百戦錬磨

多くの戦いで鍛えられること。多くの経験を積んでいること。 by Wiki先生

一言では表せないほどの修羅場をくぐり抜けて、初めて得られる境地があります。きっと。

でも、100戦って…多いの?

いやいや。命懸けの真剣勝負(お侍さん的な)なら相当な経験です。
文字通り真剣で100戦するには、勝ち続けないと死んじゃいますから。

ただ、バッティングセンターで100球打ってもメジャーリーガーにはなれませんよね。当然。
物事によっても「百戦」の在り方は様々です。

さて。今回ご紹介するのは、センタースタッフの『調査道具と経験値』についてです。
まずは1枚の写真をご覧ください。

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.5

海岸での産卵調査中は、産卵巣を探すのに夢中でうっかり地面ばかりを見がちです。
日も暮れてきて、今日はこれでもう終わりかなと一息ついていると、スタッフの一人が…

「…お母さん!?」

「え?」(あまりの疲労で、まさか幻覚でも…?)

ん…?…違う!
よ~く見ると産卵に来たのであろう、お母さんガメがいるではないですか!

しかも、めちゃくちゃ困ったご様子。
それもそのはず。なんだかピッタリはまっちゃってます。

近づいて確認した瞬間、生まれて初めてカメの言葉が聞こえた気がしました。

(助けて…!)

そんなファンタジーを感じた瞬間の写真がこちらになります。

ウミガメレスキュー日誌2018 vol.3

『怒涛』

荒れ狂う大波。激しく打ち寄せる波。の意。
「逆巻く-を乗り切る」「 -のごとき進撃」 by コトバンク先生
(今更ですが、怒涛って波そのものだったんですね…)

それはまさに『怒涛のごときウミガメの進撃』でした。

まずは、本日の早朝に島民の方よりレスキュー依頼が入りました。

島民:奥村川の道路にカメがいます。
海セ:…奥村の川にいるんでしょうか?
島民:奥村川の「道路に」カメがいます。2頭。
海セ:…すぐ行きます。(5:30)

日常と非日常の狭間から

みなさんの日常と非日常は近いですか?遠いですか?
都会に住んでいる方ほど、その距離は遠い気がします。

内地から約1,000kmに位置する海洋島で、固有種をたくさん有し、
人間と自然の距離感がとても近い小笠原では、たまに日常と非日常が混在するんです。

そんな瞬間を写真に収めたので、ご査収ください。