『島民の、島民による、島民のためのボランティア』に参加しませんか?
海洋センターでは、大きく分けて2種類の業務があります。『① ウミガメの飼育』と『② 天然浜の調査』です。
その業務補助として、島民ボランティアの方を募集しています。休日をウミガメとの触れ合ってみては?
午前だけ・午後だけでもOKですし、月に1回の参加、友達との参加、飼育だけの参加などでもOKです!
【① ウミガメの飼育】
かわいいウミガメはもちろん生き物なので、飼育している海洋センターでは年中無休でお世話をしています。ウミガメだってお腹も減るし、水槽も汚れます。まめに甲羅も磨いてあげないと病気になってしまいます。その他にも何かとお世話は大変ですが、それ以上にかわいいウミガメ達のお世話を一緒にしてみませんか?大きなカメから子ガメまで、たくさんのウミガメ達と触れ合えますよ。
〈 ボランティア業務内容 〉
給餌や水槽掃除、甲羅磨きが主な業務です。タイミングによっては放流するカメのタグ付けや、ウミガメの卵の保護活動への参加もできます。
【② 天然浜の調査】
アオウミガメは小笠原諸島に産卵のため来遊しにやってきます。絶滅危惧種であり、そして小笠原の重要な観光・水産資源でもあるアオウミガメの保全のため、私たちはモニタリング調査も行なっています。父島だけでなく、母島・聟島なども調査の対象地域となっています。まず普段の生活やツアーなどでは行かないような浜にも同行できるので、島好き・海好きにはオススメですよ。
〈ボランティア業務内容 〉
産卵巣数調査 : 各浜の産卵巣数と上陸数を調査します。
ふ化後調査 : 確認した産卵巣から稚ガメが脱出した後、ふ化殻をすべて掘り出してふ化状況を調べます。
大村海岸保全調査 : 産卵シーズンは、昼間の産卵巣数調査とふ化後調査と、夜間のパトロールがあります。
人とウミガメとの距離が近い小笠原。これだけ素晴らしい環境で暮らしているのだから、是非一度は参加してみてください!
ウミガメについても詳しくなれるし、ウミガメの見方もきっと変わると思います。
ボランティアですがあくまでも業務としてご参加いただきます。
また、ご参加中は小笠原海洋センターの一員となりますので、みなさまの安全のためにもセンタースタッフの指示を仰ぎ、協調性のある行動をお願い致します。
まずは小笠原海洋センターまでお気軽にお問い合わせください。
TEL:04998-2-2830 Mail:info@bonin-ocean.net