一言で「ウミガメの卵」といっても、実は様々な卵があるんです。
通常はピンポン玉サイズでまんまるなんですが、たまに変わった卵を見かけます。
双子になってる卵、殻が二重になっている卵、でっかい卵にちっちゃい卵、
長細かったり俵型の卵、中には卵にニョロっと尻尾みたいのが付いてる卵なんてのもあります。
そんなバラエティーに富んだウミガメの卵ですが、本日の移植中にも変わった卵を発見しました。
左の卵が少し大きいですね。ちなみに右がノーマルサイズ。
ところがどっこい!
まんじゅうなの?ってくらい、いい形してるじゃありませんか!
(もしくは鏡餅)
この卵からは、なんと平べったいカメがふ化し…ないんです。はい。
変わった形の卵は黄身が入っていないことが多く、発生しないケースがほとんどなんですね。
ただ、卵は卵。
もしかしたら、黄身も入っていて発生するかもしれません。
なので、まだ見ぬ平べったいカメを期待しつつ、そっと埋卵したことをご報告いたします。