かぁちゃんと一緒 第1話

ご飯を食べてくれないという、母島で保護されたタイマイのかぁちゃん。
まずは写真でご覧ください。

どうしたの?ってくらいガリガリです。

タイマイはアオウミガメと比べ、痩せて見える個体が多いのですが、
それにしてもガリガリです。縦甲長約30cmで体重は約2kgでした。

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.5

海岸での産卵調査中は、産卵巣を探すのに夢中でうっかり地面ばかりを見がちです。
日も暮れてきて、今日はこれでもう終わりかなと一息ついていると、スタッフの一人が…

「…お母さん!?」

「え?」(あまりの疲労で、まさか幻覚でも…?)

ん…?…違う!
よ~く見ると産卵に来たのであろう、お母さんガメがいるではないですか!

しかも、めちゃくちゃ困ったご様子。
それもそのはず。なんだかピッタリはまっちゃってます。

近づいて確認した瞬間、生まれて初めてカメの言葉が聞こえた気がしました。

(助けて…!)

そんなファンタジーを感じた瞬間の写真がこちらになります。

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.4

『開いた口が塞がらない』

みなさんも一度くらいは経験したことがあるかと思います。
筆者も働き盛りの30代半ば。もれなく経験済みです。

数々のレスキューをこなしてきた百戦錬磨の海洋センタースタッフですが、
まさかウミガメを見て、しばらく思考停止するとは思いませんでした。

少し前に「二度見」について触れましたが、本当に訳の分からない状況に出くわすと、
人ってしばらく凝視してしまうものなんですね。二度も見直す必要皆無です。

その際の写真がこちらです。

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.3

『怒涛』

荒れ狂う大波。激しく打ち寄せる波。の意。
「逆巻く-を乗り切る」「 -のごとき進撃」 by コトバンク先生
(今更ですが、怒涛って波そのものだったんですね…)

それはまさに『怒涛のごときウミガメの進撃』でした。

まずは、本日の早朝に島民の方よりレスキュー依頼が入りました。

島民:奥村川の道路にカメがいます。
海セ:…奥村の川にいるんでしょうか?
島民:奥村川の「道路に」カメがいます。2頭。
海セ:…すぐ行きます。(5:30)