可欠になります。老朽化したスタッフ小屋は雨漏りが酷く、現地スタッフが安心して業務を推進する環境を阻害しており、ひいては今後のスタッフの安定雇用にも影響します。インドネシアでの調査・保全活動を安全かつ有効に進めていくためにも、皆さまの暖かいご支援をお願い致します。 クラウドファンディングのサイトへは以下のELNAウェブサイトからいくことができます↓。 https://www.elna.or.jp/20190404/ そもそもクラウドファンディングって何?やったことないからわからない!リンクに飛んだけどどこをどうしたらいいのかわからない・・・といった方は遠慮なくコメント・ご連絡ください!スタッフがサポートさせて頂きます。 改めまして、ELNA活動サポートにつきまして、どうぞ宜しくお願い致します!

1304, 2019

新年度のはじまり

By |4月 13th, 2019|Categories: その時感じたこと, センタースタッフ|

皆さまこんにちは!久しぶりの投稿となった今回は3月に着任したばかりの新マネージャー・橋本がお送り致します。 ちょっと自己紹介を・・・ 私は東京生まれの33歳で、以前は商社マンとしてエネルギー業界に携わっておりました。グローバルな環境でのビジネスは非常に刺激的で私を大きく成長させてくれました。一方で自然が好きな私は、世界中で深刻化する環境・社会問題がいつしか気になる様になり、その解決に携わるためのキャリアチェンジを決心し会社を退職、環境保全・政策に関する修士課程を取得するためにイギリスへ留学しました。世界中で普及し始めている漁業認証プログラムがウミガメの混獲防止に如何に有効かを政策面から検証する論文を執筆し、昨年大学院を卒業、本年3月に海洋センターでの業務をスタートしました。 環境保全というと、シンプルに自然環境を守るもの、と思う方も多いかもしれません。もちろん、シンプルにそれが出来れば理想的ですが、現代の社会構造の中においては、様々な利害関係が存在しており、そうも簡単にはいきません。政治や経済、地域社会といった多角的な視点を加味しなくては、環境保全もうまくいきません。 小笠原海洋センターでも、行政や産業、地域の人々との繋がりを通じて、ウミガメやザトウクジラの調査・保全を有効に進めることが出来ています。そんなこれまで海洋センターが築き上げてきた地域の人々との繋がりを大切にしながら、地域のため、そして小笠原の生態系維持のためになる取り組みを進めていきたいと思っています。 ちょっと長くなりましたが、皆さま宜しくお願い致します! そんな海洋センターにおいて、地域との繋がりを象徴する様な行事が、小笠原小学校の総合学習です。総合学習とは、毎年その年の小学5年生が産卵から放流まで子ガメの面倒をみながら、アオウミガメの生態や小笠原との関わり、そして調査や保全の手法について、1年間かけて学ぶプログラムです。 3月、海洋センターに着任したての私は、総合学習の最後に行うウミガメの放流に立ち会うことができました。その日、元気いっぱいの5年生とその先生が1年間成長を見守ってきたウミガメ34頭が海へ放たれました。大海原でたくさんの旅をして、大きくなって、また元気に小笠原に戻ってくることを願って・・・ ウミガメの放流が終わった後は全員でビーチクリーンをしました。父島北部の宮の浜でしたが、これだけのゴミがありました(驚愕)!どーん!! 父島の他のビーチでも、海から流れてきたゴミをよく見ます。今世界でも話題になっているプラスチックゴミが殆どです。次に多いのはロープや網、部品といった船舶関係のものでしょうか。中には貝が沢山付着した、外国語表記のペットボトルなんかもありますが、一体どこから、どれぐらいの時間をかけて小笠原まで辿り着いたのか。 プラスチックは分解されてもなおマイクロプラスチック(粒子状のプラスチック)として海を漂います。ビーチでも、砂の表面をよーく見ると色とりどりのマイクロプラスチックが波打ち際にあるのがわかります。大きなゴミを手で拾うのは簡単ですが、無数にあるプラスチックの粒を見ると、プラスチックゴミの問題の深刻さを痛感します。 ただし、皆様もおわかりと思いますが、今の世の中においてプラスチックを避けて生活することは簡単ではありません。1人当たりの容器包装等プラスチックの発生量が世界で2番目の市場がベースとなった日本においては特に・・・ このプラスチックの問題を知ってから、私はプラスチック消費を減らす努力をしています。ペットボトル消費を減らす簡単な方法を一つシェア致します。それは水筒やコーヒーカップ(タンブラー)を持ち歩くことです。これを始めてから1年半ほど経ちますが、どうしても買わなくてはならなかったもの5~6本を除いて、私はペットボトル飲料を買っていません。水筒に水や、好きなお茶を入れて持ち歩いています。どうしてもジュースが飲みたい時にはカン飲料を買ったり。大好きなコーヒーはお店で自分のカップを渡して入れてもらっています。保温もできるし、今は種類もデザインも豊富で、本当に便利です!ぜひやってみてください!

812, 2018

【カメトピ⑤】幻のウミガメ現る

By |12月 8th, 2018|Categories: ウミガメ, カメトピ|

クサガメ、ゾウガメ、カミツキガメ、アオウミガメ… 一言に「カメ」と言っても、地球上には様々なカメがいます。 今現在、世界には約300種類のカメが存在し、そのうち海に生息する「ウミガメ」は7種類います。 ①オサガメ Dermochelys coriacea ②オリーブヒメウミガメ Lepidochelys olivacea ③ケンプヒメウミガメ Lepidochelys kempi ④アカウミガメ Caretta caretta ⑤タイマイ Eretmochelys imbricata ⑥アオウミガメ Chelonia mydas ⑦ヒラタウミガメ Natator depressus 5~8月頃に、小笠原で毎晩のように産卵しているのは、アオウミガメです。 だがしかし、みなさんはご存知でしょうか? そのアオウミガメにそっくりな「クロウミガメ」なるものが存在していることを。 […]

711, 2018

マネージャー職 募集!(終了いたしました)

By |11月 7th, 2018|Categories: センタースタッフ|

たくさんのお問い合わせ、ご応募ありがとうございました。 募集を締め切らせていただきました。 小笠原海洋センターでのマネージャー職(正職員)を募集しています。 平成30年11月1日より「ELNA小笠原事業所」は、通称として親しまれている「小笠原海洋センター」に名称を統一いたします。 これまでの「所長職」に代わる「マネージャー職」を新設し、人材公募いたします。 世界自然遺産に登録されている小笠原諸島での海洋生物に関わる仕事です。 海が好き、自然が好き、生き物が好き、島が好き、人が好き等、いろんな人たちのご応募をお待ちしております。 早期リタイアした人や小笠原に移住を希望する人なども大歓迎です。 業務内容 小笠原海洋センターの日常業務を取り仕切る「業務推進グループ」の小笠原拠点統括者として、業務に従事していただきます。 日常業務は、アオウミガメの調査や飼育、普及啓発・教育やファンドレイズに関わる各種プログラムの実施(新規開拓も含む)、 展示施設の運営管理(物品販売も含む)など多岐にわっています。 それらすべての業務が種を絶滅させないという命題のもと、行政や村民、漁業者、ツアーガイド業者、ボランティアなどの協力を得ながら推進しており、「マネージャー職」は内外のコミュニケーションを円滑に進めながら、それらを統括する非常に重要な役割となっております。 もちろん、調査や飼育などにも実際に従事していただきます。 主な担当業務 ●調査業務、飼育業務、各種プログラム実施を円滑に進めるための日々の人員配置や仕切り ●ボランティア受入やアルバイトの管理 ●行政や村内関係各所との渉外 ●収支の管理(詳細数字の管理は「事務管理グループ」が担当) ●調査や飼育(全体的な方向性や方針の決定は「保全戦略グループ」が担当)、各種プログラムの実施・企画運営 など 勤務場所 東京都小笠原村父島 勤務時間 08:00-17:00(休憩12:00-13:30) 夜間の産卵パトロールなど、夜間シフト(17:00-02:00頃)で勤務することもあります 給与 月額23万円以上(当団体給与規定による) 休日 不定休(週2日程度) 採用条件・資格など ●普通自動車運転免許(AT限定可) ●健康で体力があり海で泳げる方(50m以上) → 自然海岸での調査時に海での泳力が必要となります ●Word/Excel/PowerPointなどでパソコンで作業ができる方 ●協調性があり団体内・団体外問わず人と接するのが好きな方、自発的に動き主体性を持って業務に取り組める方 ●応募時に生物や海洋環境に関する知識を有することは不問とさせていただきますが、それらを取得することに抵抗がない方 ●調査に慣れるに従い、小型船舶の免許を取得していただくこともあります ●遅くとも2019年3月末までに着任できる方 採用人数 1名 待遇 ●各種保険加入(社会保険・労災保険・雇用保険) ●特別手当支給(各年の予算状況による) ●通勤手当支給(小笠原内での通勤にかかる手当) ●着任手当およびおがさわら丸片道乗船代金支給(内地居住者が小笠原へ着任する場合の手当および船代実費) ●年次休暇 年20日 ●年次休暇取得時に内地に帰郷する場合のおがさわら丸乗船代金支給(年1往復のみ) 応募方法 メールにてお問い合わせの上、履歴書および職務経歴が分かる書類などを送付してください。 書類選考後、面接を行ないます。 ※内地にお住まいの方は、横浜事務所にお越しいただき、面接を実施いたします。 小笠原にお住まいの方は、小笠原海洋センターにお越しいただき、Skypeにて面接を実施いたします。 問い合わせ 特定非営利活動法人エバーラスティング・ネイチャー 採用担当:田中 info@elna.or.jp

311, 2018

新プロジェクト始動!!

