未来のウミガメ博士、その第一歩

小笠原海洋センターで行なっているウミガメ教室には、老若男女さまざまな方が参加します。

みなさんが、小笠原のアオウミガメというフィルターを通して、
保全だったり生物多様性だったり、絶滅危惧に瀕しているウミガメのこと。
海洋環境の未来や、今ある自然の大切さ。
何かしらを感じ取ってもらい、「ウミガメ教室楽しかった!」と言ってもらえるような、
思い出と共に『心に残る』レクチャーを心掛けています。

そんなウミガメ教室では、特に夏休みシーズンの小さな子たちが、
一生懸命にメモを取りながら、レクチャーを聞いてくれる姿をよく見ます。
スライドを送る手も、いつもより気持ちゆっくりにしたくなります。
照れながら質問している姿もかわいらしいです。

そんな子からたまに、夏休みの自由研究の成果がセンターへ送られてくるので、
今日はその素晴らしい研究発表を、みなさんにもお届けできたらと思います。

ウミガメ、宙を舞う

わたくし、今までウミガメが宙を舞うとは思いもよりませんでした。
だってウミガメですもの。

そういった意味では、今回の放流は歴史的快挙といっても過言ではない気もしなくはありません。

以前お伝えした、秋田県の男鹿で小笠原から放流したアオウミガメが発見されたという件です。
男鹿水族館GAOで一時保護されていたんですが、8/20に無事再出発したんですね。

日本海でアオウミガメが発見されるというのも珍しいですし、
各社メディアも取り上げてくれたようです。

小笠原生まれのアオウミガメが秋田を賑わせる。うれしいじゃないか。

是非注目していただきたいのは、その放流スタイル。
『所変われば放流方法変わる』ってやつです。