ウミガメレスキュー日誌2018 vol.5

海岸での産卵調査中は、産卵巣を探すのに夢中でうっかり地面ばかりを見がちです。
日も暮れてきて、今日はこれでもう終わりかなと一息ついていると、スタッフの一人が…

「…お母さん!?」

「え?」(あまりの疲労で、まさか幻覚でも…?)

ん…?…違う!
よ~く見ると産卵に来たのであろう、お母さんガメがいるではないですか!

しかも、めちゃくちゃ困ったご様子。
それもそのはず。なんだかピッタリはまっちゃってます。

近づいて確認した瞬間、生まれて初めてカメの言葉が聞こえた気がしました。

(助けて…!)

そんなファンタジーを感じた瞬間の写真がこちらになります。

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.4

『開いた口が塞がらない』

みなさんも一度くらいは経験したことがあるかと思います。
筆者も働き盛りの30代半ば。もれなく経験済みです。

数々のレスキューをこなしてきた百戦錬磨の海洋センタースタッフですが、
まさかウミガメを見て、しばらく思考停止するとは思いませんでした。

少し前に「二度見」について触れましたが、本当に訳の分からない状況に出くわすと、
人ってしばらく凝視してしまうものなんですね。二度も見直す必要皆無です。

その際の写真がこちらです。

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.3

『怒涛』

荒れ狂う大波。激しく打ち寄せる波。の意。
「逆巻く-を乗り切る」「 -のごとき進撃」 by コトバンク先生
(今更ですが、怒涛って波そのものだったんですね…)

それはまさに『怒涛のごときウミガメの進撃』でした。

まずは、本日の早朝に島民の方よりレスキュー依頼が入りました。

島民:奥村川の道路にカメがいます。
海セ:…奥村の川にいるんでしょうか?
島民:奥村川の「道路に」カメがいます。2頭。
海セ:…すぐ行きます。(5:30)

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.2

もうvol.2です。早くないですか?
トラブルとかって立て続けに起きるものなんでしょうね。

今回は海洋センターの常連(カメマニア)N村さんよりの通報でした。

N村さん:大村海岸の土嚢の奥にカメがいます。これって帰られます?
海セ:…行きます(飲み会中座)

行ったはいいのですが、暗いし道具はないしで取り敢えず退散。
明朝からレスキューしてきました。現場の写真がこちらです。

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.1

『レスキュー』
それは危機的状況下におかれてる者を、救助・救出・救援する活動である。

今朝、海洋センター携帯に今シーズン初のレスキュー要請が入りました。

島民A:海洋センターさん!お願いです!川に迷い込んでしまったウミガメを助けてください!
    (水位が下がった川にウミガメが取り残されてるみたいです)

海セB:落ち着いてください。もう大丈夫!我々がすぐに駆け付けます!
    (あ、はい。すぐ行きますね)

で。現場へ到着すると…