By |11月 3rd, 2018|Categories: ウミガメ|

小笠原にも寄港する客船「ぱしふぃっくびいなす」と 【びいなすネイチャープロジェクト】開始しました!! えっ?なになにそのプロジェクト? って、なりますよね? とりあえず、可愛い赤ちゃんカメの動画で癒されてください。 はい。相変わらずの可愛さですねー。 こういった癒しも提供しつつ、 この子たちは保全研究目的で今後1年半ほど飼育され、 のちに野生に返されます。 ぱしふぃっくびいなす船内でのウミガメレクチャーや展示や小笠原での放流会見学などプロジェクトの内容は盛りだくさんです。 詳しくは動画右下のfacebookマークをクリック!! (ぱしふぃっくびいなすさんのFacebook投稿が表示されます。)   https://www.facebook.com/pacificvenus.jcl/videos/1034784766701236/?fref=mentions&__xts__%5B0%5D=68.ARDcaYGrXdPXSTfVwD9i_fENuqBbpxhAZRQcEFBOSNv68sZ5eSfcwJKbw12ieQP6s3Zp6-XTlQj7NjZK0AdxwpV5QCnGGOZtdx4neJqvWIaBsL_-Nu2uPKdRNe1D8QisIEkFTMMJBzmJFkaTn0nZEFUIXp7_6Eg7nEVR8-m27TagSsUJjTS7RgWJuPxz1pYxnojJvonT0EswUo5A_sNu8thopd-dVFu8zDkYGAU&__tn__=K-R

2009, 2018

ロボ投入@海洋センター

By |9月 20th, 2018|Categories: その時感じたこと, イベント情報, 展示館|

みなさまに新たな戦力のご紹介をいたします。 所長代行のメカ月くんです。 絶滅危惧種のウミガメを憂いてるようにも見えますし、 今日の晩御飯は何にしようかなーって考えているようにも見えますね。 ハイビスカスの赤が驚くほど映える色白さですが、 スペックとしては、約50~60cmある産卵巣ひとつを10秒で掘り、 卵100個を1分半で採卵できる正確無比かつスピーディーな調査能力で、 産卵巣番号・位置・産卵日・卵数・ふ化率を即クラウド上にアップできる通信能力付き。 さらに!オプションで超豪華調査弁当を日替わりでお届けしてくれるサービス付きなんです。 スタッフ)…もう所長…いらないんじゃない?(ざわざわ…) メカ月くんの量産体制を今すぐにでも! […]

1709, 2018

透明な美しさ

By |9月 17th, 2018|Categories: その時感じたこと, 展示館|

「透明」 それは「美しさ」を形容する際によく使われます。 透明感のある肌。透明度の高い海。 透き通った感じは総じて美しいのかもしれません。 今回は、そんな「透明」なものを形にしました。 […]

509, 2018

かぁちゃんと一緒 第1話

By |9月 5th, 2018|Categories: ウミガメ, 展示館|

ご飯を食べてくれないという、母島で保護されたタイマイのかぁちゃん。 まずは写真でご覧ください。 どうしたの?ってくらいガリガリです。 タイマイはアオウミガメと比べ、痩せて見える個体が多いのですが、 それにしてもガリガリです。縦甲長約30cmで体重は約2kgでした。 […]

2908, 2018

かぁちゃん来館

By |8月 29th, 2018|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

あら。お母さまがいらしたの? いえいえ違います。新たな仲間が来たんです。 ご紹介しましょう。「かぁちゃん」です。 今年もタイマイの幼体が保護されたんですね。それも今回は母島からです。 名前の由来は、お察しの通りでございます。はい。 […]

2308, 2018

あなたはひつじ派?うろこ派?

By |8月 23rd, 2018|Categories: その時感じたこと|

今日は不思議できれいな空だったので、パチリ。 お~。空一面にひつじ雲が広がっていました。 なんとなく「ひつじ雲」と「うろこ雲」は同じだと思っていたので、 ひつじの方がかわいいかな。くらいでメーメー言っておりました。えぇ。 みなさんは知ってました?…違う雲だということを。 (学がないのがバレる…?) […]

1607, 2018

百戦錬磨

By |7月 16th, 2018|Categories: その時感じたこと, センタースタッフ|

多くの戦いで鍛えられること。多くの経験を積んでいること。 by Wiki先生 一言では表せないほどの修羅場をくぐり抜けて、初めて得られる境地があります。きっと。 でも、100戦って…多いの? いやいや。命懸けの真剣勝負(お侍さん的な)なら相当な経験です。 文字通り真剣で100戦するには、勝ち続けないと死んじゃいますから。 ただ、バッティングセンターで100球打ってもメジャーリーガーにはなれませんよね。当然。 物事によっても「百戦」の在り方は様々です。 さて。今回ご紹介するのは、センタースタッフの『調査道具と経験値』についてです。 まずは1枚の写真をご覧ください。 […]

507, 2018

仲間に入りたそうなやつ発見。

By |7月 5th, 2018|Categories: その時感じたこと, 展示館|

わからないですよ。人間以外の気持ちなんて。 人間の気持ちですら、わかりますとは言えないので。 それでも(仲間に…入れておくれよ…)と言われた気がしました。たぶん。 まずはご紹介いたします。 新たな仲間の「すずきさん」です。 […]

2106, 2018

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.5

By |6月 21st, 2018|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

海岸での産卵調査中は、産卵巣を探すのに夢中でうっかり地面ばかりを見がちです。 日も暮れてきて、今日はこれでもう終わりかなと一息ついていると、スタッフの一人が… 「…お母さん!?」 「え?」(あまりの疲労で、まさか幻覚でも…?) ん…?…違う! よ~く見ると産卵に来たのであろう、お母さんガメがいるではないですか! しかも、めちゃくちゃ困ったご様子。 それもそのはず。なんだかピッタリはまっちゃってます。 近づいて確認した瞬間、生まれて初めてカメの言葉が聞こえた気がしました。 (助けて…!) そんなファンタジーを感じた瞬間の写真がこちらになります。 […]

806, 2018

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.4

By |6月 8th, 2018|Categories: ウミガメ|

『開いた口が塞がらない』 みなさんも一度くらいは経験したことがあるかと思います。 筆者も働き盛りの30代半ば。もれなく経験済みです。 数々のレスキューをこなしてきた百戦錬磨の海洋センタースタッフですが、 まさかウミガメを見て、しばらく思考停止するとは思いませんでした。 少し前に「二度見」について触れましたが、本当に訳の分からない状況に出くわすと、 人ってしばらく凝視してしまうものなんですね。二度も見直す必要皆無です。 その際の写真がこちらです。 […]

2205, 2018

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.3

By |5月 22nd, 2018|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

『怒涛』 荒れ狂う大波。激しく打ち寄せる波。の意。 「逆巻く-を乗り切る」「 -のごとき進撃」 by コトバンク先生 (今更ですが、怒涛って波そのものだったんですね…) それはまさに『怒涛のごときウミガメの進撃』でした。 まずは、本日の早朝に島民の方よりレスキュー依頼が入りました。 島民:奥村川の道路にカメがいます。 海セ:…奥村の川にいるんでしょうか? 島民:奥村川の「道路に」カメがいます。2頭。 海セ:…すぐ行きます。(5:30) […]

2105, 2018

日常と非日常の狭間から

By |5月 21st, 2018|Categories: その時感じたこと|

みなさんの日常と非日常は近いですか?遠いですか? 都会に住んでいる方ほど、その距離は遠い気がします。 内地から約1,000kmに位置する海洋島で、固有種をたくさん有し、 人間と自然の距離感がとても近い小笠原では、たまに日常と非日常が混在するんです。 そんな瞬間を写真に収めたので、ご査収ください。 […]

1605, 2018

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.2

By |5月 16th, 2018|Categories: ウミガメ|

もうvol.2です。早くないですか? トラブルとかって立て続けに起きるものなんでしょうね。 今回は海洋センターの常連(カメマニア)N村さんよりの通報でした。 N村さん:大村海岸の土嚢の奥にカメがいます。これって帰られます? 海セ:…行きます(飲み会中座) 行ったはいいのですが、暗いし道具はないしで取り敢えず退散。 明朝からレスキューしてきました。現場の写真がこちらです。 […]

1105, 2018

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.1

By |5月 11th, 2018|Categories: ウミガメ|

『レスキュー』 それは危機的状況下におかれてる者を、救助・救出・救援する活動である。 今朝、海洋センター携帯に今シーズン初のレスキュー要請が入りました。 島民A:海洋センターさん!お願いです!川に迷い込んでしまったウミガメを助けてください!     (水位が下がった川にウミガメが取り残されてるみたいです) 海セB:落ち着いてください。もう大丈夫!我々がすぐに駆け付けます!     (あ、はい。すぐ行きますね) で。現場へ到着すると… […]

1005, 2018

楽しみな卵たち

By |5月 10th, 2018|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

一言で「ウミガメの卵」といっても、実は様々な卵があるんです。 通常はピンポン玉サイズでまんまるなんですが、たまに変わった卵を見かけます。 双子になってる卵、殻が二重になっている卵、でっかい卵にちっちゃい卵、 長細かったり俵型の卵、中には卵にニョロっと尻尾みたいのが付いてる卵なんてのもあります。 そんなバラエティーに富んだウミガメの卵ですが、本日の移植中にも変わった卵を発見しました。 […]

805, 2018

夏色、揃いました。

By |5月 8th, 2018|Categories: その時感じたこと, 展示館|

その年によって流行り廃りはございますが、 シーズンごとに「あらやだ。この色いいかも。」ってありますよね? かわいいロゴが人気の「海洋センターTシャツ」も、新たに夏色ラインナップを入荷しました。 […]

2904, 2018

のんびり屋のカメ

By |4月 29th, 2018|Categories: その時感じたこと, ウミガメ, 展示館|

みなさんはカメに、どのようなイメージを持っていますか? 「ゆったり」「まったり」「のんびり」 まるでホテル三●月の、CMの歌詞のようなイメージではないだろうか? ほぼ間違いないと思います。 そして「まったり」ではなく「たっぷり」だった気がします。 …違う。それはどっちでもいい。 まずは1枚の写真をご覧いただこう。 […]

2804, 2018

産卵シーズン突入

By |4月 28th, 2018|Categories: その時感じたこと|

クジラが少なくなってきて寂しさを覚えている方に朗報です。 安心してください。これから、ウミガメがいっぱい見られますよ。 昨日、海洋センター内の産卵場でも産卵が確認されました。 […]

1704, 2018

未知との遭遇

By |4月 17th, 2018|Categories: その時感じたこと|

みなさんも人生の上で幾度となく「二度見」というものをしたことがあるかと思います。 奇抜なファッションの人を見つけた時だったり、 なぜこんなところにこんなものが?な時にしちゃいますよね。 わたしは昨日の朝、自転車通勤の途中で思わず急ブレーキを掛けてしまいました。 […]

1204, 2018

個性

By |4月 12th, 2018|Categories: その時感じたこと, ウミガメ, 展示館|

背が高い人低い人。足が速い人遅い人。 みなさん何かしら個性をお持ちのことと思います。 ちなみに私は、左右の親指の長さが違います。 そして、ウミガメにも個性はあります。 写真の2頭は同い年なのに、こんなに大きさが違います。不思議ですね。 もっと沢山ご飯を食べてみたら?なんて考えていたら、自分のお腹が減ってしまいまして。 あれ…?このサイズ感… はっ!今日のおやつはあれだ!ってことで… […]

