ウミガメレスキュー日誌2018 vol.2

もうvol.2です。早くないですか?
トラブルとかって立て続けに起きるものなんでしょうね。

今回は海洋センターの常連(カメマニア)N村さんよりの通報でした。

N村さん:大村海岸の土嚢の奥にカメがいます。これって帰られます?
海セ:…行きます(飲み会中座)

行ったはいいのですが、暗いし道具はないしで取り敢えず退散。
明朝からレスキューしてきました。現場の写真がこちらです。

水の中に潜んでいました。

まずは水中から出てきてもらうべく、棒(というか板材)を駆使してツンツンします。
が、相手は大きな成熟個体のウミガメです。生半可なツンツンでは動いてくれません。
ちなみに今回のカメも甲長100cm越え。いやぁ~重い。

ちなみに余談ですが、この水たまりにはオタマジャクシが沢山いて、
砂地には小さなカエル(小指の爪くらい)がこれまた沢山いました。

見た目はすごくかわいかったです。
が、島民の方はご存知でしょう。やつらです。
すぐに大きくなって、とてもじゃないけど触りたくない大きさになることでしょう。
この大きさではわからないですが、背中に毒を持っている種類らしいです。怖いですね。

で、レスキューに戻りまして、越えなければいけない「障害」である土嚢がこちらです。

うそーん。

ここから先は写真なんてございません。
動かせる土嚢を移動させ、スロープを作ります。

これまた土嚢が重い。なんでこんなに重くしたんだ?と憤りを感じつつ、
重くない土嚢なんて役に立つわけないでしょ?と冷静な自分と対話しつつ、黙々と土嚢を運びました。

スロープを作ったら、もっと重いウミガメを誘導し押し上げるのみです。
もはや今期一の推しメンです。猛プッシュしました。

腕をプルプルさせながら押した甲斐あり、
彼女(ウミガメ)はライバル(土嚢)たちにも負けず、
輝くステージ(海)へと羽ばたいて(歩いて)いきました。

次は握手会(レスキュー案件)とか開催しないでいいからね。
地道にアイドル活動(産卵)をがんばるんだよー。