楽しみな卵たち

一言で「ウミガメの卵」といっても、実は様々な卵があるんです。
通常はピンポン玉サイズでまんまるなんですが、たまに変わった卵を見かけます。

双子になってる卵、殻が二重になっている卵、でっかい卵にちっちゃい卵、
長細かったり俵型の卵、中には卵にニョロっと尻尾みたいのが付いてる卵なんてのもあります。

そんなバラエティーに富んだウミガメの卵ですが、本日の移植中にも変わった卵を発見しました。

のんびり屋のカメ

みなさんはカメに、どのようなイメージを持っていますか?

「ゆったり」「まったり」「のんびり」

まるでホテル三●月の、CMの歌詞のようなイメージではないだろうか?
ほぼ間違いないと思います。

そして「まったり」ではなく「たっぷり」だった気がします。

…違う。それはどっちでもいい。
まずは1枚の写真をご覧いただこう。

個性

背が高い人低い人。足が速い人遅い人。
みなさん何かしら個性をお持ちのことと思います。
ちなみに私は、左右の親指の長さが違います。

そして、ウミガメにも個性はあります。

写真の2頭は同い年なのに、こんなに大きさが違います。不思議ですね。
もっと沢山ご飯を食べてみたら?なんて考えていたら、自分のお腹が減ってしまいまして。

あれ…?このサイズ感…
はっ!今日のおやつはあれだ!ってことで…

毎年ヤツが来るとわかっているのに…

みなさん、ご家族親戚一同はご無事ですか?

今年も日本各地で凶悪犯「念怒松(年度末)」による被害が相次いでいると聞いた気がします。

いやー。海洋センターもヤツの襲撃に会い、しばらくブログを更新していませんでしたね。
被害は精神を少々削られたのと睡眠時間くらいで、全員命に支障をきたさず一安心です。

さて。そんな海洋センターですが、先月でも少し触れた「ウミガメのパピーウォーカー」
編集した放流時の動画の中から、2017年度カメデミー賞・放流部門を勝手に発表したいと思います。

浜を歩く愛らしい姿、振り返り訴えかけるような目、水中でのカメラワーク、
小笠原の海のきれいさに加え、とても1歳未満とは思えない表現力が評価されました。

2017年度カメデミー賞に輝いたのは…

今~日は楽しい雛祭りぃ~

どころではありません。

いやいや。全国の女子の健やかな成長を祈る節句を拒否しているわけではありません。
どちらかと言えば祈ってます。誰だって健康第一ですから。

ただ、桃の節句のテーマでもある「健やかな成長」。
これは我々が保全しているウミガメにも言えること。願ってやみません。

なので、保全プログラム「ウミガメのパピーウォーカー」のウミガメたちを、
本日放流することに決めたんですね。48頭。

…動画撮影のため、1頭ずつ。

健やかな成長を祈りつつ、本日の我々に最も必要なものは、
冬の海でも風邪をひかない「
気合」だと思いました

なので、放流する前に気合を表現してパチリ。