わたくし、今までウミガメが宙を舞うとは思いもよりませんでした。
だってウミガメですもの。

そういった意味では、今回の放流は歴史的快挙といっても過言ではない気もしなくはありません。

以前お伝えした、秋田県の男鹿で小笠原から放流したアオウミガメが発見されたという件です。
男鹿水族館GAOで一時保護されていたんですが、8/20に無事再出発したんですね。

日本海でアオウミガメが発見されるというのも珍しいですし、
各社メディアも取り上げてくれたようです。

小笠原生まれのアオウミガメが秋田を賑わせる。うれしいじゃないか。

是非注目していただきたいのは、その放流スタイル。
『所変われば放流方法変わる』ってやつです。

いやぁ~、なんか自分ってちっちぇーなってつくづく思いました。
まずは見ていただきたい。男鹿スタイル。

男鹿水族館HP http://www.gao-aqua.jp/blog/?p=20292
秋田朝日放送(動画) https://www.aab-tv.co.jp/news/aab_shownews.php?eLine=1&eGr=0

もうね。カメがダイブしているわけですよ。見てて「うひょー!」ってなります。

小笠原スタイルだと、ウミガメが歩いて海へと帰っていくのを
「また帰っておいで~」と見送るのですが、
男鹿スタイルの豪快さも、これはこれで中々どーして。
思わず笑顔になってしまいました。動画オススメです。

ちなみに、当時の放流体験では放流時に命名しておらず、
今回は小笠原で放流したご家族が「スーイ」と命名し、再放流したそうです。

次にスーイと会えるのは小笠原でしょうか?
もう間違って網に入らないよう気を付けるんだよー。