『二度あることは三度ある』

そんなコトワザなくなればいいのになぁ~。
二度目が起きちゃったら、三度目が確実にあると言われている気がします。
意味は分かってますよ?僕だって。二度起きたことはもう一度起こりうるから、気を付けようねってことくらい。

でも!ウミガメには分かってもらえないんですよ!
はい。前回に引き続き、ウミガメの珍事件が発生しました。

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井戸のようなものに何か浮いていますねー。
そうです。ウミガメです。
(前回のブログとは別個体です)

実はこれ、小笠原に点在する『戦跡』のひとつ。水を貯めていた施設跡なんですね。
小笠原には砲台やトーチカなど、見応えある戦跡が多数あるんです。小笠原海洋センターのツアーガイド賛助会員様は、海・山や戦跡ツアーなどもやっているので、ご来島の際は参加されてみてはいかがでしょう?

話を戻しまして…
産卵のため必死に上陸した先で、落とし穴(井戸)があるとはウミガメには想像できませんよね。
今回の結果から言うと、都レンジャー(またすみません)や支庁の方々のご協力のもと、ロープを使って引き上げ、無事に海へ帰っていきました。

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興味深いところはここから。
上の写真でも後足に黄色いタグが見えますが、実はこのウミガメと我々は13年前に一度会っていたのです。
しかも同じ海岸で。13年の間で同じ海岸へ産卵にきていたかは不明ですが、
ちゃんと同じ海岸に産卵しに来るのですね~。
索餌海域から1,000km以上を旅して、ナビもなしでどうやってちゃんと小笠原に帰ってこられるのでしょうね~。
どうして酔っぱらって記憶がなくても、ちゃんと家に帰れるんでしょうね~。…ね~?
不思議なことがいっぱいですね
。カメも人も。

ちなみにウミガメが落ちた穴は、再発防止のために土嚢や木片で入れないようにしておきました。
同じような穴が5個もあって大変でしたが…

でも今回の転落騒動にめげずに、また生まれた浜(だといいな)に産卵しに帰って来てほしいものです。
次は『三度目の正直』(無事に産卵)を期待しております!