ウミガメレスキュー日記 ~不屈のタフネス編~

みなさん、ウミガメにどのようなイメージをお持ちでしょうか?

かわいい、のんびり屋さん、産卵シーン、etc…
色々なイメージがあると思いますが、私のイメージは一言『タフネス』に尽きます。

昨日、そのことが実証されるような迷走現場に立ち会いました。

島民の方はわかると思うのですが、現場は扇浦のレストハウスから道路を渡った工事現場です。
「はいはい。あそこねー」ってなると思うのですが、まずは写真をどん。

現場スタッフの方が水たまりに入っていますねー。あそこにいます。
下から見上げてみると…

もはや壁です。(推定7~8m)
ちなみにここを滑り落ちた跡がありました。
もし自分だったら肋骨の2~3本は持ってかれますね。
ただ、こちらの心配をよそに、カメはどこもケガしていませんでした。

一安心して周りを見渡していたら、
なんだか風雲●けし城とかSASU●Eを思い出しました。(緑山スタジオね)

気を取り直して、水たまりにザブザブ入ってウミガメを移動させます。
もはや沼状態。しばらく立ち止まっていると足が抜けなくなりそうに…
(なので写真はありません…)

ようやく水たまりからカメが出てくれてたら、次はどうこの高低差を移動させるかです。
みんなで持ち上げてもカメは暴れて危ないし、なにせ重いです…

さっきから写真にチラチラ写ってる黄色いやつ、あれい~な~…カメも楽に上がりそうだな~…
と思っていたら、『クレーンで上げて運ぶ?』『お願いします!』(食い気味)

ウミガメが飛んでるみたいですね~。
重機の音でだいぶ暴れていましたが、海へ帰すためだからもう少し我慢してください。

無事にクレーンからも落ちずに戻ってこれました。
このあと、海へと続く道路の端で降ろしたら、
そんなに早く動けるんだね~ってくらいの速さで海へ帰っていきました。

これに懲りずに、また産卵しに帰ってくるんだよ~!