「え~!うそーん」という声が、今便のおが丸から聞こえてきそうです。
こればっかりは、自然の理(稚ガメの都合?)なのでご容赦ください。
本年度、小笠原海洋センターへ移植したすべての卵がふ化し、海へと帰っていきました。
それに伴い、『夜間子ガメの放流会』も終了となります。
今年も多くの方々にご参加いただき、本当にありがとうございました!
年々参加者も増えていき、今年は56回の開催で合計動員人数2,506名という、
イベントとしての大躍進を遂げました。ちなみに、一番の大入りは97名でした。
スタッフが飼育や調査後に頑張ったのはもちろんのこと、
ツアーガイド賛助会員や島民の方々、ご参加くださったみなさま一人一人の
ご協力あってこその、夜間子ガメの放流会だったと思います。
また来年もみなさまが稚ガメと触れ合えるよう、保全活動に邁進していきますので、
今後もELNAの取り組みを応援していただければこれ幸いです。
ちなみに、小笠原海洋センターの水槽には子ガメがいますので、
「見そびれた!くやしー」という方は是非ご来館ください。
スタッフ・ウミガメ一同お待ちしております。