先日レスキューした、漁網と一体化していたアオウミガメが放流されました。
元々天然環境下で育ったウミガメなので、あまり長いこと水槽に入れているのもストレスだろうし、
傷もほぼ完治したので旅立ちの時です。
網でこすれてできた傷もだいぶよくなり、新たな皮膚ができてきました。よかったね。
ちなみに、おが丸の着発期間中で忙しく、ちゃんと名前を付ける間もありませんでしたが、
放流を希望してくれた兄弟が名前を付けてくれました。
お姉ちゃんが「ちゃちゃ」と命名。
私)えっ?80年代のアイドル?…あっ、どっこい豊臣秀吉の側室?もしや歴女かい?
姉)見た目が茶色いから。
私)…だよね~。
さらに今回は、弟くんも一緒に1歳ガメを放流。こちらは「カイジ」と命名。
私)あっ、ちょうど海自(海上自衛隊)の船が泊まってたもんね?
弟)ざわざわ…ざわざわ…
私)…そっちね。(懲りずに賭け事でいつも大変な思いしてる主人公のマンガですね)
ともあれ放流となったら、なんだか兄弟がウミガメの兄弟を放流している感じに。
ほほえましいですね。
2頭とも大きくなって帰ってくるんだよ~。
2人もまた小笠原へ帰っておいでね。