内地のみなさんは長袖を着て秋めいてきているかもしれませんが、まだまだ暑い小笠原。
海洋センターでは稚ガメたちがみんな海へと帰っていき、夏のイベントがいろいろ終了しました。

夜間子ガメの放流会、子ガメdeNight!、ご参加いただいたみなさま・ご協力いただいたガイドのみなさま、多くの方たちのおかげで今年もご好評の上、無事終了を迎えられました。本当にありがとうございました!

そんな素晴らしい夏の思い出を彩った稚ガメたち。
本年度、海洋センターふ化場の結果を発表いたします!
ドゥルルルルル…(ドラム音です)

バン!

大村海岸から移植された卵の数20,565個
(なぜ移植をするかは、大村海岸における卵の移植と人工ふ化放流をご覧ください)

ふ化して海へと帰った稚ガメの数16,988頭!ふ化率は82%となりました。
(天然浜でのふ化率は約30%ほど)

今年の大村海岸は、例年より産卵が多かった結果となりましたね。
母ガメたちもおつかれさまでした。

ふ化場は産卵巣もなくなり、葦簀が外され、もの寂しくなりましたが…
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スタッフ一同、これから小笠原諸島の天然浜のふ化率調査が本腰となります!
(人数少ないのでずっと本腰ですが…)

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まるで戦場へと赴く戦士のようです。かっこいいですね。
そんな戦士(調査スタッフ)の一員として、参戦(ボランティア)したいという猛者(あなた)を随時募集中です。
さぁ!今こそ武器(メジャーとか)をとり、立ち上がる(応募する)時だぁー!うおぉぉぉー!

内地からの参加はもちろん、島民の方のご参加もお待ちしております。
是非お気軽にご連絡くださいね。