404, 2018

毎年ヤツが来るとわかっているのに…

By |4月 4th, 2018|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

みなさん、ご家族親戚一同はご無事ですか? 今年も日本各地で凶悪犯「念怒松(年度末)」による被害が相次いでいると聞いた気がします。 いやー。海洋センターもヤツの襲撃に会い、しばらくブログを更新していませんでしたね。 被害は精神を少々削られたのと睡眠時間くらいで、全員命に支障をきたさず一安心です。 さて。そんな海洋センターですが、先月でも少し触れた「ウミガメのパピーウォーカー」の 編集した放流時の動画の中から、2017年度カメデミー賞・放流部門を勝手に発表したいと思います。 浜を歩く愛らしい姿、振り返り訴えかけるような目、水中でのカメラワーク、 小笠原の海のきれいさに加え、とても1歳未満とは思えない表現力が評価されました。 2017年度カメデミー賞に輝いたのは… […]

1203, 2018

ファイトクラブ

By |3月 12th, 2018|Categories: その時感じたこと|

先日の帰り道、自転車を走らせていると街灯の陰の中にうごめくものが… 鳥?いやネズミか?いずれにせよ、飛び出してこないでよ~と念じつつ、 注視しながらシャーっとすれ違ったのに、微動だにしない。 …ほぉ~う。なかなか肝の据わったやつじゃないかと。 これはひとつ正体を確認せねばと。 何者かもわからぬ小さな巨人に敬意を表し、自転車を降りてUターン。 距離が詰まってきているのに動かないので、もしかしたらお亡くなりになってるのかしら? なんて思いつつ近寄ってみたら、そうきたか… […]

303, 2018

今~日は楽しい雛祭りぃ~

By |3月 3rd, 2018|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

どころではありません。 いやいや。全国の女子の健やかな成長を祈る節句を拒否しているわけではありません。 どちらかと言えば祈ってます。誰だって健康第一ですから。 ただ、桃の節句のテーマでもある「健やかな成長」。 これは我々が保全しているウミガメにも言えること。願ってやみません。 なので、保全プログラム「ウミガメのパピーウォーカー」のウミガメたちを、 本日放流することに決めたんですね。48頭。 …動画撮影のため、1頭ずつ。 健やかな成長を祈りつつ、本日の我々に最も必要なものは、 冬の海でも風邪をひかない「気合」だと思いました。 なので、放流する前に気合を表現してパチリ。 […]

1402, 2018

もう『お手上げ』です。

By |2月 14th, 2018|Categories: その時感じたこと, ウミガメ, 展示館|

「いやぁ~まいった。もう降参です。」 そんな時、みなさんはどう表現するでしょうか? 恐らく万国共通で、両手を上げるのではないでしょうか? 映画やドラマでも、警察に取り囲まれたギャングや、その逆もしかり。 降参・降伏のジェスチャーは、”hands up”ではないでしょうか? どうやらウミガメ界でも、同様であることが昨日判明しました。 […]

902, 2018

自由を求めて

By |2月 9th, 2018|Categories: その時感じたこと, ウミガメ, 展示館|

海洋センターではケガや病気のカメがいると、一時的に隔離するためカゴに入れています。 普段水槽で悠々と泳ぎ回っているのに、一時的とはいえ籠の鳥ならぬ、カゴのカメ。 そりゃ出たくもなります。自分なら脱走を企てますとも。えぇ。 先日、そんな企てを実行に移したカメを発見したので、ここに報告します。 最後の「やべぇ...バレた...」という感じが、人間の子どもみたいでかわいい。 動画を見る

202, 2018

こんなの、いかがでしょう?

By |2月 2nd, 2018|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

今回は、世界で1点だけとなるアイテムをご紹介します。 その前に、先月から募集を開始した『ウミガメのパピーウォーカー』ですが、 去年よりも少しいい滑り出しで、すでに17頭のご参加が決まっています。 ご参加のみなさま、本当にありがとうございます。 元々、絶滅危惧種であるアオウミガメの個体数を増やすことを目的にスタートして、 さらに参加者に、約1年間ほど子ガメの成長を一緒に見守ってもらい、 ウミガメを身近に感じてもらえたらいいよねってプログラムなんです。 もちろん1回だけでも、ご参加していただけるだけで、 1頭をヘッドスターティングできるので、大変喜ばしいことなんです。 が、しかし… […]

3001, 2018

【カメトピ④】型に囚われた運命

By |1月 30th, 2018|Categories: ウミガメ, カメトピ|

改めて、明けましておめでとうございます。 2018年もみなさんの知的好奇心を刺激するようなトピックを提供していきたいと思います。 新年を迎える前後に出てくるワードとして、「今年の運勢」というものがありますね。 手相とか生まれ年とかで人を占えるってすごいですよね。持って生まれた何かがあるのでしょう。 なんなら、星座とか血液型でも占えちゃってます。血の成せる業ってやつでしょうか。 世界総人口73億を突破したといわれる人類に対して、選択肢がまさかの血液型4択…。 […]

3012, 2017

年末年始と言えば?

By |12月 30th, 2017|Categories: その時感じたこと, ウミガメ, 展示館|

みなさんは何をする予定でしょうか? 初詣?(ですよね) カウントダウン?(はいはい) こたつでゴロゴロ?(あ~いいね) ちなみにセンタースタッフの見栄と現実は… 見栄:彼氏と初詣 現実:こたつでTV(ガ〇の使い) …がんば。 そんなスタッフはさておき、お正月といえば初詣。 初詣ですることと言えば… […]

1912, 2017

ミクロの世界へようこそ

By |12月 19th, 2017|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

『ミクロ』 その響きだけで少しワクワクするのは私だけでしょうか? ちなみにミクロとは、非常に小さいこと。微視的であること。だそう。 光学顕微鏡が初期装備というハイスペックな海洋センターの獣医ことおちよが、 それはもう熱心に覗き込んでいたので、ちょっと見せてもらうと… […]

1512, 2017

血まみれ大惨事の予感

By |12月 15th, 2017|Categories: イベント情報, 展示館|

あ。猟奇殺人犯に追われているとかではないですよ。 出血大サービスで済むか、血まみれ大惨事となるかの、際っきわを行く企画の告知です。 内心はタイトルの通りです。 もうお気付きの方もいるかもしれませんが、年末年始のSALEです。はい。 いやぁ~、もうこのくらいの時期は毎年これで悩みます。 毎回違う企画の方が楽しんでもらえるかなと思って、 色々アイデアを絞りだします。痩せちゃうくらい。本当に。 そうしたら、もはやSALEなのかもわからない企画に辿り着きました。 タイトルは… […]

1312, 2017

みなさん損してますよ!

By |12月 13th, 2017|Categories: その時感じたこと|

みなさんなら、そう言われてどう感じるでしょうか? 私なら正直「…怪しい」と思います。 そんなこと言ってなんかしらカラクリがあるのでは…?新手の商法か…?と ご安心ください!(この言葉が一番怪しいな…) でも、本当に知らないと損することってあるんです。 みなさん『しまぽ通貨』なるものをご存知でしょうか? […]

212, 2017

【カメトピ③】配列アイデンティティ

By |12月 2nd, 2017|Categories: ウミガメ, カメトピ|

小笠原ではウミガメシーズンが終わりを迎え、父島は一気に寒くなりました。 最近、カメトピックスをあまり提供できていなかったので、 そろそろ真面目にカメの話をします! カメトピ第3回目は、『背甲リン板の配列奇形』についてです。 と、急に言われても「へっ?ハイレツキケイ?」って感じだと思います。 なので、まずはウミガメ背甲の模様の並び方(配列)についての解説を。 うぉっほん。 […]

1811, 2017

ルールやマナーの先にあるもの

By |11月 18th, 2017|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

みなさんは釣りをされますか? 筆者は数年に1回とか、ほぼ「釣りはやりません」と言った方が正解な頻度でやります。 楽しいですよね。釣れた方が間違いなく楽しいのですが、釣れなくても楽しいのは何故でしょう? そんな素敵な釣りにも、もちろんルールやマナーがあります。 初歩的なものでは、ゴミは持ち帰る。もはや何をするにも当たり前ですね。 個人的に好きなのは、少し混んでる時に釣り人の間に入る際に、 一言「お邪魔します」的な声を掛けるやつですね。 言ってほっこり、言われてほっこり。なんか好きです。 […]

2110, 2017

『ふ化率ランキング』始動!

By |10月 21st, 2017|Categories: イベント情報, ウミガメ, 展示館|

大変長らくお待たせいたしました。 ついに『ふ化率ランキング』開幕の準備が整いました! まずはどのようなランキングかというと、 小笠原海洋センターで行なっている『ウミガメ教室3時間コース』で体験できる、 『ウミガメの卵の移植』の結果がわかるようになるんです! 3時間コースにご参加の方々から、「ちゃんとふ化するかな?」とか「どうなるか知りたい」など、 様々なお声を頂いてましたが、調査で忙しかったり、埋卵者を参加者のお名前で管理する手間など、 色々な事情で、移植の『その後』をお伝えできないでいました。 要は保全プログラムに携わった『結果』が見えなかったんですね… それは非常に残念じゃないか! ということで、来年からは結果がわかるとともに、ゲーム性を加えることにしました。 それがぁ~…『ふ化率ランキング』だーーー! (ウォォォォーーー!) […]

2010, 2017

撮影ど根性

By |10月 20th, 2017|Categories: その時感じたこと|

カメラ撮影って難しいですよね。 スケール感や色味を如何にして切り撮るか。 なかなか思い通りの写真を撮れたためしがありません。 今見てるこの景色、こんなんじゃないのよ。もっとド迫力なのよ。 っていつも感じてしまいます。 そこで自分は、瞼に脳裏に心に焼き付けようと思ってしまう訳です。 …諦めの一手です。早々に。 やっぱり「プロカメラマン」という職業があるんですもの。 素人の趣味に毛が生えたくらいでは、到底太刀打ちできないわけです。 それでも、諦めずに写真を撮り続けた人にのみ撮れるものがあるのでは? 先日、そう思えた瞬間を切り撮ることには成功しました。 […]

1910, 2017

今年の『夜間子ガメの放流会』終了!

