パピーウォーカーとは、『盲導犬候補の子犬を約10ヵ月間、家族の一員として迎えていただく活動』です。
パピー(子犬)ではないですが、将来小笠原に帰ってくるであろう子ガメを海へ返せるよう、我々と一緒に子ガメの成長を見守ってみませんか?

2021年度新規受付募集受付終了しました。


小笠原海洋センターでは保全活動の一環として、毎年多くの稚ガメたちを育ててから放流する、ヘッドスターティング(短期育成放流プログラム)を行なっています。パピーウォーカーに参加すれば、小笠原諸島に居なくても、ヘッドスターティングを通じたウミガメの成長を見守りながら、保全活動に参加できます。ウミガメは生まれた海域に30~40年後に戻ってくると言われているので、お子さんへウミガメを託すもよし、今は小笠原に行けないご自分の引退後の楽しみを作るもよし、かわいい子ガメを家族に加えて、我々と一緒に成長を見守ってください。

:1頭 11,000円

※価格改定のお知らせ

少しでも多くの方に小笠原でのアオウミガメの保全活動を知ってもらうため、
最小限の価格でご参加いただいておりましたが、飼育設備の老朽化に伴う維持費やウミガメのエサ代の高騰により、
昨年度までの価格を維持するのが難しい状況となり、この度の価格改定を決定いたしました。

何卒ご理解いただけますと幸いです。

お申込み方法: 1.ご予約フォームから申込み

        2.当センターから確認メールをお送りします。

お支払方法:振込用紙の郵送 または ネットバンキング

【パピーウォーカーの流れ】
毎年、入槽時期は7~9月くらいなので、放流(翌年の3月~5月を予定)できるまでには短くとも半年は必要になります。

そこで、ウミガメのパピーウォーカーにご参加いただいた方には…

毎月子ガメたちの成長記録として写真や動画を、コメントと共にメールでお送りします。
※放流(翌年の3月~5月
を予定)するまで。
※この時点での個体の特定はできません。放流する予定のウミガメが入っている水槽の写真となります。
※第1回のメール配信は5月下旬~6月頃を予定しています。
 6月末になってもメールが届いていない場合は一度 info@bonin-ocean.net にメールをお願いします。

②約半年かけて甲長20~25cmくらいまで成長したら、そのウミガメを計測・記録し、
 個体識別番号を付けて、代わりにセンタースタッフが放流します。
 放流する際には、写真や動画を撮ってメールでお送りします。

 なお、時期が合えば、ご自身で放流して頂くことも可能です。ご自身での放流をご希望の場合は、小笠原諸島・父島に来島される前に
 センターにご連絡のうえ、放流可否をご確認ください。
 ※2021年6月以降お申込みのお客様の放流時期は5月頃になります。

③後日、放流したカメの写真・個体識別番号・放流時の計測記録を記入した『放流記念カード』を郵送いたします。
 なので、その後どこかで目撃情報などがありましたら、カードに登録された連絡先にお知らせいたします。
 ⇒目撃された一例再捕獲された一例

備 考:ウミガメの飼育状況により、ご希望に添えない場合や、放流時期が延びる場合がありますのでご了承ください。
    万が一、放流できない状況になりましたら、全額返金致します。

振り込みで申し込み

その他、お問い合わせはメールにてお気軽にどうぞ。info@bonin-ocean.net
※メールはパソコンからの返信になりますので、携帯電話をご使用の場合は、受信可能な設定にしてください。