ファインディング・タートル(Photo ID)は、みなさんが出会ったウミガメの『個体識別をする』ことを目的としています。
そのため、写真を登録する前に下記の事項を必ずご確認ください。

【確認事項】
  • 登録するウミガメは、野生環境下の個体(ウミガメのみ)とします。生死は問いません。
  • 登録する写真は、登録者ご自身で撮影したもののみとなります。第三者の写真を登録された場合、責任の一切は負いかねます。
  • 登録した時点で、研究・発表目的でELNAが写真の使用許可を得たこととします。
  • 登録したウミガメが、既に登録されているウミガメで命名されている場合は、命名権は発生しません。
  • 命名できるだけで、決してあなただけのウミガメにはなりません。

上記が問題なければ、どんどん登録していきましょう!
はじめて登録する方は、下記の「登録方法ガイド」をご一読ください。

⇒ ファインディング・タートル【登録方法ガイド】  ⇒ ファインディング・タートル【登録フォーム】

登録することで世界中のウミガメの生態解明に繋がります。Photo IDについての解説は、過去のブログ(下記URL)をご覧ください。
http://bonin-ocean.net/archives/4409


では。みなさんが登録することで、どのように楽しんでいただけるかというと…

未登録のウミガメの場合は、命名できます!
なので、まるで里親になった気分を味わえます。
(将来的には、年間登録数でランキングを作り発表、トップランカーには賞状と景品の贈呈なども検討中)

登録済みのウミガメだった場合は、そのウミガメの履歴をお知らせします。(新規登録者・再発見登録者ともに)
あなたが見つけたウミガメが、いつどこにいたかがわかります。
ウミガメによっては、1000km離れた小笠原にちゃんときているのを実感できるかも?

そうなんです。このファインディング・タートルは小笠原のみに限らず、内地はもちろん、海外で出会ったウミガメも登録できるんです。
しかも!何年前の写真でも、撮影日と撮影場所がわかっていて、肩周りから頭頂部にかけてのリン板がちゃんと写っていればOK。
(写真を登録する際の諸注意は【登録方法ガイド】をご覧ください)

なので、昨日写真に収めたウミガメが、実は10年前に出会ったウミガメでした!
なんてことも起こり得るんですね。ちょっとワクワクしませんか?

しかも登録方法も簡単で、記入事項が数点と写真を選択するだけ。
ダイビング上がりに、写真整理をしながらパパっと1~2分で登録できちゃうんです。

つまり、登録することでダイバー仲間同士で…

A男「この間、小笠原で潜ったらアオウミガメの〇〇ちゃん見つけたよ。B子さん登録したカメでしょ?」
B子「あっ。沖二子岩でしょ?あの子、産卵シーズンになるといつもあそこを拠点にするのよ」
A男「それが、ドブ磯で見つけたんだよ」
B子「へ~。お見合い会場変えたんだ~。じゃあ私も次はドブ磯に行こうかな」
A男「だっ…だったら、ぼくも一緒に行くよ!君と!」
B子「えっ…(ぽっ)」

みたいな会話ができちゃうわけです。(恋に発展するかはあなた次第)

Photo ID自体は研究目的とはいえ、海というフィールドを楽しんでいるみなさんにとって、
『楽しめるツール』として、ファインディング・タートルを
提供できたらと考えています。

が、まずはデータ量が必要なのが現実。
みなさまウミガメの写真をお持ちでしたら、是非ご登録お願い致します!

⇒ ファインディング・タートル【登録フォーム】