By |10月 19th, 2017|Categories: イベント情報, ウミガメ|

「え~!うそーん」という声が、今便のおが丸から聞こえてきそうです。 こればっかりは、自然の理(稚ガメの都合?)なのでご容赦ください。 本年度、小笠原海洋センターへ移植したすべての卵がふ化し、海へと帰っていきました。 それに伴い、『夜間子ガメの放流会』も終了となります。 […]

1410, 2017

【カメトピ②】分かるんです。

By |10月 14th, 2017|Categories: ウミガメ, カメトピ|

忙しさにかまけて気を抜いていたら、ふざけた投稿(所長の)が続いたので、 この辺で一旦、真面目路線に戻します。 今回の不定期連載『カメトピ』は、10/5にFacebookにアップした 『たまちゃん日記 ~再会~』でも触れた、『とっておきの個体識別方法』がテーマです。 それは… […]

510, 2017

たまちゃん日記 ~再会~

By |10月 5th, 2017|Categories: ウミガメ, 展示館|

みなさんは覚えているだろうか? 今年の1月に保護され、なぜだかタコが大好物だった、タイマイのたまちゃんを。 小さくて薄っぺらかったけど、すごくかわいかったんです。 今年の5月に放流された時のことは、よく覚えています。⇒たまちゃん日記 ~THE LAST~ 今頃どこの海を泳いでいるんだろう? 北へ行ったのだろうか、それとも南? ともかく元気に育ってると良いな… そんなことを想っていたら、タイトルの通りです。 再会しました。なんと… […]

3009, 2017

第3世代の到来

By |9月 30th, 2017|Categories: その時感じたこと, ウミガメ, ボランティア|

小笠原海洋センターと東京海洋大学うみがめ研究会(以後かめ研)の共同開発により、 ついに画期的な発明がなされました。 まずはかめ研から、新進気鋭の研究開発者2名になります。 いい顔してますね~。出し切った感が滲み出てます。 そして、2人で持っているのが今回発表される新商品です。 […]

2609, 2017

ウミガメマニアに捧げます。

By |9月 26th, 2017|Categories: 展示館|

みなさんは信じられるだろうか。 世の中には『ウミガメマニア』なる者たちが存在することを… ここ小笠原海洋センターでは、ウミガメを知ってもらうための保全プログラムが 大きく分けて3つあります。そう、『ウミガメ教室・放流体験・子ガメ de Night!』です。 なんとそれらすべてに参加する人たちがいるのです。 ウミガメとの出会いから1~2年掛けて制覇する人もいれば、 おが丸一航海で制覇する人もいるんです。 放っておいたら、1時間以上でもウミガメを見続けられるような猛者たちです。 もしかしたら、スタッフ以上にカメ愛に溢れちゃってます。 ただ、それらの保全プログラムすべてに参加しても『もっとおかわりしたい!』という、 スタッフ泣かせな人たちの欲求を満たすべく、まるで夢のようなカードを発行することとしました。 夢だけど、夢じゃない!みたいなやつです。 […]

2209, 2017

未来のウミガメ博士、その第一歩

By |9月 22nd, 2017|Categories: その時感じたこと, 展示館|

小笠原海洋センターで行なっているウミガメ教室には、老若男女さまざまな方が参加します。 みなさんが、小笠原のアオウミガメというフィルターを通して、 保全だったり生物多様性だったり、絶滅危惧に瀕しているウミガメのこと。 海洋環境の未来や、今ある自然の大切さ。 何かしらを感じ取ってもらい、「ウミガメ教室楽しかった!」と言ってもらえるような、 思い出と共に『心に残る』レクチャーを心掛けています。 そんなウミガメ教室では、特に夏休みシーズンの小さな子たちが、 一生懸命にメモを取りながら、レクチャーを聞いてくれる姿をよく見ます。 スライドを送る手も、いつもより気持ちゆっくりにしたくなります。 照れながら質問している姿もかわいらしいです。 そんな子からたまに、夏休みの自由研究の成果がセンターへ送られてくるので、 今日はその素晴らしい研究発表を、みなさんにもお届けできたらと思います。 […]

409, 2017

お引越し

By |9月 4th, 2017|Categories: その時感じたこと, ウミガメ, 展示館|

相変わらず人嫌いの激しいからあげ(カメの名前)が久々の登場です。 アルビノもどきのため、ずっと単独飼育だったのですが、 今年の稚ガメたちがたくさん入槽されてきたので、追い出さ…引っ越すことになりました。 […]

3008, 2017

本日~明日、閉館いたします。

By |8月 30th, 2017|Categories: 展示館|

台風15号の影響のため、本日は閉館いたします。 この暴風の中、ご来館される方はいないと思いますが、明日も全面閉館です。 台風が過ぎたらウミガメたちに会いに来てください。 スタッフ・ウミガメ一同お待ちしております。

2708, 2017

【カメトピ①】ウミガメ界のニューカマー

By |8月 27th, 2017|Categories: ウミガメ, カメトピ|

いつもふざけた投稿ばかりしやがって。もう少し真面目なネタを提供できないのか。 と感じていたみなさま、大変お待たせ致しました。 大真面目なウミガメ情報を提供するウミガメトピック、略して『カメトピ』を不定期連載します。 こちとら真剣に研究してるんで、これぞ『小笠原海洋センターの真髄』という情報を 今後は見せつけていきたいと思います。いつもふざけた投稿してるやつ(所長)に。 […]

2308, 2017

ウミガメ、宙を舞う

By |8月 23rd, 2017|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

わたくし、今までウミガメが宙を舞うとは思いもよりませんでした。 だってウミガメですもの。 そういった意味では、今回の放流は歴史的快挙といっても過言ではない気もしなくはありません。 以前お伝えした、秋田県の男鹿で小笠原から放流したアオウミガメが発見されたという件です。 男鹿水族館GAOで一時保護されていたんですが、8/20に無事再出発したんですね。 日本海でアオウミガメが発見されるというのも珍しいですし、 各社メディアも取り上げてくれたようです。 小笠原生まれのアオウミガメが秋田を賑わせる。うれしいじゃないか。 是非注目していただきたいのは、その放流スタイル。 『所変われば放流方法変わる』ってやつです。 […]

1808, 2017

『天然もの』入荷しました。

By |8月 18th, 2017|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

ぃらっしゃい、らっしゃい! お客さんついてるね~。今日はいい魚(動画)が入ってるんすよ! ちょっと見ていってくんねい!サービスするよ! えー、先日の『なんかよく見てると笑ける動画』は海洋センターのふ化場での脱出動画でしたが、 今回の動画は天然浜を調査中にスタッフが発見しました。 […]

1208, 2017

『勝手に評論会』開催!

By |8月 12th, 2017|Categories: その時感じたこと, 展示館|

昔は「訪問した記念にご感想を」的なノートを、いろんな施設でよく見かけましたが、 最近も多いのでしょうかね?個人的には書いた記憶はあまりないのですが。 …あっ、そういえば…海洋センターにもありました。 ということで、『勝手に評論会』を開催したいと思います! […]

608, 2017

ウミガメレスキュー日記 ~しょい込み過ぎた背中編~

By |8月 6th, 2017|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

『背中』それは語るものである。 なーんてかっこいいことを言ってみたくなりました。 でも背中って生き方だったり、その時の感情が出やすいですよね。 昨日は『小さな背中にしょい込み過ぎたウミガメ』をレスキューしてきました。 […]

2807, 2017

台風に備えます。

By |7月 28th, 2017|Categories: 展示館|

台風5号の影響により、7月29~30日は小笠原海洋センターは閉館となります。 本日は台風に備え、施設を養生し、ウミガメたちや卵に被害が出ないよう一日準備をしました。 台風が過ぎ去ったら、ウミガメたちに会いに来てください。

707, 2017

ウミガメレスキュー日記 ~不屈のタフネス編~

By |7月 7th, 2017|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

みなさん、ウミガメにどのようなイメージをお持ちでしょうか? かわいい、のんびり屋さん、産卵シーン、etc… 色々なイメージがあると思いますが、私のイメージは一言『タフネス』に尽きます。 昨日、そのことが実証されるような迷走現場に立ち会いました。 […]

107, 2017

こんなのいかがでしょう?

By |7月 1st, 2017|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

みなさんは友達と連絡を取る時は何を使っていますか? 恐らく世論調査をすれば、大半の人は「LINE」と答えるでしょう。そりゃもう。 ただ、自分はマイノリティーです。(少しでもかっこよく言ってみましたが、ただのSNS難民です) 携帯はスマホですが何か?(機械音痴ではないアピールです) そんな自分でも知っています。 LINEスタンプ。…要は絵文字でしょ? サクッとかわいいイラストで応答できたり、 面白いイラストで気分を伝えたりって、ね? …HPとFacebookだけで足つっちゃうくらい背伸びしている自分にとって、 あまりにも不得手なジャンルなので、本題に移ります! […]

2506, 2017

DNA

By |6月 25th, 2017|Categories: その時感じたこと, ウミガメ, センタースタッフ|

みなさん、「DNA」って普通に会話で使っているかと思いますが、説明できますか? わたしはできません。以下、Wiki先生のご説明です。 DNA:デオキシリボ核酸(英: deoxyribonucleic acid、DNA)は、核酸の一種。     地球上の多くの生物において遺伝情報の継承と発現を担う高分子生体物質である。 デオキシ…はい?…聞いたことすらありません。きっと。 ただ、言葉や意味がわかっていなくとも、わたしにだってわかることがあります。 […]

1606, 2017

本日は『●●●の日』なのであーる

By |6月 16th, 2017|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

みなさん、知っていましたか? 本日6/16は『世界ウミガメの日』なのだそうです。 その情報はネットで知ったのですが、なんでしょうこの確証を得ない感じ… Wiki先生ですら、その情報は知りえていないご様子。 6/16の理由や由来もわかりません…あやしい… 本当に制定されているのだろうか… ただ、どんな日かという説明は概ね、 『ウミガメを大切にする気持ちを育み、その保護を呼びかける日』なのだそう。 …いい日じゃないか。 今日はまぎれもなく『世界ウミガメの日』です! そこで、日頃からウミガメの保全活動に取り組んでいるELNAからも呼びかけようと思います。 […]

1206, 2017

復活!

By |6月 12th, 2017|Categories: 展示館|

映画や漫画の中ではいろんな人が復活します。 ヒーローだったり、魔王だったり。 そして、復活すると大抵以前より強くなって復活しますよね。 それだけ『復活する』ということはすごいことなんですね。 7個ボール集める人たちなんて、もう復活しまくりです。 「オラの趣味は復活にきまってんだろ?それより飯まだか?」って言ってた気がします。 …もれなく小笠原海洋センターでも、『アレ』がそんなすごい復活を遂げました。 […]

106, 2017

今月が〆切です。

By |6月 1st, 2017|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

「〆切」 この字面を見ただけで、頭の中でスケジュールを確認してしまったそこのあなた。 有給でも使って小笠原へお越しください。 1週間休んだとしても、がんばっているあなたを誰も責めはしませんよ。 (めちゃ怒られる方、数字に追われている方、全然笑えない方には心よりすみません) 違うんです。言いたかったのは。 […]

2305, 2017

胸筋、いりませんか?

