毎年ヤツが来るとわかっているのに…

みなさん、ご家族親戚一同はご無事ですか?

今年も日本各地で凶悪犯「念怒松(年度末)」による被害が相次いでいると聞いた気がします。

いやー。海洋センターもヤツの襲撃に会い、しばらくブログを更新していませんでしたね。
被害は精神を少々削られたのと睡眠時間くらいで、全員命に支障をきたさず一安心です。

さて。そんな海洋センターですが、先月でも少し触れた「ウミガメのパピーウォーカー」
編集した放流時の動画の中から、2017年度カメデミー賞・放流部門を勝手に発表したいと思います。

浜を歩く愛らしい姿、振り返り訴えかけるような目、水中でのカメラワーク、
小笠原の海のきれいさに加え、とても1歳未満とは思えない表現力が評価されました。

2017年度カメデミー賞に輝いたのは…

今~日は楽しい雛祭りぃ~

どころではありません。

いやいや。全国の女子の健やかな成長を祈る節句を拒否しているわけではありません。
どちらかと言えば祈ってます。誰だって健康第一ですから。

ただ、桃の節句のテーマでもある「健やかな成長」。
これは我々が保全しているウミガメにも言えること。願ってやみません。

なので、保全プログラム「ウミガメのパピーウォーカー」のウミガメたちを、
本日放流することに決めたんですね。48頭。

…動画撮影のため、1頭ずつ。

健やかな成長を祈りつつ、本日の我々に最も必要なものは、
冬の海でも風邪をひかない「
気合」だと思いました

なので、放流する前に気合を表現してパチリ。

もう『お手上げ』です。

「いやぁ~まいった。もう降参です。」

そんな時、みなさんはどう表現するでしょうか?

恐らく万国共通で、両手を上げるのではないでしょうか?
映画やドラマでも、警察に取り囲まれたギャングや、その逆もしかり。
降参・降伏のジェスチャーは、”hands up”ではないでしょうか?

どうやらウミガメ界でも、同様であることが昨日判明しました。

自由を求めて

海洋センターではケガや病気のカメがいると、一時的に隔離するためカゴに入れています。

普段水槽で悠々と泳ぎ回っているのに、一時的とはいえ籠の鳥ならぬ、カゴのカメ。
そりゃ出たくもなります。自分なら脱走を企てますとも。えぇ。

先日、そんな企てを実行に移したカメを発見したので、ここに報告します。
最後の「やべぇ…バレた…」という感じが、人間の子どもみたいでかわいい。

動画を見る

こんなの、いかがでしょう?

今回は、世界で1点だけとなるアイテムをご紹介します。

その前に、先月から募集を開始した『ウミガメのパピーウォーカー』ですが、
去年よりも少しいい滑り出しで、すでに17頭のご参加が決まっています。
ご参加のみなさま、本当にありがとうございます。

元々、絶滅危惧種であるアオウミガメの個体数を増やすことを目的にスタートして、
さらに参加者に、約1年間ほど子ガメの成長を一緒に見守ってもらい、
ウミガメを身近に感じてもらえたらいいよねってプログラムなんです。

もちろん1回だけでも、ご参加していただけるだけで、
1頭をヘッドスターティングできるので、大変喜ばしいことなんです。

が、しかし…