みなさまこんにちは!
小笠原海洋センタースタッフの清水です。

9月に入ってから特に、AmazonWishListを通じてたくさんのご支援をいただきました!
この場をお借りして、深く御礼申し上げます。本来であればお1人ずつお礼を申し上げたいところですが、匿名でご寄付いただくことも多いためまとめてご紹介させていただきます。

まずはこちら!

たまたま同じポーズになった子ガメがとっても可愛い写真ですが、注目していただきたいのはクッキングスケール、つまり重さを測る「はかり」です。
購入履歴を見る限り5年ほど使用したであろう右のはかりは錆が多く、途中でスイッチが切れたり重さがブレたりすることもしばしばありました。同じ商品とは思えないほどピカピカ、鏡のように光り輝くはかりが海洋センターに届きました。
このはかりはカメたちのゴハンの重さを測ったり、写真のように子ガメの体重を測ったり、ときには研究用の重要な薬品を測ったり、なんにでも大活躍します!ご支援いただきありがとうございました。

こちらも海洋センターで毎日使う道具、「ノギス」です!なかなか聞きなれない単語かもしれませんが、カメの身長を測るのにはとっても便利な道具です。(もちろんカメ以外でも、工具としていろいろ使われています!)
海水のかかる環境で毎日使っているとどうしても錆びてしまうので真水で洗い潤滑油を差してメンテナンスもしているのですが、気が付くと動くはずの部分が錆びついて動かなくなることもあります。こちらのノギスは大事な目盛りが錆びで読めなくなってきてしまっていました。

新品のノギスはピカピカで動きもスムーズ。使うのが勿体ないくらいですが、大切に使用させていただきます!

こちらは調査で使うアイテムたちです。
ウミガメが産卵した場所を計測するため、また、一度計測した場所を再度割り出すために使うメジャー。東京都心の約2倍の紫外線量とも言われる小笠原において人間的に必須アイテムの日焼け止め。調査中や作業中、気が付いたら増えている切り傷に対応するための防水絆創膏。
どれも人間にとっての必須アイテムで、直接ウミガメに使うものではありませんが、こうして活動をご支援していただけるのは非常に嬉しいです。ありがとうございます!


最後はこちら。
真新しいデッキブラシをたくさんご支援いただきました。
現在海洋センターで飼育しているウミガメは402頭。水槽の数が30個。これだけの数のウミガメと水槽を掃除していると、デッキブラシが壊れるペースもなかなかのハイペースです。みなさまにご支援いただけるおかげで、綺麗な水槽でウミガメを飼育することが出来ます。
実は水槽が汚いと、ウミガメは皮膚の病気になりやすいので、綺麗な水槽を維持するのは見た目の良さだけでなく健康にウミガメを飼育するためにも重要なんです。

ん?良く見ると左側のボランティアの手にはバナナチップスも!
こうしたおやつのおかげで、ウミガメの飼育作業や調査、たくさんの業務を頑張ることができます!
完全にスタッフ向けのおやつもご支援いただけるとは・・・みなさまの懐の広さに支えられています。ありがとうございます!

AmazonWishListからのご支援、いつも本当にありがとうございます。
ご支援、ご寄付をいただけるおかげで私たちは小笠原でウミガメ保全、調査研究の活動が出来ています。WishListからのご支援は温かいコメントが付いていることも多く、プレゼントのような気持ちでいつも受け取っています。

なお、AmazonWishListからのご支援も「寄附金控除」の対象となり、「寄附金受領書」の発行が出来ます。ご希望される場合はコメント欄にその旨、また必要な情報をご記入ください。

引き続き、みなさまからの温かいご支援をお願いいたします。もうすぐ始まるクジラシーズンに備えて、調査で必要なサンプル管などが追加されています。
ぜひご支援お願いいたします!
リンクはコチラ→海洋センターのAmazonWishList