By |5月 23rd, 2017|Categories: その時感じたこと, ボランティア|

「きょうきん~、きょ~うきん、胸筋はいらんかね~?」 昔は夕方になると、竹竿や豆腐や胸筋を売り歩く声が聞こえてきたものです。 焼き芋もありましたね。懐かしいです。 なんだかノスタルジックな気分になっちゃいます。 はい。…胸筋は売られて…いないと。 すみません。乳酸が溜まっているせいだと思われます。 […]

1205, 2017

大型新人現る

By |5月 12th, 2017|Categories: センタースタッフ|

はじめに言っておきますが、大型=身長ではありません。 平均身長よりは高いのは事実ですが。期待が大型って話です。 前職からの転職先がELNA! 本当に?って2回くらい聞いちゃいました。 論より証拠。百聞は一見に如かず。 取り敢えず~カモンッ! […]

1005, 2017

ファインディング・シータートル

By |5月 10th, 2017|Categories: ウミガメ|

※ディ〇ニー&ピ〇サーが手掛ける、人気アニメーションのスピンオフではありません。 実写です。リアルです。モノホンってやつです。 今回は『大村海岸でウミガメが産卵上陸しているのを目撃したら教えてください』というお願いです。 本格的な産卵シーズンに突入する前の、早い時期(ちょうど今時分)に産卵しているウミガメに、 標識を取り付けようという試みなのです。 […]

2804, 2017

海洋センター内でも

By |4月 28th, 2017|Categories: ウミガメ, 展示館|

産卵シーズン開幕を宣言したからでしょうか、 今朝、海洋センター内にある産卵場にも上陸跡がありました。 例のごとく、匠の技「鉄筋卵探し」をすると…これはっ! […]

1904, 2017

新人、入りました。

By |4月 19th, 2017|Categories: センタースタッフ|

どうも。 「冷やし中華、始めました。」みたいな感じで、ニューフェイスを紹介しようと思います。 でもまずは、今回ご応募してくださったみなさま、ありがとうございました。 1月末に募集を掛けていたのですが、いつもよりご応募が多くて、本当に悩みました。 できるものならもう少し増員したいのですが、まだそこまでの組織ではありません… 次の機会に「また応募したい!」と思ってもらえる組織になるよう、精進していきます。 では、新たに小笠原海洋センターに加わった新人を紹介します。 カモンッ! […]

1404, 2017

聞いたことあるある。

By |4月 14th, 2017|Categories: イベント情報|

聞いたことあるけど、よく知らないこと。 見たことあるけど、よくわからないこと。 なんとなーく自分には関係ないかな…って感じでスルーしていることって、ないですか? 自分にとって、これがまさにそれでした… […]

304, 2017

ボランティアーズに朗報!

By |4月 3rd, 2017|Categories: ウミガメ, ボランティア|

現在、学生30日以上・社会人45日以上のボランティア参加者に、 おがさわら丸乗船料金の一部として、1万円を補助しているのですが、 今年度から新規事業も立ち上げるため、たくさんのボランティア参加者を募ろうと考えました。 そこで!日数の設定を少し変更しようと思います! […]

2503, 2017

たまちゃん日記①

By |3月 25th, 2017|Categories: ウミガメ, 展示館|

1月下旬にレスキューされた、タイマイのたまちゃんの経過報告です。 すんごいシャイボーイ(ガール?)のためか、 水槽内でずーっと排水溝に頭だけ隠して、エサもあまり食べていなかったのですが、 ようやく好物が判明しました。 […]

2403, 2017

春です。

By |3月 24th, 2017|Categories: ウミガメ|

ざわつくボランティアたち。 海を指さし談笑している島民。 それもそのはず。 海洋センターの目の前にある製氷海岸で、ウミガメが交尾していました。 しかも、すんごい浅瀬で。波打ち際と言っても過言ではありません。 […]

1603, 2017

もはやストリートではありません。

By |3月 16th, 2017|Categories: ウミガメ|

みなさんも一度は、グーグルマップのストリートビューで自宅を見てみたり、 世界旅行(してる気分)をしたことがあると思います。 何気なくストリートビューで島内散策をしてみたら、ちょっとビックリ。 道だけでなく、ビーチも360°見渡せるんです!(知ってました?) 宮之浜や前浜も波打ち際を歩けます。 中央山の展望台や、南島にだって入れちゃうんです。 海洋センター内(水槽エリア)だって入れちゃうし、 スタッフもモザイクかかってるけど誰だかわかっちゃいます。笑 ウミガメ教室中ですねー。 ちょっと撮影している時期が古かったりするのですが、 それも含めて楽しくて、あっちこっちを見ていると、 小港海岸で人集りが… […]

502, 2017

なんか神々しい

By |2月 5th, 2017|Categories: ウミガメ, 展示館|

海洋センターでは現在、約150頭のアオウミガメのこども達が所狭しと水槽を泳いでいます。 元気に泳げばお腹も減ります。ご飯を食べたらうんちもします。 ほったらかしにしたら、水槽もカメたちも汚れちゃいます。 なので、こまめに水槽掃除や甲羅磨きをしてあげます。 ただ、先日はその考えを覆すような1頭の子ガメが降臨しました。 (いや、もとから水槽にはいたんですが…) 甲羅を磨いてあげようと水槽から取り出したら、このポーズで微動だにしないんです。 […]

3101, 2017

命名『たまちゃん』

By |1月 31st, 2017|Categories: ウミガメ, 展示館|

先日レスキューしたタイマイの子ガメの名前が「たまちゃん」になりました。 見つけてくれた子供たちが名付け親。 猫でもないし多摩川でもないのにこの名前。こどもの奇抜な発想には脱帽です。 だいぶ照れ屋さんなのか、狭いところが好きなのか、 水槽を覗くと1/2くらいの確率で排水溝に頭を突っ込んでます。 […]

2201, 2017

ウミガメレスキュー日記

By |1月 22nd, 2017|Categories: ウミガメ|

どうも、アオ(ウミガメ)レンジャーです。 本日、島民の方から連絡を受け、 子ガメが網に絡まって打ち上げられてるとのことで現場へ急行しました。 現場は父島の赤灯台。 子供たちが心配そうに見守ってるので、教えてくれてありがとねーと近づいてみたら、 まぁー見事に絡まってました。 […]

2201, 2017

突撃!寝起きドッキリ

By |1月 22nd, 2017|Categories: ウミガメ, 展示館|

おはよーございます。(小声) 今日のターゲットは、「からあげ」さんです。 ウミガメが寝てる時はどんな感じなんでしょうねー? 寝相が悪い人や、寝言を言う人、イビキがすごい人、白目むいてる人もいますからねー。 たまにうっすら目が開いてる人もいますよね。笑 あっ、ちなみに私は明け方に頭のてっぺんから恐竜の赤ちゃんみたいな声を出しているそうです。 それでは、そーっと見に行ってみましょう。 […]

2101, 2017

いってらっしゃい!

By |1月 21st, 2017|Categories: その時感じたこと|

本日1/21、おがさわら丸が父島を出港しました。 次の2/7に船が入るまで、島がいつもより少しだけ静かになります。 観光で来島されてた人、引き上げる友人、内地休暇にいくスタッフ。 みんな、いってらっしゃい!

1101, 2017

和歌山県でも再発見

By |1月 11th, 2017|Categories: ウミガメ|

去年の秋田県に続き、今度は和歌山県で小笠原のアオウミガメが発見されました! しかも元日。縁起がいいですねー。 発見者:和歌山県在住かっきーさん(ダイバー) 発見日:2017/1/1、15:00頃 発見ポイント:カメ穴、水深10m、水温18℃ […]

2512, 2016

知りたいか、知りたくないかは、あなた次第。

By |12月 25th, 2016|Categories: イベント情報, ウミガメ|

知っておかなければいけないこと。 できれば知りたくなかったこと。 知りたくてしょうがないこと。 知ってしまうのが怖いこと。 世の中にはいろんな事柄がありますよね。 それでも今日は、『知っておいてほしいこと』を発表します。 […]

1912, 2016

「ポッキリ」ってな~に?

By |12月 19th, 2016|Categories: イベント情報, 展示館|

盆栽の、枝をポッキリ、怒られる。 テスト中、シャー芯ポッキリ、あと空欄。 シャチョサン、3,000エンダヨ、ポッキリネ。 …どーした「ポッキリ」?なんだか悲しみと不安しか感じないぞ。五七五の無常さのせいか? いやいや、ここはひとつ「ポッキリ」向上委員会を設立しようじゃないか!(ウソです) 実は海洋センターではここ数年、年末年始でお土産の福袋を行なっておりました。 もちろん中身はお買い得な内容。出血大サービスってやつです。もー輸血が必要なやつです。 中身はなんでしょう?のパターンも、選択肢の中から好きなセットを入れるパターンもやりました。 今年はどんな福袋がいいかなぁ~? […]

1212, 2016

冷静(実用性)と情熱(デザイン)のあいだ

By |12月 12th, 2016|Categories: 展示館|

よくあるこんな質問、みなさんも聞かれたことがあると思います。 右脳(感性)派ですか?左脳(理論)派ですか? アナログ派ですか?デジタル派ですか? 理想主義ですか?現実主義ですか? そんな時、いつも思うこと… […]

1112, 2016

飽くなき探求心、その真髄。

By |12月 11th, 2016|Categories: ウミガメ|

いやぁー前回は前置きに注力しすぎました。反省。 本当に言いたかったことは、小笠原から放流したアオウミガメが、内地で見つかったんです! しかも秋田県の男鹿半島で!まさかの日本海です。 前例がないわけではないのですが、行く子はとことん行くんですね。 正直、日本海の方が気持ち寒くない? きっと内地の沿岸に辿り着いた子ガメは、 「この道(本州の沿岸)はどこまで続き、どこへと繋がっているのだろう…」的な?探求心のような? こっ恥ずかしくもうらやましい、若気の至り的な感情で、ひたすら泳いで行ったのかなと思ったり、思わなかったり。 (これを書いている今が、すごーく恥ずかしい34歳です) とにもかくにも、詳細をご報告します。 […]

212, 2016

『お昼休み』

By |12月 2nd, 2016|Categories: その時感じたこと, ウミガメ|

なんか字面や響きだけでも、ホッとしますよね~。 四六時中お昼休みなら、世界は平和そのもの。たぶん。 まぁ、世界経済は停滞しちゃうかもなぁ~。ニューヨークダウらへんとかがね。 はい。日常会話に挟み込んでみたかった単語1位です。 内地のみなさんは、なじみのお店に行って「いつもの」なぁ~んて言ってみたり、 わいわい言いながらみんなでお弁当を食べたり、「締め切りがぁー!」ってお昼を抜いてみたり、 様々なお昼休みを過ごしていることだと思います。 (『締め切り』はあなたに代わって、私が呪っておきますので、どうぞお昼へ。) 天然浜で調査をしている我々だって、お昼休みは楽しみです。 お弁当食べながら、やいのやいの言っちゃいますよ。 みなさんと少し違うことがあるとしたら、あれですかね… […]

2111, 2016

そうだ。調査へ行こう。~母島列島編~

By |11月 21st, 2016|Categories: ウミガメ|

朝の5:30。 夜明けとともに二見港を出港。  太陽が昇ってくると、温かくなってくる。  きれいだねーすごいねー太陽。もし太陽がなくなったら地球やばいね。  がんばれ。太陽。  海鳥が目の前で、海面に飛び込んで魚を捕まえる。  家族のもとへと、魚をくわえて飛んでいく。  器用だね。おれには魚を素手では取れないよ。  がんばれ。鳥。と魚も。  海は良好。お腹はグーペコ。  がんばれ。おれ。のお腹。 そんな寝ぼけた思考で、母島の平島へ到着。 […]

1011, 2016

女子力って何?

