小笠原海洋センターと東京海洋大学うみがめ研究会(以後かめ研)の共同開発により、
ついに画期的な発明がなされました。

まずはかめ研から、新進気鋭の研究開発者2名になります。

いい顔してますね~。出し切った感が滲み出てます。
そして、2人で持っているのが今回発表される新商品です。

その名も『カメーポコパンツ』です!
新開発の可動機構により、まるで履いていないようなエアリーな着用感を実現。
さらに、汗蒸れ対策としてメッシュ素材(というかもろメッシュ)を採用することで、
今までにないおむつの開発に成功しました。

布・紙を経て、ついにネットという第3世代の到来です。

今後は、ユ〇・チャームさんあたりに新ラインナップとして、
生産ラインを確保していただこうと考えております。

何故ウミガメにおむつを履いてもらっているかというと、
かめ研の「消化速度調査」のためなんですね。
年齢がわかっている飼育ガメごとに、摂餌から排出までの時間を計測し、
甲長と比較することで、他のウミガメでも消化速度から年齢がわかるかも?
という実験なんです。

何かを解明するためにはデータが必要。
データの確度をあげるためには数が必要。
多くのデータを取るためには時間が必要。

彼女らの先輩たちから引き継ぎ、後輩へと託していく。
少し気長ですが代々受け継がれ、将来形にできるようがんばってほしいものです。