By |11月 10th, 2016|Categories: 展示館|

『女子力』 輝いた生き方をしている女子(一部の男子)が持つ力であり、自らの生き方や自らの綺麗さやセンスの良さを目立たせて自身の存在を示す力、男性または女性からチヤホヤされる力。 by Wiki 先生 さすがWiki先生。ごもっともです。 (文章の後半にいくほど、やっかみも感じられますが…) ある人は料理やお菓子作りのスキル、またある人は流行りのパンケーキ店などを抑えている情報力、またある人はお風呂上りに全身ボディークリームでマッサージを毎日欠かさないなど、一言で女子力と言っても千差万別。 女子力戦国時代と言っても過言ではない昨今、何で周りと差をつけられるのか… はぁ…そんな女子力が、一朝一夕で身に付くわけないでしょ。 って思ったそこの女子!(と一部の男子!) こんなアイテムを紹介しよう… […]

2310, 2016

そうだ。調査へ行こう。~聟島列島編~

By |10月 23rd, 2016|Categories: ウミガメ|

10/22、聟島列島(通称:ケータ)へ調査に行ってきました。 タイトルだけだと、気の向くままふらっと行ってきました感がありますが(京都とか)、 ちゃんと計画して調査は行なっております。あしからず。 今回の調査では、お婿さん(聟島)もお嫁さん(嫁島)もご機嫌斜めだったようで、 海がバシャバシャで入れない海岸がありました。 仲人さん(媒島:なこうどじま)は知らんぷりだし、困ったものです。調査リベンジが必要ですね。 (ちなみに媒島はウミガメがあがるビーチがないので、調査はしていません。) 産卵巣数は父島列島の海岸ほどは多くないので、体力的にもいくらか余裕があるのですが、 如何せん『遠い』の一言に尽きます。(海洋センターのボートで、海況が良くても片道2時間ほど) 自然が相手なので、調査がうまく進まなくてもしょうがないけど、なんだかなぁ~… なんて思っていたら、 […]

1510, 2016

ついにできたぁー!!

By |10月 15th, 2016|Categories: 展示館|

みなさん、世界には何種類ウミガメがいるか知っていますか? そうっ! 7種類いるんです。 世の中では「ラッキー7」とか言うけど、奇数っていうのもなんだかなぁ~… 末広がりで「8」の方が縁起がよさそうかなぁ~… あれをこーして、どれをあーして… はいっ! できましたっ! […]

1410, 2016

いろいろ終了…からのぉ~

By |10月 14th, 2016|Categories: ウミガメ, ボランティア|

内地のみなさんは長袖を着て秋めいてきているかもしれませんが、まだまだ暑い小笠原。 海洋センターでは稚ガメたちがみんな海へと帰っていき、夏のイベントがいろいろ終了しました。 夜間子ガメの放流会、子ガメdeNight!、ご参加いただいたみなさま・ご協力いただいたガイドのみなさま、多くの方たちのおかげで今年もご好評の上、無事終了を迎えられました。本当にありがとうございました! そんな素晴らしい夏の思い出を彩った稚ガメたち。 本年度、海洋センターふ化場の結果を発表いたします! ドゥルルルルル…(ドラム音です) […]

2709, 2016

産卵場のふ化・脱出も、いよいよ終盤!

By |9月 27th, 2016|Categories: ウミガメ, 展示館|

足の踏み場もないくらいだったふ化場も、残す産卵巣は15巣! 一昨日までに、海洋センターから海へと帰って行った稚ガメたちの数は、約15,800頭となりました。 (全巣の脱出が終わったら、正確な頭数をお知らせします) それに伴い、夏季限定ナイトプログラムの 「夜間子ガメの放流会」と「子ガメ de Night!」も、終了が近づいてきました。 稚ガメと触れ合いたいという方は、お見逃しなく!お早めに! 現状の予想では、10月中旬まで開催ができるかどうかという感じです。(あくまでも予想ですが) […]

2309, 2016

サイバーテロってやつか…

By |9月 23rd, 2016|Categories: 展示館|

サイバーテロ(英: cyber-terrorism)とは、ネットワークを対象に行なわれるテロリズムである。 by Wiki 先生 って、海洋センターのホームページを狙わなくてもよかないですか!? センターで六角ボルトとか売ってないし... え~、テロなんて大層なものではなく、上書きされてしまったようで、 googleで「小笠原海洋センター」と検索したトップは今まで通りなんですが、 リンク先が別のサイトに飛ぶようにされている模様です。 検索してくださった方には、ご迷惑をお掛けしています。 なんだか年に1回はこんなトラブルに遭っている気がします。 本当にやめて...よくわからないから、直し方とか... 誰か助けて~!

1809, 2016

いってらっしゃ~い!

By |9月 18th, 2016|Categories: ウミガメ, 展示館|

環境プログラムの一環で行なっている『ウミガメの放流体験』 毎年100頭以上のウミガメを育ててから放流(ヘッドスターティング)しているのですが、 先日、2015年生まれ最後の1頭が放流されました! 実はウミガメも人と一緒で、個性があるんですね。 海へ帰るときが、一番わかりやすい気がします。 ちょこちょこ振り返りながらいくカメ。 乾いちゃうよっていうくらい、の~んびりしてるカメ。 一目散に海へと歩いていくカメ。 そんな様々な個性がある中、さすがは最後の1頭! 見せてくれましたね~ […]

1509, 2016

大海原を超えて

By |9月 15th, 2016|Categories: ウミガメ|

9/3~9/8、母島列島調査に行ってまいりました! 産卵はもうほとんど終わっていたので、今回はふ化後調査をメインに、 前回見逃した産卵巣探しも時間の許す限り行ないました。 さすがは父島列島産卵最多記録を更新した年だけあって、今回の母島調査でも日の出から日没までひたすら掘って掘って掘りまくってもなかなか終わらず、9/7に終了予定が1日延期となり、さらには9/10も日帰りで母島・大崩のみ調査に行くという怒涛のスケジュールとなりました。 […]

209, 2016

覗けちゃいます。

By |9月 2nd, 2016|Categories: ウミガメ, 展示館|

ウミガメの卵が砂に埋まっているのはみなさんご存じかと。 でも大概の方は見たことはないかと思われます。 気が付かない方もちらほら見受けられるのですが、実は海洋センターにはこんなものも展示されているのです。 なんでしょうね~?気になりますね~? テッテレ~っと、暗幕をよけてみると… […]

3008, 2016

本日より海洋センター見学できます!

By |8月 30th, 2016|Categories: 展示館|

が、台風の影響で水槽に砂が入ったり、ふ化場が一部壊れたりと、養生解除に少し時間がかかりそうなので、 展示館やプログラムは本日お休みとさせていただきます。通常営業は明日8/31からとなります。 なお、9/2便以降は着発便から通常便となりますので、展示館の開館はおが丸入港中のみとなります。 よろしくお願い致します。

2808, 2016

またもや…

By |8月 28th, 2016|Categories: 展示館|

台風10号すごいですね。 うろちょろしてる間に随分と育ってまぁ... そんな子に育てた思いはないのに...なぜなの?   え~、小笠原海洋センターは台風養生のため、終日閉館いたします。 現状、8/28~29まで閉館の予定です。開館する際には、なるべく早くお知らせいたしますのでご了承ください。   海は荒れてるから海洋センターでコータにおやつでもあげるか♪ と考えていた方には申し訳ありません。(なっちゃん派の方も)   台風が過ぎ去ったら、スタッフ・ウミガメ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

2308, 2016

チラッとTVに出ます。

By |8月 23rd, 2016|Categories: ウミガメ, 展示館|

先月、取材をお受けしたNHKの「新日本風土記」に、 海洋センターの活動やアオウミガメの産卵シーンなどが、ちょろっと放映されることになりました。 本当は小笠原に来て、実物をご覧になっていただきたいところではありますが、 シーズンでないと産卵も見られませんし、「そうだ。京都へ行こう。」的な感覚ではこられない小笠原。 是非、番組でアオウミガメや小笠原を堪能してください。 「新日本風土記・小笠原諸島」 NHKBSプレミアム 8月26日(金)午後9時~9時59分  (再放送)9月2日(金)午前8時~8時59分 NHKオンデマンド見逃しサービス 8月27日~2週間配信

2008, 2016

なっちゃんカニ合戦

By |8月 20th, 2016|Categories: ウミガメ, 展示館|

はい。なっちゃんの圧勝ですね。 8/21便が欠航になった腹いせではありませんよ。決して。 スタッフ監修の元、甲殻類を食べるアカウミガメの野生を忘れないでもらうための給餌です。 みなさんは真似してあげないでくださいね。 ごちそうさまでした!(なっちゃん)

2008, 2016

またまた閉館いたします。

By |8月 20th, 2016|Categories: 展示館|

またもや、申し訳ありません! 台風9号の影響のため、8/21は閉館いたします。 ご来館を楽しみにされていた方々には、大変申し訳ありません。 台風が過ぎれば、かわいいウミガメたちにも会えますので、 是非、会いにきてください!

1808, 2016

『ウミガメ旅行』できました!

By |8月 18th, 2016|Categories: ウミガメ|

島民の皆さまや、小笠原リピーターの方々は恐らくご存じであろう、 小笠原諸島の専門旅行会社『ナショナルランド』さんが海洋センターをメインにしたプランを作ってくれました! その名も『カメと友達計画』! 見てください!この斬新なイメージ画像! まるで地球の少年と心を通わせた宇宙人のようじゃないですか! そう!きっと○ピルバーグ監督の「○.T.」をパクって…オマージュかと! […]

1508, 2016

台風養生のため、本日閉館いたします。

By |8月 15th, 2016|Categories: 展示館|

みなさま、おはようございます。本日8/15は、台風養生のために終日閉館いたします。ご来館を楽しみにされていた方々には、大変申し訳ありません。台風が過ぎれば、かわいいウミガメたちにも会えますので、是非、会いにきてください!

1208, 2016

今更だけど、なんでかな~?

By |8月 12th, 2016|Categories: 展示館|

筆者は世代が違うので、いまいち刺さりませんが流行ってますね「○ケモンGO」。ニュースでも出ていたように、日本で最初にプレイできた場所が小笠原。夜な夜な街角(ポケストップ?)でスマホ片手に集まっている人たちを見ました。ただ、ひとつだけ胸にモヤ~っとすることを発見してしまいました… […]

408, 2016

今日の『アレ』すごいんです!

By |8月 4th, 2016|Categories: ウミガメ|

この時期のFacebookは、連日稚ガメの脱出があるので、「夜間子ガメの放流会」のお知らせばかり。ほぼ毎日稚ガメを見られていいことなんですが、なんだか業務連絡みたいになってしまうので、少し申し訳ないな~と更新する毎日です。だがしかし!今日だけは声を大にして、皆さまにお伝えしたい! […]

1907, 2016

産卵もふ化も絶好調!

By |7月 19th, 2016|Categories: ウミガメ|

そろそろ夏休みですね!(こどもは…)実家に帰省する方。海外旅行に行く方。日々の疲れを解消すべく、グーダラ生活を楽しむ方。新しくなったおがさわら丸で船旅を楽しんで、透明度抜群のきれいな海や、天の川も見られる満点の星空を満喫して、小笠原海洋センターでウミガメと沢山触れ合って、最高の思い出を作られる方。みなさん色々な過ごし方があるかと思います。(最後のが一番オススメです)ちなみに今年の小笠原には、たくさんのウミガメたちが帰省しているようです。産卵もたくさん見られ、センターのふ化場も満室状態。入れ代わり立ち代わり、すでに多くの稚ガメたちが海へと還っています。自分が大家さんなら、出入りが激しすぎて顔も覚えられないくらいです。 […]

1007, 2016

『夜間子ガメの放流会』始まります!

By |7月 10th, 2016|Categories: イベント情報, ウミガメ|

今年もいよいよ開催です!! 大変お待たせしました。昨年度も大盛況だった【夜間子ガメの放流会】を本日7/10、下記の通り開催いたします。 集合場所 : コペペ海岸駐車場 受付開始時間 : 19:15 放流会開始時間 : 19:30(時間厳守でお願い致します) 終了時間 : 20:00 子ガメの頭数 : 約140頭 参加費 : 大人1,500円(中学生以上)、小人500円(小学生未満・島民は無料です) 今日砂の上に出てきたばかりの、生まれたてホヤホヤの子ガメと触れ合いながら、子ガメの生態についても学べます。そして、砂浜の上をよちよち歩いて、海へとかえっていく子ガメたちを一緒に見送りましょう。 事前のご予約は必要ございませんが現地集合、現地解散となります。尚、写真撮影と子ガメとの触れ合いは、駐車場で行ないますのでご協力お願い致します。有料参加者の方にはちょっとしたプレゼントも!?

107, 2016

今シーズンもこの時期がやってきました!

By |7月 1st, 2016|Categories: ウミガメ, 展示館|

先日、大村海岸より移殖した卵からふ化した稚ガメが『脱出』しました!※センターから『脱走』したという意味ではなく、砂の上に『出てきました』ということです。それに伴い、海洋センターで今シーズン初の稚ガメを20頭入槽しましたよ~。かわいい!それ以上の言葉はもはや不要です。だって、こんなんですよ! […]

1906, 2016

驚愕!すご~く大きな贈り物

By |6月 19th, 2016|Categories: 展示館|

驚愕の「愕」って字は、見ると簡単なのに書こうとすると出てこない。そんな人の弱みに付け込むような、イヤな字です。(個人的に)それは置いといて…いや~本っ当に驚いた時って笑っちゃいますよね。何故なんでしょう?先日展示館にいらっしゃった漁師のKさん、一緒のお子さん(常連さん)はとってもウミガメ大好き。終始「かめしゃん!」と連呼して大興奮。見ているこちらは、思わず目尻が下がってしまいます。可愛すぎるって、もはや罪です。帰り際に、「子ガメのおやつ(魚の切り身)ってどうしてるの?」とKさん。一定量の魚を確保し続けるのって意外と大変なんです。実際に、確保できなかったために「子ガメのおやつ」を楽しみにいらっしゃったお客様に残念な思いをさせてしまうこともしばしば…(すみません)そんな話をしていたら、「じゃあ今度魚あげるよ」とKさん。ちょっと食い気味に「あーざぁす!」と即答。(お恥ずかしい)後日、電話をいただき「魚あげられるよ。おいでー」とKさん。で、いただいた魚が… […]

1106, 2016

「アルケロンⅢ」の活躍に、乞うご期待!

By |6月 11th, 2016|Categories: ウミガメ|

父島列島のウミガメ調査に必要不可欠な船「アルケロンⅢ」。 この船の船台についているタイヤが、昨年度の調査終了後にパンクしてしまいました。タイヤを修理をしないことには、今シーズンは船を海に浮かべることが出来ません。父島整備工場にタイヤを持っていったところ、ホイールの錆が酷いためパンク修理不能との宣告。 錆によってホイールサイズも読み取れないため何を買えばいいか分からず、そして購入品と購入費捻出にも頭を抱えていました。このような状態で困っているということを、愛知県にある浅田塗装さまにご相談をさせていただいたところ、、タイヤ(ホイール付)をご提供いただけることになりました!そして5月末に送付いただき、先日タイヤ交換を行ないました。なんということでしょう!!アルケロンⅢの船台のタイヤが、こんなにキレイになりました!タイヤがピカピカこれからがウミガメ産卵最盛期で、近々ふ化も始まります。今シーズンもウミガメ調査に「アルケロンⅢ」が大活躍します!浅田塗装さま、誠にありがとうございました!!

1006, 2016

『二度あることは三度ある』

By |6月 10th, 2016|Categories: ウミガメ|

そんなコトワザなくなればいいのになぁ~。二度目が起きちゃったら、三度目が確実にあると言われている気がします。意味は分かってますよ?僕だって。二度起きたことはもう一度起こりうるから、気を付けようねってことくらい。でも!ウミガメには分かってもらえないんですよ!はい。前回に引き続き、ウミガメの珍事件が発生しました。 […]

306, 2016

○○○○との遭遇

By |6月 3rd, 2016|Categories: ウミガメ|

先日の産卵調査でジョンビーチに訪れた際、産卵巣の確認で砂浜を黙々と掘り進めていると、海の方から何やら気配が…やだな~怖いなぁ~と(稲○淳二さん風に)ふり返って見ると、そこには! […]

3005, 2016

海の中にもアオウミガメ

By |5月 30th, 2016|Categories: ウミガメ|

先日ご縁があって父島のダイビングショップ『ESCORT』さんで潜ってきました。色々な海岸で産卵が始まってるし、ビーチ近くでスタンバイしているウミガメもよく見るので、当たり前と言えば当たり前なのですが、海の中でもアオウミガメに出会えました。メスは産卵があるのでまだしばらくは見られると思っていたのですが、オスのアオウミガメにも出会えました(写真はメスですが...)。交尾の時期も終盤にさしかかっているんですけどね~。調査期間が長引くのでしょうかね~?スタッフ一同頑張りましょうね~...でもウミガメが増えてくれるのはいいことです!(交尾期間の長さと個体数の増減が関係するかはわかりませんが)島民の皆さんはウミガメの上陸・産卵の見学方法や注意点はご存知かと思いますが、観光でいらっしゃる方や、見学方法や注意点が分からないという方は、是非一度海洋センターにお越しくださいね!色々お教えしますよ🎵

1705, 2016

波打ち際に黒くて動く物体が・・・。

By |5月 17th, 2016|Categories: ウミガメ|

とある父島列島の海岸でウミガメ産卵調査をしていると、波打ち際に黒くて動く多数の物体を発見しました。 私の記憶では、その場所に海面にでる岩などはありません。 いったい何なんだ? よく観察してみると、それは波に翻弄されているウミガメたちでした。 それらを数えてみると、びっくり!! 10頭以上いるじゃないですか。。 写真をクリックして、拡大してご覧ください! とある海岸のウミガメたち さて、みなさんは何頭見つけられましたか? ちなみに、私にも正解はわかりません。

805, 2016

今シーズン初移殖!

By |5月 8th, 2016|Categories: ウミガメ|

先日、父島列島全体で産卵が始まったことをお伝えしましたが、今シーズン初の大村海岸で産卵された卵が海洋センターのふ化場へ移植されました!まだ2巣なのでだだっ広く見えますが、あと2ヶ月程で所狭しとプレートが刺さっている光景に変わる事でしょう…。※大村海岸から卵を移殖する理由については、『大村海岸における卵の移殖と、人工ふ化放流』をご覧ください。そしてウミガメマニアの方々、ウミガメについてまったく知らない方々、お待たせしました!大村移殖スタートに伴い、6月中旬より『ウミガメ教室3時間コース』の受付を開始いたします! […]

305, 2016

インドネシア調査

By |5月 3rd, 2016|Categories: ウミガメ|

2週間のインドネシア調査から帰ってきました。 200巣近くのふ化率調査もできて、収穫の多い調査でしたが、、、イリエワニとニアミスしました!! 足跡から想定するに3m級だそうです!! イリエワニの足跡           数日前にも近くの川で人がワニに食べられたというニュースを耳にしていたので、夜間調査ではオサガメ以上にワニは居ないかドキドキしてしまいました。 […]

305, 2016

中学英語教科書に小笠原とウミガメ!?

By |5月 3rd, 2016|Categories: ウミガメ|

資料提供した今年度の中学英語教科書を送っていただきました! この教科書には、小笠原やウミガメのことが記載されています。 オールカラーでイラストや写真が多用されていて、とても読みやすいですね。 三省堂NEWCROWN […]

3004, 2016

アオウミガメの甲羅干し

By |4月 30th, 2016|Categories: ウミガメ|

父島列島全体でアオウミガメの産卵が始まりました。先日から父島列島にあるウミガメ産卵海岸約30ヵ所を週1ペースで巡回し、産卵調査を行なっています。4月27日の調査では、小笠原ではあまり見られない「甲羅干し」を観察できました。産卵に備えて体を温めているのでしょうか!?衰弱しているわけではありませんよ。 2016年4月27日北初寝 今年は例年より多くのアオウミガメが目撃されています。もしかたしたら、皆さんも甲羅干しをしているアオウミガメに出会うことがあるかもしれません。そのときは、あまり近づかず、そっとしておいてあげてください。。

2504, 2016

大村海岸初上陸&産卵!

By |4月 25th, 2016|Categories: ウミガメ|

今朝の大村海岸にあった足跡です。どちらがウミガメの足跡か分かりますか??     正解は左がウミガメの足跡です!ウミガメの足跡はよくキャタピラの跡に例えられますが、今日の大村海岸では本物のキャタピラ跡とカメの上陸跡をちょうど隣どうしに見ることができました。この足跡のカメは穴を2回掘った跡、産卵せずに海に帰ったようですが、自衛隊前の砂浜では2つの産卵巣を確認しました。今日大村海岸で確認した上陸跡は合計7頭分だったので、もしかすると今日の夜にもまた上陸・産卵が見られるかもしれません。GWに来島される観光客のみなさま、夜に海岸を歩けばウミガメの産卵が見られるかもしれないですよ!      

1904, 2016

本日の調査は南島!

By |4月 19th, 2016|Categories: ウミガメ|

小笠原に来る方に大変人気の島ですねー。入島制限もあり島自体が天然記念物なのですが、ウミガメには関係ありません。そして産卵がある浜には調査に行きます!南島と言えば、ヒロベソカタマイマイの半化石がなんとも不思議な景観を演出しています。天候はあいにくの曇模様でしたが、それでもきれいでしたね。 […]

1204, 2016

アオウミガメ産卵始まりました!

By |4月 12th, 2016|Categories: ウミガメ|

本日、今シーズン初の産卵調査に行ってまいりました!あいにくの天気だったこともあり調査海岸全てを回ることは出来ませんでしたが、父島、兄島の主要海岸をボートで巡りました。3月下旬にはブタ海岸での上陸情報が入っていたので、もしかしたら早くもあらゆる海岸で産卵多数の可能性も・・・!と警戒していましたが、さすがにまだお祭り騒ぎではなかったので一安心でした。本日の調査結果はブタ海岸で2巣、焼場で1巣、初寝、洲崎で上陸跡確認となりました。ブタ海岸で確認された1巣は産卵から2週間以上経過しているものだったので、なんと早くも3月中に産卵があったということになりますね。次回はGW前に一度調査を行なう予定です。  

504, 2016

ウミガメの放流体験は、一時受付終了となりました!

By |4月 5th, 2016|Categories: ウミガメ|

「残りあと10頭です!」ということをアップしてみたかったのですが、想像以上の盛況ぶりのため、受付終了の案内となってしまいました...。それはさておき、2015年生まれの子ガメ達が大きくなって、また小笠原に戻ってくる日を楽しみに待ちましょう。環境保全プログラム『放流体験』にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!もちろん、放流体験をご予約いただいた方々は安心してください!ウミガメ達は元気に水槽を泳いでいますよー!飼育頭数にゆとりができたら、あと数頭放流できるようになるかもしれませんので、ご予約されていない方はご案内をお待ちいただければと思います。

2503, 2016

小笠原海洋センター 短期アルバイト募集

By |3月 25th, 2016|Categories: ウミガメ|

【募集終了しました】小笠原海洋センター(ELNA小笠原事業所)では、短期アルバイトを募集しています。 世界自然遺産認定の小笠原村父島でウミガメ調査保全のお仕事をしてみませんか?▼仕事内容 ウミガメ調査(夜間調査あり)、ウミガメ飼育業務、データ入力、 小笠原海洋センター管理運営業務ほか▼勤務地 東京都小笠原村父島 […]

2203, 2016

国際ウミガメ会議に出席してきました!

By |3月 22nd, 2016|Categories: イベント情報, ウミガメ|

2月28日から3月4日まで、ペルーの首都リマで開催された『第36回国際ウミガメ会議』に出席してきました。今年は約600人の学者や研究者、保護活動家、学生、政府関係者などが集まりました。         意外にも南米での国際会議は今回が初開催ということで、前回の会議よりも中南米の発表が充実していました。中南米には日本では見ることのない、ヒメウミガメのアリバダ(集団産卵)やオサガメの産卵地、南半球のアカウミガメの重要な餌場やその他重要な産卵地がいくつもあります。また、ウミガメの混獲問題に関しても地域と密着して積極的に取り組んでいました。 世界のウミガメ事情を勉強できたのと同時に、小笠原のウミガメ調査の重要性も再認識できました。産卵雌ガメ数が小笠原ほど上昇傾向をたどっている産卵地は世界でも稀です。ですが、ウミガメ産卵地としての日本の小笠原の知名度は世界ではまだ浸透していません。まだまだ、アピール不足なのを痛感しました。来年度からの課題となりそうです。

1603, 2016

What do successful grads think you should study?

By |3月 16th, 2016|Categories: University News|

Learn to think smart. Etiam consectetur odio erat, quis mattis leo vestibulum non. Fusce ex ligula, tristique quis finibus sed, placerat sed libero. Phasellus convallis, sem ac tristique interdum, purus purus vehicula quam, ut fermentum sem orci in est. Aliquam leo purus, iaculis non condimentum hendrerit, vestibulum quis tortor. Vestibulum quis viverra felis. Vestibulum elementum magna ut diam placerat, in venenatis est egestas. Vivamus at libero auctor, ullamcorper libero [...]

1503, 2016

Former student discusses success in the fashion industry

By |3月 15th, 2016|Categories: University News|

My success is no accident. Etiam consectetur odio erat, quis mattis leo vestibulum non. Fusce ex ligula, tristique quis finibus sed, placerat sed libero. Phasellus convallis, sem ac tristique interdum, purus purus vehicula quam, ut fermentum sem orci in est. Aliquam leo purus, iaculis non condimentum hendrerit, vestibulum quis tortor. Vestibulum quis viverra felis. Vestibulum elementum magna ut diam placerat, in venenatis est egestas. Vivamus at libero auctor, ullamcorper libero [...]

1503, 2016

How do you best prepare for university?

By |3月 15th, 2016|Categories: University News|

Focus on exam results. Etiam consectetur odio erat, quis mattis leo vestibulum non. Fusce ex ligula, tristique quis finibus sed, placerat sed libero. Phasellus convallis, sem ac tristique interdum, purus purus vehicula quam, ut fermentum sem orci in est. Aliquam leo purus, iaculis non condimentum hendrerit, vestibulum quis tortor. Vestibulum quis viverra felis. Vestibulum elementum magna ut diam placerat, in venenatis est egestas. Vivamus at libero auctor, ullamcorper libero condimentum, [...]

1303, 2016

ウミガメ報告会、無事に終了しました。

By |3月 13th, 2016|Categories: イベント情報, ウミガメ|

ご来場してくださった皆さま、昨日はありがとうございました。イスの数が足りなくて、立ち見の方も出るくらいよい報告会となりました。小学生たちの発表は手作りの資料や劇を交えていて、とても可愛らしく見ごたえのあるものでした。こどもならではの視点では、ビーチクリーンをしたことのある大人が少ないとのご指摘も...。 みなさん、ビーチでゴミを見つけたら1日1つだけでも持って帰られる大人でいたいですね。 東京海洋大学うみがめ研究会の発表も、データが揃ってきておもしろい研究となってきた印象でしたし、たどたどしさもなくしっかりと発表できていました。学生さんの話を聞けてよい刺激となりました。 この場を借りて、報告会の開催に携わって頂いた皆さま、ご来場してくださった皆さま、本当にありがとうございました!  

203, 2016

2015年度『ウミガメ報告会』やります!

By |3月 2nd, 2016|Categories: イベント情報, ウミガメ|

2016/3/12に、2015年度『ウミガメ報告会』を父島のビジターセンターで17:30から行ないます。 おかげさまで報告会も今回で5回目となりました。今年度の調査結果や、東京海洋大学うみがめ研究会の発表、小笠原小学校5年生総合学習の発表会を行ないます。かわいい子どもたちの発表だけでもいいですし、ウミガメに興味のある人もない人も、お誘いあわせの上、是非一度お越しください。

2702, 2016

展示館のリニューアル!

By |2月 27th, 2016|Categories: 展示館|

気が付けば、展示館の掲示物も日焼けしたり、ボロボロになったりと、歴史を感じざるを得ない状態に... それも味があると言えばそうなのですが、掲示物をリニューアルすることになりました!が、スタッフも少ないので徐々にリニューアルしていきます。 現在目立って変わったところは、クジラのコーナーと小笠原小学校5年生の総合学習のコーナーです。観光でご来島の方はもちろん、島民の皆さまのご来館もお待ちしておりますよ🎵どんどんリニューアルしていく予定なので、お楽しみに!

3112, 2015

0歳カメの放流スタート!

By |12月 31st, 2015|Categories: ウミガメ|

2015年の夏にふ化して、小笠原海洋センターですくすくと育った子ガメたちが大海原へ還っていくシーズンとなりました! 放流体験では子ガメがよちよちと海へ歩く姿が見られ、記念撮影もできます。放流記念カードのプレゼントもあるので、親になった気分で名前を付けてもいいですね🎵

2812, 2015

年末年始のお知らせ

By |12月 28th, 2015|Categories: イベント情報, 展示館|

みなさん年末年始の過ごし方は決まりましたか? 小笠原海洋センターは2016/1/2まで、昼間も休まず開館しており、特別プログラムも行なっているので是非お越しください! 12/30~1/2までの4日間は、『選べる福袋』の販売もあります!5種類の商品から3つを選べるお得な福袋となっています。お土産や記念にオススメなものを揃えていますよ!

2712, 2015

ELNAオリジナルカレンダー販売中!

By |12月 27th, 2015|Categories: 展示館|

今年も残りわずかとなりましたが、来年のカレンダーはもう準備されましたか? まだ買ってないという方はもちろん、かわいいウミガメやクジラ好きにはオススメなので、是非お買い求めください!

112, 2015

ホームページをリニューアルしました!

By |12月 1st, 2015|Categories: その時感じたこと|

この度、小笠原海洋センターのホームページを新しく開設しました。 以前のホームページはサーバーが重くて見られない時が多々ありましたが、これからはご迷惑を掛けないようこまめに管理していきますので、よろしくお願い致します!(まだ製作途中ですが...)

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